携帯電話のパケット通信料金の高額利用の防止策
「携帯電話会社から高額なパケット通信料金の請求を受けました。
そんなに利用したつもりはないのですが。」といった相談が、総務
省の電気通信消費者相談センター等に寄せられています。
パケット通信料金が高額となる原因として以下のことが考えられ
ますので、思いがけず高額な請求を受けることにならないよう、
以下のことを参考にした上で、ご利用ください。
出典(部分引用):http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/070523_1.html
総務省総合通信基盤局
消費者行政課(電気通信消費者相談センター)
妻の携帯が頻繁に充電が必要になったこともあって、新機種への
切り替えをおこなった。それに併せて、
「友達からのメールが受けられなくなる」という上の子の訴えも
あったし、先月は
タイプリミット
の5000円コースにもかかわらず2000円位料金が超過した
という、裏技を使われてもいたんで(それ自体叱ったがスルーされるんで
空しいのだが)、メールぐらいならそれほど超過しないと思い、
パケットパック30
に切り替えを行った。思えばこれが間違いだった。
子どもの「通話はほとんどしない。友達とはメール」
という言葉で誤解したし、まったく認識がなかったのだが、
いまどきの携帯では、音楽やらアニメやらダウンロードして
楽しむのが当たり前らしく、その場合パケットは信じられない
量になる。音楽サイトへの接続は1ヶ月数百円だが、1曲ダウン
ロードすれば、パケット料金は標準で6000円とかいくらしい。
子どもは、リミットが外れたのでサルのように携帯で遊び始めた。
ドコモから料金が高額である通知(約4万円)がきた時点で、
子どもに中身を問いただしたのだが要領を得ない。思春期
の子どもは外人みたいなもので、拙い単語から思いを推察
するしかないのだが、「料金が超過する心当たりはある」と
いうものの、叱られるのを恐れてそれ以上は黙秘である。
拙い言葉から良心的に推察すると、
「パケットホーダイ」
であると、認識していたらしい。(もちろん契約変更には立ち
合わせたのだが、リミットが外れることの喜びいっぱいな
サルにパケットパック30というのがどういうのか、理解は
不可能だろう)
週末にドコモにいって、たぶん「音楽のダウンロード」だろうと
いう話しを聞いて、予防策としてパケホーダイに切り替えた。
若い担当女性は、
「直近までの料金は販売店ではわからないけど、日数から換算
すると10万円位行ってるかもしれない」と、申し訳なさそうに言う。
サルの仕業とわかっているんで、怒る気にもならない。
ネットから料金等を調べられる設定にしてもらって、確認すると
181万パケットで9万5千円 (怒)
子どもが無断で10万円のテレビでも買ったのなら、それ自体
ブチ怒りだが、仮に返却が不可能ならば活用の仕方もある。
だけど、情報つうのは、目に見えないからリアリティがない。
それに子ども自体もその分の価値を享受できていない気もする。
随分割高なおもちゃだ。
「DOCOMOにハメラレタ」とも言えるし、子どもに携帯を持たす
なら、親も含めて教育が必要なんだろうなとも思う。
子どもには、いい機会なんでとにかくブチ怒った。永久に小遣い
は没収された。参加しているクラブ活動への費用負担もやめる
ことにした。
その代わり、晩に皿洗い1回150円、週末の便所・風呂掃除500円
のバイト分で、それらの費用を出せる仕組みにした。
子どもに責任を問うのは酷な面があるのは承知な上だが、好きな言
葉ではないけど「自己責任社会」なのも事実なので、労働とお金のリンク
&結果責任というのがどういうのかを体験させたいと思っている。