Full-Tone

女性建築士・ふるとちかこの徒然なるままに

大人の修学旅行 2023.6vol.2

2023-07-18 18:16:17 | 日記・エッセイ・コラム

諏訪大社の上社、本宮と前宮の中間辺りに、建築家・藤森照信氏が設計された建物が何棟かあります。

今回の修学旅行の目玉として、立ち寄ってきましたが、やはり何ともユニーク。

神長官守矢史料館ができたばかりの頃は、

「なんかままごとみたいなことをしている」と思ったりしたけど、

改めて紐解いてみると、奥が深いのです。

拘りの土壁風仕上げは天晴れだし、周辺の景色にも溶け込んでいるし、

何より初見でも、懐かしいというか、愛着を感じると言うか。

さて、神長官守矢史料館は諏訪大社の歴史とも深くつながりがあります。

俄かに理解できないことが多かったけれど、

諏訪大社の神様のことを書いた書籍をちょっと読んでてよかった。

諏訪大社とのつながりがあることを知らずに訪ねたのでは、

かなり失礼なことになってしまっていたと思いました。

書籍にも書かれていましたが、奉納していた生き物が、リアル展示!!

鹿やイノシシの御頭だけではないのですよ!

 

徒歩圏内にある3つの茶室は、藤森さんの著書に、藤森家の敷地にある様なことが書かれておりました。

バリケードなどなく、茶室間近まで立ち入れる、ウエルカムな感じ。

平日でしたが、我々の他にも見学者がいらっしゃいましたし。

因みに、茶室内に入れる見学のツアーもあるようですが、募集と共に埋まってしまうらしい。

いつか機会が巡ってきたら、いいですね。

高部公民館も徒歩圏内にあり。

 

神長官守矢史料館

 

茶室・空飛ぶ泥船

茶室・髙過庵と低過庵

高部公民館

 


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2 コメント

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Unknown (お天気ねこ)
2023-07-19 00:09:39
何だか独創的な雰囲気がありますね。
ジブリっぽいような感じがするかも。

確かに、茶室は興味深いかも。
いつか見学できると良いですねえ。
返信する
Unknown (fulltone)
2023-07-20 00:28:56
お天気ねこさん、
そう、ジブリっぽい!
藤森作品は、その傾向が強いですね。
空飛ぶ泥船は、茅野市美術館のワークショップで作ったとかって、本で読みましたので、参加者の意識がジブリに寄せられたのかも。
低過庵は屋根がスライドして、空を眺めながらお茶できるのですよ。
時々、棚ボタ運が巡ってくるのですが、さすがにこの茶室の見学は無理だろうな。
返信する

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