青森県立美術館で、フィンランドの暮らしとデザイン展が開催されています。
http://www.aomori-museum.jp/ja/exhibition/45/index.html
開催直後に鑑賞していたのですが、水曜日に再度訪ねてきました。
と言うのも、関連イベントで、北欧デザイン研究の第一人者・島崎信先生による
解説付きのツアーと講演会が企画されていたので。
予習を意識してはいなかったけど一度見ておいたことは、解説を聞きながら回るのには良かったみたい。
講演会は、フィンランドの工芸・建築デザイン発展の背景、そして変遷について、
デザインと暮らしの関わりなど、とっても面白いお話を聞くことが出来ました。
特に印象的だったのは、『デザインとは物ではなく、生活のエレメントである』とのお言葉。
建物の設計にも通じることですよね。
お話を聞いていて、母校の恩師・坂田先生を思い出してしまいました。
「デンマーク」、「男の料理」、そして同年代・・・。
共通する事柄がいくつかあって、帰り際に伺ってみると、やはり若い頃にとても近い間柄だったそう。
嬉しそうにされたので、もう少しゆっくりお話できると良かったのだけど、時間切れ・・・。
こんな事なら、懇親会にも参加するのだったなあ~。
平日でちと時間のやりくりに無理をしましたが、やっぱり行ってよかった。
AICの皆様、とてもすばらしい企画をありがとうございました。
@ふると