群裏好の打ち倒し日記

昭和の時代から叩き続ける老スロッターの戯言集。ですが5号機になってから打つのはパチンコばかりでして。。。

裏物シリーズ(スーパーリノ30)

2008-02-02 10:21:59 | 裏物
ども群裏好です。
今日も裏物シリーズをお届けするのですが、紹介するスーリノ30、実はほとんど打ったこと無いんですよね。。。
ということでノーマルの話がメインになっちゃうかもしれませんので予めご了承くださいね。

ネットのブラックジャックから始まった合法ストック機能付きパチスロ。初期は「成立したストックは全て吐き出す」というのが当たり前の仕様だったのですが、山佐が開発したこのスーパーリノ(30)からサイレントストックと呼ばれるST方式(何時ボーナスが成立・放出されるかが打ち手には判らない)機能が搭載されました。
まあ簡単に言うと2・3号機などで猛威をふるった貯金王式が完全に再現されたということですね。
(ST中はリプレイ確率がアップしなければならないのですが「内部振分で揃わないリプレイを発生させる」なんてコロンブスの卵的な発想?が認められました)
おかげで1.5号機以来の「ボーナスの天井」も復活しまして、皆さんご存知のようにここから数年間は「スロット=立ち回りで勝てる!」という時代が到来しました。

まあそんなST機の初代にあたるこのスーパーリノ(30)ですが、ノーマルとしてはかなり楽しめる台でありました。ST機としては良心的なスペックでしてストックしたボーナスは通常打ちしてればほぼ全放出される甘確率。しかも左リールのスベリでストックの有無か確認出来るという安心設計。RTゲーム振分には意図的な偏りを持たせて、名前の由来である3号機リノの5G以内連チャンを再現。液晶は非搭載ですが、連チャンがあればそんなの不要ですよね。
それと忘れちゃならないのが「ドキュン」とか「ズキュン」と表現される告知音でした。あれはどんなに来ると判ってても驚きますよ!!!。
(私の中ではZゴールドと並んで最もビックリする告知音です)
マイナス要因としては設定変更で残っているボーナスは全部消えてしまうところでしょうかね。(設定変えられた台の朝一の旨みは全く無しでした)
あとちょっとしたマメ知識なんですが、面白いことに元祖3号機のリノはニイガタ電子製(後にサミーになる会社の母体)でしたが何故か山佐がこの「リノ」の名を使った機種を出してるんですよ。他にも山佐はエーアイ(現大都技研)の末期の台「エルエム」も販売したりしてるんですよね。

そんなこんなで25Φのノーマルに関してはそこそこ打ち込んでたのですが、またして群馬県大胡町の某店で不思議な挙動をするこいつの30Φと出会いました。
登場から既に1年以上経った時期の導入だったので最初から裏だとは思ってたのですが、打って見て納得。雑誌で騒がれていたレモン前兆verだったのでした。通常時のST機能なんか恐らく全く動作していない模様。ボーナスに至るにはまず黄色いレモンが揃わなければなりません。そんでレモンが短い間隔で2連すればほぼボーナス確定。後は告知音待ちになるのですが、多分これって32Gverの改良版だったんですよね???。
何度か打った記憶はあるのですが、人気機種にはならずに消えていった不遇台でした。
まあこいつのノーマル自体もそこそこ面白かったし、それにこの時期は獣王やらコンチ4Xやら裏物顔負けの爆裂AT機時代だったのでハンパな裏物は流行らない時代でしたよね。

ということで本日は近代ST機の元祖ともいうべき山佐の30Φ裏物スーパーリノをお届けしました。
おしまい。
コメント (4)
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