普通の日々

ごく普通の日々の事

自白を強要するのが取り調べ

2010-10-07 22:34:42 | ニュース関連
「殴るぞ」と自白迫る録音公表 大阪、弁護団が告訴へ (東京新聞)
【大阪府警東署で任意の取り調べを受けた際に自白を強要されたと主張している男性の弁護団が7日、大阪市内で記者会見し、同署の警部補(34)と巡査部長(31)を特別公務員暴行陵虐や証拠隠滅容疑などで大阪地検に告訴すると発表した。
 男性は府内の30代の会社員で、弁護団は取り調べを録音したICレコーダーの内容を公表。警部補らが「おまえの家も全部ガサ(捜索)行くぞ」「おまえなめんなよ、こら。だまるな。何か言え。殴るぞ」などと大声で脅し、自白を迫るやりとりを明らかにした】

 まるで一昔前の刑事ドラマ、若しくは2時間ドラマの無能な警察みたいな取り調べですが・・・・でも、こうして取り敢えず自白を強要するのが警察のスタンダードな取調べなんでしょ?だから、妙ちきりんデメリットばかりを強調し、明白・確実なメリットを無視しして可視化に反対しているんですよ。
 違うというのであればその妙ちきりんデメリットが何処から出てきたのかと、可視化を導入したイギリス警察の状況をどう考えているのかの説明をして欲しいですね。

郵便物計数器400台ムダ「手の方が早い」(読売新聞) - goo ニュース
【全国の主要郵便局約400局が導入している、はがきや封書などを数える計数器約400台が使われていないことが、会計検査院の調べでわかった。
 1台約40万円。計約1億6000万円が無駄になった計算になる。検査院は日本郵政に対して改善を求める方針】
【計数器は高さ約30センチ、幅約40センチ、奥行き約30センチの長方形で、スペースは取らないが、郵便物の形などによって手動での微調整が必要で、各局では「かえって手間がかかる」「手で数えた方が早い」との理由で使用を控えるようになったという。中には、ほこりをかぶった状態の計数器もあった】

 これ、この計数器の開発時や導入時に、「使用を控えるようになった」理由について問題にならなかったんでしょうか?ならなかったとすればどうやって開発したのかが疑問だし、なったとすればどうして導入が決まったのかが疑問なんですけどね。
魚釣島への上陸調査とヤギ駆除を=センカクモグラ保護で―登山家野口氏ら(時事通信) - goo ニュース
【登山家の野口健氏らは7日、環境省内で記者会見し、沖縄県・尖閣諸島の魚釣島に生息するセンカクモグラなどの固有種を保護するため、有志で「センカクモグラを守る会」を設立したと発表した。会では同島への上陸調査と、生態系保全の観点から野生化したヤギの駆除を実施するよう訴えている】
 魚釣島って日本が実効支配している領土なんですが、視察・研究の為の上陸の話には必ず待ったが掛かるんですよね。だから、魚釣島の現状に関する情報が殆どない。でも、実効支配している領土の詳細な情報がないというのもおかしな話なんですから、そろそろ上陸して各種の調査を本格的にやる必要があると思いますよ。
 ただ、上陸すると中国を刺激するのは確実な訳です。それを避ける為にこれまでの政権と害無能省はあらゆる上陸を認めなかった。
 さて、政治主導の民主党政権はどういう判断を下しますかね。