あそびごころ－その３

でもこんな関係を続けてれば、当然、その、なんといいましょうか、、、男なら“そういうことしてみたい！”と思うわけじゃないですか、いやぶっちゃけた話が。
いくら「付き合いたくない」とは言っても「寝てみたい」という感情はそれとは別物。そのチャンスを活かさないのは武士の恥！、ということで当然そういう方向の誘いをかけてみる訳ですよ。
Ｇ君が考えたのは２パターンで、
・通常の夕飯に誘ってその後・・・
・平日昼間にドライブでその後・・・
何となく子供がいそうな予感してたので「平日昼間・・・」が現実味がありそうかと思ってたのですが、のってきたのは「夕飯ＯＫ」の方。ただし、２４時までに帰して・・・という時間制限付きでした。
（パチ屋勤務なら２４時まで仕事と言って言い訳作れますもんね）
ということで早速実行です。

冬の夕暮れは日が暮れるのは早く待ち合わせした１７時頃でも既に暗くなっております。待ち合わせのコンビニの車中で緊張しながら彼女を待つ間の何ともいえない緊張感。こういう時、昔はタバコで紛らわせてたんだよな・・・。
そして現れた彼女は地味目のワンピにコートといったいでたち。特別に派手な格好でなくてホッと一安心するＧ君。
クリスマスムードも華やかな街角を眺めながら、万が一にも知人には会わないであろう、ちょっと高級な和風レストランへ招待します（Ｇ君の数少ないデートコースなんですｗ）。似合わない飯を食べつつ適当な会話。でも少し会話が空回りしてた思い出。この後の展開を考えてますからちょっと挙動不審なところがあったと思います。たぶん彼女にＧ君の浮ついた心はバレてただろうなぁ・・・。
ちょっと端折りますが、ディナー後、
適当に夜景を見て、さて軽くドライブでも、、、
軽い下ネタを振りつつ山のホテル街へ、、、
冗談めかしてホテルへ入って、、、
ここまで進んで特に拒否反応が無ければ問題無いですね。はい、後はパンツを下ろすだけ。
ここから先は個人の性癖をさらすだけなので詳しくは書きませんが、私自身は実に早かったですｗ。それと情事のおかげで彼女が出産経験者ということが判明。それと古いホテルだったので料金精算方法が判らずオドオドしてたら彼女が知っててちょい驚いた次第。あれ？、こういうこと慣れてる人なの？？？。まあだからといってどうこうというわけではないですけどね。
そんで１１：３０分頃のパチ屋でいえばちょうど仕事がはける時間に見知らぬ路地の暗がりに彼女を下ろして長い一日が終了しました。

あ～、世間で家庭に入った女性はこういう風にアバンチュールを楽しむんだぁ。。。
と一つ社会勉強をさせてもらったＧ君なのでした。
この後も２回ほど似たようなパターンでデートを楽しんだのですが、もう完全な割り切った付き合いでした。彼女の話も８割以上は嘘だと決め込む、もちろん私も何一つ本当のことは話さない、何よりお互い余計なことは相手に聞かない。ある意味、性の捌け口です。風俗行ってお金を払うか、彼女に食事代とホテル代を注ぎ込むかの違いだけ。おっと、風俗嬢じゃないので特殊なプレーはしてくれませんでしたけどね。とってもドライなんです。やっててあんまり気持ち良く無かったなんて書いたら失礼かな。。。
（いくら好みじゃないと言ってもたまにはいろいろと日常生活を聞いてみたい時もありました。逆に彼女がたまに本当のことを話したそうなそぶりを見せることもありました。でもそれをしなかった。多分、それを話したからといって解決できる問題じゃないと彼女自身が割り切ってたんだと思います。私の思い違いではなければですが・・・）
こういうのを“大人の関係”っていうんだろうな。。。