大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

防災サバイバルキャンプ1日目

2013-03-26 23:18:45 | 12春
いよいよ始まりました、黒松内ぶなの森自然学校・春休み長期キャンプ!
今回は名付けて『防災サバイバルキャンプ』。
実際に自分が震災が合ったとき、どのように対応すればよいのか。
東日本大震災から2年がたった今、改めて「防災」をテーマに活動するキャンプです。

まずは開村式。
今回のキャンプのテーマやスケジュールを話したあと、
みんな1人1人の自己紹介。スタッフも子どもたちもみんなよろしくね。


まだたくさん残った雪でたくさん遊びつつ、みんなで「イキルチカラ」を身につけていきましょう!


そしてみんな遊びたくてウズウズした気持ちに応えるべく、黒松内町のスキー場へ。
と、その前に自然学校の園庭にうず高く積った雪に上って遊ぶ、フライングした子たちも。。。


スキー場では手始めに、全員おに!
第1回戦は背中に雪玉当てられたら負け。


こんなテクニックを使う子たちも。


とても白熱した戦い。
本当は冷たい飲み物を飲みたいほどだったけど、
ここは温かいお茶で一服。


お次は雪上相撲!
子どもたち同士にスタッフ同士、スタッフVS子どもたちの熱き戦いが繰り広げられました。


そして今度はそりすべり!!
スキー場の中腹まで歩いて上って、思い思いに滑ります。
立ち乗りしたり、大ぞりでスピードあげて滑っていったり・・・


と、滑っていたら突如として謎のサークル出現!


じつはアンパンマンの巨大絵でした。



自然学校へ戻って、
まだ遊び足りずにグラウンドの雪で遊ぶ子もいれば、部屋の中でゆっくり遊ぶ子も。


そうして夕食の時間。
本日キッチンまり子のメニューにはホッケのフライやたこの刺身、ホタテとわかめ、ごはん、味噌汁。
みんなしっかり食べてエネルギー回復。



夕食後はまたちょっと外に出て・・・


ホッシー先生にビン切りを教えてもらいました。


ビンに灯油のついたひもを結び、それに火をつけ、熱したところで水につけて冷やして割ります。
ビンが厚くてなかなか割れなかったりもしたけれど、みんな挑戦して無事につくりました。


切ったビンはキャンドルカバーに。


切った後は切り口にやすりをかけ、まわりに絵を描いたりして、かわいい思い思いのキャンドルカバーができあがりました。


夜までいろいろなことして遊んだ1日目。
明日からはいよいよ「防災」をテーマに活動します。
どんなことが待ち受けているのでしょうか。。。

(ふみぞう)