小ネタをいくつか。
常勤になって分かったこと
引用以降問題点が出されていきますが、どこも
共同組織は似た悩みを持っている気がします。
個人リテール金融の潮流と農協の選択
そうなったら中小は、まともには勝負にならない
から、専門性を高めるしかないでしょうね。
個人マネーの群像(その4)
~2005年前半に流出する郵貯資金は約6兆円~
このテクニックまだ使えてたんだ。こんなの民間
なら有名になった時点ですぐに止めるけどね。
常勤になって分かったこと
農協の組合員離れ、組合員の
顧客化、経営第一主義など現象としていろい
ろ指摘されている。私に対して、農協は諸悪
の根源と言われたこともあった。そしてその
背景には広域合併が挙げられている。
しかし私は最近になって、農協が協同組合
としての特質を喪失してしまっている真因を
そのことに求めるのだけでいいのだろうか、
と考えるようになった。
農協は教科書風に言えば、組織体、運動体、
経営体の三つの側面を有していると言われて
きた。
出典(部分引用):http://www.nochuri.co.jp/report/pdf/r0501ki1.pdf
引用以降問題点が出されていきますが、どこも
共同組織は似た悩みを持っている気がします。
個人リテール金融の潮流と農協の選択
ここ数年間,とくに住宅金融公庫の改廃問題が
取りざたされるようになってからは,低金利お
よび住宅ローン減税の追い風もあって,公庫資
金から民間資金へのシフト,借り換えの活発化
など民間金融機関の住宅ローン残高は大幅に増
加した。しかし,民間金融機関にとっての住宅
ローン市場のパイの拡大もすでにピークを過ぎ
ており,これまでのような高成長は難しくなっ
ている。無理に残高を伸ばそうとすれば,潜在
的なリスクを抱えることになりかねない。
個人リテール分野の中心的な金融商品である住
宅ローン市場のピークアウトは,金融機関のリ
テール戦略を「住宅ローンによる残高伸長主義」
から「総合サービス機能の提供による顧客との
リレーション強化」へと方向転換させる契機と
なるであろう。
出典(部分引用):http://www.nochuri.co.jp/report/pdf/n0501win.pdf
そうなったら中小は、まともには勝負にならない
から、専門性を高めるしかないでしょうね。
個人マネーの群像(その4)
~2005年前半に流出する郵貯資金は約6兆円~
(参考)郵貯の裏技禁止
郵貯からの資金流出要因として、もうひとつ2
005 年4 月1 日をもって「裏技」が禁止される
というイベントがある。「裏技」とは、預入単
位を1,000 円に分割して預けると、利息が1 円
未満を切り上げて計算されるので、運用利回り
が劇的に高まるというテクニックのことである。
例えば、利回り0.02%のニュー定期に1,000 円
を預けて1か月で解約したとすると、1,000 円×
0.02%÷12=0.01667 円のところが1 円に切り
上げられる。ここには税金もかかってこない。
この結果、利息は年間で12 円になり、利回りは
年率1.2%にも高まる。このように言えば、預入
単位を1,000 円に分割する手間が大きいのではな
いかと思われるが、実は記入用紙の書き方を少し
変えるだけで簡単に分割できてしまう。
こうした扱いはあまりに不公平なので、郵政公社は
2005 年4 月をもって利息の端数切り上げを止め、
民間金融機関と同じように端数を切り捨てるように
切り替わる。「裏技」は事実上使えなくなるのであ
る。この裏技の存在は2000 年頃からずっと知られ
ており、当時から満期が到来した定額貯金の資金を
この裏技で運用し続ける人も相当数いると言われる。
2005 年4 月に裏技禁止になることで、定額貯金か
らの資金流出にも拍車がかかると考えられる。
このテクニックまだ使えてたんだ。こんなの民間
なら有名になった時点ですぐに止めるけどね。