ダサクな日々

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思い出すこと

2016-02-22 22:32:20 | 日記

もう 何も無くなった

そして ぼくは 自由だ


2012.3.5


死んじゃって↓今はもういないのだけど

この子は 車にひかれて
脊髄を損傷して 腰から下が麻痺しちゃって

下半身不随で

排泄を自分でコントロール出来なくて
ずっとオムツ生活でした

んで 毎日 朝と夜と
お腹の上から膀胱を手でしぼって 排尿・排泄させていました

この子は 幸せだったかなー とすごく思ってしまう

もっと 優しく接すれば良かった
もっと 過ごしやすい環境にすれば良かった
もっと かわいいねって言ってあげれば良かった
あんなに 怒らなければ良かった
あんなに 感情的にならなければ良かった
小さな君を あんなにぶってしまった

思い出すと 後悔ばかりで
もっと もっと もっと 愛情をもって接したかった
なんで自分は あんな風にしか出来なかったのか
すまない気持ちで いっぱいだ

もう一度 お世話をさせてほしいと思う

今度は もっと上手くやりたいと思う
やらなきゃ ダメだと思う

だけど こう思うのも 自分の気持ちを満足させたいだけかな て思ったり
相手はもう二度と 私なんかには会いたくないかも て思ったり

いなくなって もう何年かなー

今は 君亡き後に来た 
この子が↓腹を揉まれるのが好きで 揉めと要求するので


揉んでのポーズ↑
毎日 この子の腹を揉ませてもらっていますよ

そんな時 ふと 君を想う

どうか 幸せでいて下さい



  「澱のようなもの」
    もっと もっと もっと
    確かなものが あれば良かった
    ただ一瞬で
    ただその事ばかりで
    他の可能性も あるべきはずだったのに

    川が流れてゆくように
    雲が流れてゆくように
    すべてが全部 夢か現か
    泡になって消えて
    無くなったみたいに

    確かな物なんて 何もなかった
      当たり前だけど

    それで これで 終わりにしたかった
    だけど 本当は 救われたかった 

1998-1999


コメント (2)
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