黒い暗い階段を上っている
足を上げるのさえ辛くて体はだるくて
一体いつまで続くのか 嫌になる
1998
本屋さんで「だんなデスノート」て本が
目にとまりまして
だんなデスノート……
見ちゃうよねー
ちらっと 見ちゃうよねーー
内容は
夫の死を願う妻たちの叫び、、、
立ち読みしちゃったよねー
ちらっと 読んじゃったよねーー
うんうん わかるよぅ
そうだよねぇ そうなのよねぇ
みんな同じような事で 腹を立てて
ムカついております 真剣に
妻の怒りを甘く見てはいけません
死んでくれとまで 思っているのですから
怖いです、、、
死んでくれって 思われるほうも嫌だけどさ
死んでくれって 思うほうも嫌だよねー
出来れば他人の事を そんなふうに思わないで
暮らしていきたい
他を憎むのって 疲れるしさ
自分自身もどんどん汚れていく感じがするじゃない?
けどさ 腹の立つことは腹が立つし
イラつくことはイラつくし
煮えくり返っちゃうんだよね
こういう感情って どうしたらいいんだろ
自分の周りの女子トークでもさ
夫が一番のストレスとかさ 辛いわ
にしてもさー
悲しいよね こういうのって
好きで結婚したのにさ
大好きな時があったのにさ
なんで死んでくれと思うほどに
なってしまうのか
わかるけど わからない
今日は↓一列に並ぶ
なんか 面白いな それ
ねー、なんで一列になってんの?
あ こっち向いた ぷふ
「幻だったけど」
もう一度
あなたに恋をして
もう一度
二人で恋をして
あなたを好きになって
電話をして
待ち合わせをして
お出かけをして
ご飯を食べて
遊んで
話をして
笑い合って
もう一度
恋人のように
1997.2.11