群裏好の打ち倒し日記

昭和の時代から叩き続ける老スロッターの戯言集。ですが5号機になってから打つのはパチンコばかりでして。。。

あそびごころ-その4

2008-05-27 22:36:39 | その他
どもこんばんは、群裏好です。
今日のことですが、ちょいとした買い物ありまして会社帰りにヤマダ電気へ行ってきました。
(ちなみにヤマダ電気の本店は群馬の前橋にあります)
久々に家電量販店に出向いたのですが、今は物凄く馬鹿でかい液晶テレビが売られているんですね!。ちょいとビックリ!。
お値段もビックリで30万とかするんですね。あんなのでAVとか見たらさぞかし気分いいだろうなぁ~。
と思ったところで、今月の負け額なら余裕で購入できることに気が付きましてちょっと欝です。。。
まあそんな話はさておいて、本日は「あそびごころ」シリーズの最終回をお届けします。昨日うpすると予告しておいて出来なかったことをお詫びいたします。
申し訳ございません。
それではその駄文シリーズの最終回をどうぞ!。



そんなこんなで最後にデートしてから10日くらい経ったとある休日、G君が一人で街に買い物に出掛けたのでした。休日の昼間ということもあって前橋の某デパートは大賑わい。そのほとんどは家族連れやカップルばかりで、独り者のG君には少々居心地が悪い環境であります。
でも早春の頃だったのでおねえちゃん達も春色のカラフルな服装が目だち、目の保養には最適でした。草木も芽吹いて綺麗になるけど、女性もこの時期は綺麗に見えますよねw。
午前中にあらかたの予定を済ませ駐車場まで歩いていくG君。
っと、ここでどんでもなく、いたたまれない光景を目にするのでした。

前方から品の欠片もないような細身の中年男性と子供を2人連れた細身だけど足の太い女性が歩いて来たのでした。
男性は回りに人がいるのなんでおかまいなしに「バカ!、お前がバカだからなんだよ!。ざけんな!、能無し!」と周囲の人が思わず振り返るような大声で叫んでおります。女性が手を引いている4才くらいと思われる女の子は張り裂けんばかりの全開泣き。背中に背負っている子供は1才くらいだったでしょうか。
見ているこちらまでいや~な気分になれる家族連れ・・・

でも、女にはどことなく見覚えが・・・
・・・おい!、“キーちゃん(女店員)”だよ!?!?!?

旦那と思われる罵声はこの後も続きます。
怒鳴る言葉がまた何とも頭の悪そうな言葉ばかりでして、彼の人生が容易に想像できるようです。こやつ、良くてチンピラヤクザか職を転々とするダメ親父なんだろうな。。。そんでほぼ彼女に養ってもらってるヒモのような存在なんだ、とG君には思えました。

そして私との距離が3メートルくらいまで近づいた時でした。
彼女がちょっとだけ反論したんです。
(反論というより言い訳でもしようかと思ったのでしょう)
「でもおとうさんだって・・・」
と言いかけた瞬間でした。
旦那が振り向きざまに彼女の頬を平手で“バッチーン!”と叩いたのです。
首から上がはじけ飛ぶような強烈な一撃。
倒れるかと思える勢いでよろけるキーちゃん。
一呼吸おいてさらにトーンを上げて泣き叫ぶ子供。
周囲3メートル範囲の人全員に0.5秒のフリーズ演出発生。
いまさら周囲の目が気になったのが、振り向きもせずにスタスタと歩いていく旦那。
公然での醜態に穴があったら入りたい心境でしょうが、必至に取り繕い、子供の手を取り直して旦那の後を追おうとするキーちゃん。

私の手前1メートルくらいまで近づいた時、彼女もやっと私に気が付いたようで一瞬「ハッ!」とした表情を浮かべるものの、すぐに目を逸らし、口を真一文字にして伏目がちにすれ違いました。
周囲の人は唖然としたり苦笑いを浮かべたりしてましたが、彼女達がいなくなって5秒もしないうちに何事もなかったようないつもの雑踏に戻ったのでした。

私はといいますと、この後、車に戻ってもドキドキしっぱなしです。
「先ほどの惨事。もしや、あのチンピラ親父に彼女と私との関係がバレたんじゃぁ・・・」なんて考え出したら金○も縮み上がる思いです。
車のナンバー覚えられてたら、、、
携帯の番号から足が付いたら、、、
ヤクザに囲まれてボコボコにされて金をふんだくられたりして、、、。
とにかく自分の保身ばかり考えてしまう小心者のG君。
(少しは彼女の心配でもしてやれよ!)
はっきり言います。私は極度の「ビビリ」ですw
とりあえずこの場で携帯の彼女のメールは受信拒否にして電話は留守電にセット。そんで恐怖の連絡が無いようにひたすら祈るばかりです。
でもあの旦那は見覚え無いから少なくとも○○○店の店員では無いよね?。私の顔はバレて無いよな?。最悪バレて言い寄られても「彼女から誘いました」なんて言い訳で押し通せるかな?。などと妄想しながらの晩酌で気持ち良く酔えるはずも無く、半ば強引に酒をあおって眠りについたのでした。もちろん夜の間に電話が鳴らないことを祈りながら。。。

明けて翌日、目覚ましより早く東の空が明るくなり始める頃に目覚めて速攻で携帯に目を通すと・・・、無事、時刻表示がされているのみ。
この時間になればもう連絡は無いだろう・・・と安堵の気持ち。
きっと昨日のモメ事はきっと別の要因だよね、うん、きっとそう!。
(見ている人には残念かもしれませんが私を絡めた修羅場には発展しませんでしたw。本当に良かったよ~)
実は電話はこの1ヶ月後くらいに2回かかって着たのですが、特に留守電も入ってなくて肩透かしでした。そしてその後は一切連絡が無くなったのでメルアドも携帯番号も消して、ジ・エンド。
でも今になって冷静に考えてみれば、彼女もあんな旦那との日常にうんざりしてたんでしょうね。だから私みたいな男と遊んでみたくなったんでしょう。。。
あの場で私が立ちはだかって彼女達を守ってやる!、な~んて出来る立場や義理も無いし、むしろ彼女と深みにハマる前にあんなの見といて良かったんだと今は思っております。でもあんな現場に居合わせるなんてとんでもない偶然が重なったんでしょうね。。。

後日談としては、この後しばらくは○○○店近辺のパチ屋へ行かなくなったのですが、事件から半年した頃に興味本位で○○○店を覗いてみたらもう彼女の姿はありませんでした。その後普通に通っても見当たらなかったということは店を辞めたのでしょうね。
ねぇ~、ちょっと嫌な気分がする文章だったでしょw。
私は結婚も出来ない独り者ですが、結婚してても全ての人が幸せとは限らないんだろうな~、なんて深く考えさせられる出来事なのでした。
最後まで駄文にお付き合いいただいてありがとうございました。
最後にもう一度書きますが、今回の文章は完全なる妄想でおま。
おしまいでしm(__)m。

コメント (6)
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