マッハの貴公子 C1Runner の熱~い日記でつ(¬_,¬)b フフフ・・・

マッハの貴公子 天才タケスィが熱~く語るでつ( ̄ω ̄)ムフ~

200ZRなり~

2024-05-10 07:10:29 | 走り屋
Z31は、V6エンジンを搭載して当時、ダントツのパワーと走りの車だったでつ。
そのスペックは、驚愕だったでつ。

当時のニッサンの6気筒は世代交代時期でL型からVG型へ移行すると思われてたでつ。
そんな中で…
なんとストレート6に戻ったZが登場。




そりが、200ZRなり~
そのスペックは…

全長×全幅×全高:4335×1690×1295mm
ホイールベース:2320mm
車両重量:1350kg
エンジン:直6 DOHCターボ
排気量:1998cc
最高出力:180ps/6400rpm
最大トルク:23.0kgm/3600rpm
トランスミッション:5速MT
駆動方式:FR
車両価格:292万円 ※1985年当時

この200ZRの売りは、日産が世界初のセラミックターボ。
レスポンスのいいツインカムに対して押されてたところで、ニッサンがターボラグ解消のために
開発したのが、セラミックターボ。

で~ZRに搭載されたエンジンは、RB型。
ニッサンの新しいストレートのエンジンでつ。
RB20DETはZ31型に初搭載されたのではなく、R31型スカイラインに搭載されていたでつ。
だけど、7thスカイライン4ドアに搭載されたRBは評判は最悪だったでつ。

Z31型では、その汚名をそそぐためにターボチャージャーに軽量で耐熱性の高いセラミックローターを採用。
これによってアクセルペダル操作に対して敏感に反応するエンジンレスポンスを与えられたでつ。
というよりその半年後に出るGTSの実験的な感じで出した感じ。

つまりスカイラインの汚名返上と言うより2ドアクーペは失敗出来ないという危機感だなぁ~
本来ならVGに搭載すべきセラミックターボ。
VGに搭載されたZRならRBより相当な走りが期待できたけどRBより優れたスペックを与えることが出来なかったでつ。

だけど、
ZRの走りはやっぱ~Zと思わせてくれるでつなぁ~
ZRのサスペンションは、フェアレディZ専用のスーパーキャパシティサスペンションを引き続き採用。

そこからスプリングレート、ショックアブソーバーの減衰力をハードな設定にしたほか、駆動系にはビスカスLSDを装着することによって、
さらにスポーティな走りを可能としたでつ。

エクステリアは従来型と基本的に同一。
だけど、直6 DOHCにセラミックターボを装着したことを強調するような大型フードエアインテークを装着。
また、ホイールにはエアロディッシュデザインの新造形のアルミホイールを採用して、走りのイメージを強めているでつ。

この200ZRシリーズの登場により、そりまでラグジュアリーなイメージだったZ31フェアレディZを
硬派なスポーツカーとしてのイメージをしたでつ。

GTSより馬力は5馬力低かったのは、ZRでのインスピとかからだろうなぁ~
でも本来ならZではなく、セドグロで実験すべきとこだけど、セドグロがモデル末期というのもあったでつなぁ~
そのZRの走りの凄さは、徳大寺さんのインスピでわかるです。

フェアレディZにストレートシックスのDOHC、4ヴァルブエンジンが与えられて、これがフェアレディZ ZRシリーズ。
このエンジンはいわずとしれたRB20DET。
だけど、ターボの型式が新しく、日産が満を持して発表した“セラミックターボ”。

セラミックターボは製作がきわめて難しい。
だけどレスポンスに優れることで、大いなるメリットがあるです。
すでに発表済みのジェットターボを含め、日産の過給エンジンは、そのバリエーションをいっそう広げつつあるです。

過給エンジンは絶対的なパワーを得るためにはきわめて有効。
まして、DOHC、4ヴァルブとの組み合わせは現在、多くのレーシングカーに採用されているエンジン。

ブルーバードに与えられるCA18DETといい、このRB20DETといい、日産は次々とDOHCエンジンを発表するですが、
すべてが過給エンジンであることに興味があるです。

日本では2000cc、5ナンバーは税金が安く、過給エンジンはそれなりのメリットがあるです。
とにかく、2LでNET、180ps/6400rpm、23.0kgm/3600rpmのパワーは率直に凄い。
この新しいターボについて、徳大寺さんは率直に高い技術を認めたです。

同時にほんの少し前に発表されたスカイラインのRB20DETに、このセラミックターボが与えられなかったことを残念に思ったです。
VG20ETエンジン搭載車との外観上の差はほんのわずか。
すなわち、エンジンフード上に大きなバルジが与えられていること。

このバルジの下に空冷式のインタークーラーがあるからこうなるです。
そのバルジの下にも少し盛り上がったプレスラインがあり、やや“屋上屋を架す”といった感がしないでもないです。
200ZRシリーズのボディは、この2シータークーペとWBが200mm大きく、リアシートを持つ2by2モデル。

ちなみにノーマルルーフはZR-1と呼ばれるです。
それにTバールーフというタルガトップを採用するモデルがZR-Ⅱ。
徳大寺さんは、Zカーの場合2シーターのほうが好み。

だけど、徳大寺さん個人が使うとしたら2by2のほうが何かと便利。
ただ、Zカーの2by2はホイールベースが200mmも大きくなり2320mmから2520mmになることが少々気になるところ。
このクルマは、もはやレースで勝つことが重要ではないとのこと。

されど、スポーツカーとしてもハンドリング、運動性能を持たせるならば、ホイールベース2400mm内外の2+2のワンボディでもいい。
コックピットの3本スポークホイールはスポーティだし、メーター回りも明らかにムードはVGモデルよりもいい。
7000回転までセーフティ、7500回転までイエロー、7500回転からレッドのタコメーターも現在の国産車のなかでもグッドデザイン。

セラミックターボを与えられたRB20DETはそうとうシャープでパワフル。
低速からグイとばかりトルクが持ち上がり、そこから7500回転まで一気に登り詰めるです。
いわゆる“ラグ”はほんとうに小さく、一瞬のものであるです。

もともとZカーの直進性は文句ないところ。
200ZRもウエットのコースを180km/hで矢のように走るです。
V6モデルに比べ、サスペンションの形式こそ同じですが、ずっと硬められているです。

さらにブリヂストンのポテンザRE71Mと組み合わされ、スティアリングのシャープさを得ているです。
このサスペンションの強化によるロールの小ささとスティアリングのシャープさで、200ZRはボディサイズを
ひとまわり小さく感じさせることに成功しているです。

当然乗り心地は硬いですが、これでいいです。
低速でもこの硬さはスポーツカー乗りにとってきついものではないからです。
ブレーキもたいへんいい。ウエットコンディションのなかで、180km/hから安定して100km/hに減速できるです。

しかも、そのフィールがとてもいい。
かくて、200ZRはスポーツ性を大いに感じさせるです。
それは少々古典的な荒々しい味も感じさせるです。

スカイラインがソフトマシンに変身した後、同じ日産からそうとう辛口のスポーツカーが登場。
それでいいんだ、辛口の日産車に乗って、徳大寺さんはそうとうに喜んでいたです。

ZRはGTSの前座的な感じはするけど、Zらしい走りは、ZXよりよかったのかもでつ。
ビックマイナーではツインカムにはなったZXけどターボモデルは無し。
だけど、やっぱりZはV型で通してほしかったところでつ。

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