普通の日々

ごく普通の日々の事

防衛関係2題

2005-04-07 21:48:09 | ニュース関連
海自護衛艦が浅瀬に乗り上げ 沖縄 (朝日新聞) - goo ニュース
【7日午前7時55分ごろ、沖縄県中城(なかぐすく)村の中城新港沖合約600メートルの浅瀬に、海上自衛隊の護衛艦「まつゆき」(基準排水量3050トン、乗組員163人)が乗り上げた。けが人や油もれ、艦への浸水はなかった。約9時間後の同日午後5時ごろ、海自沖縄基地隊がチャーターした民間のタグボート3隻が満潮を前にまつゆきを引っ張り、浅瀬を抜け出した】
 全く何をやっているんだか・・・・。誰の責任になるか知らないけど、もっと緊張感を持ってね。グアム島へ練習航海に行った帰りらしいけどあんまり理由にならないから。
陸海空元トップ、専守防衛を批判 戦略研究フォーラム (産経新聞) - goo ニュース
【シンポジウムは、弾道ミサイルや国際テロといった多様な脅威の登場によって、専守防衛政策では日本の防衛をまっとうできないとの認識で一致。敵国の弾道ミサイル基地などを攻撃する能力を自衛隊が持つよう求める意見が相次いだ】
 敵基地攻撃能力については昔から言われてる事です。別に目新しい事じゃない。持つ必要があるかと言われれば持っていた方がいいですよ、確かに。作戦の選択肢が広がりますから。でもね、軍事的に必要でも政治的には難しい訳です。特に日本の場合は隣国が日本の軍事力に目を光らせていますからね。それで今まで必要以上に自重してきた。最近は空中給油機など少し方向転換を図ってますが、ここら辺が限界でしょうね。これ以上の装備を持つと隣国から必ず何か言われますよ。

 国外の特定のポイントを攻撃する能力は必ず隣国には自国への脅威と映る。隣国が親密な関係にあれば脅威とは受け取られないだろうが、残念ながら日本の隣国は歴史的経緯もありそれ程親密ではない。それに専守防衛を表明している国家が強力な長距離攻撃能力を持つのは、必ず国内外で問題になりますよ。
 敵基地攻撃能力については理解しますが、現状では相当難しい事です。それよりも他の部分の改善から始めましょう。先ずは隊員の官舎位建て直しなさい。

新型「移動交番車」

2005-04-07 21:17:59 | ニュース関連
災害後の防犯に「移動交番車」 熊本県警、全国初導入 (産経新聞)
【キャンピングカーを白黒に塗装し、赤色灯を設置。車内はキッチンや簡易トイレがあり、4人が寝泊まりできるという。
 導入のきっかけは、2003年7月に同県水俣市で起きた土砂災害。パトカーやテントなどで警備していたが、目立つ車両が常駐することによる防犯効果のほか、住民に安心感を与えることも期待している。1台約470万円】
 中々面白いじゃないですか。いい考えですよね、これ。最近被災地での犯罪行為が報道されたばかりですから、この種の車両を各都道府県警が配備すれば被災地の警備に十二分に役に立つでしょう。台数はそんなに必要ないんだから限られた予算の中でも何とかできますよね?
 本当は被災地でこの種の車両が活躍する場面は見たくは無いのですが、最近の治安状況を見ると安全といえる部分が無くなってきていますからね。警察当局には必要な装備を持ってもらい、必要な事をやってもらいましょう。