大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

森林浴に野外キャンプ(ダンボ)

2006-07-30 23:30:36 | 06 夏
長期村の4日目を迎えました。今日はお日様がしっかり顔を出して気温を上げる分、強めの風が吹いていて気持ちの良い陽気になりました。

<今日の朝プロ>
・あらみのからくり紙芝居作り
・まむの百姓プロ(畑で収穫)

◆歌才ブナ林
午前中は全員で歌才ブナ林の散策へ出かけました。33人を3グループに分けて歩きました。一番前のグループは「おーさか率いる速め隊」、後の2グループは「ゆっくり周りを見回し隊」でした。
太陽の光に照らされたブナの葉っぱを下から眺めると、とてもキレイに輝いて見えました。ブナ林の中に生えている植物たちの成長ぶりには毎回驚かされますが、今回も色々な植物の変化に驚かされました。(子ども達にとっては理屈どうこうよりその場にある自然を感じる方が楽しいのだろうと思いますが!)林の中の開花時期はもうほとんど終わっていて、実をつけている植物をたくさん見ることが出来ました。オオアマドコロの赤くカワイイ実を見た子ども達が「食べれるの!?食べれるの!?」と興味深々になっていた場面がありました。クマゲラの空けた穴を見つけた子たちもいたようです。それに野生動物のものらしきう○ちを発見し、よーく観察する場面もありました。

今回の長期キャンプにおいて、初めての森林浴だったので子どもたちの表情も少し違って見えました。土の上を歩き、トドマツのヤニの匂いをかいで、沢で笹舟を流して。山での遊びを彼らなりに楽しんでいました。


◆キャンプをしに賀老へ
昼食を食べ、休憩し、(と言ってもほぼ全員が動いていましたが・・・笑)2時にそれぞれキャンプグッズを持って出かけていきました!ここよりも寒い賀老で、肉じゃがを作ってテント泊をし、”家族で”小旅行に出かけたような感覚なのでしょうか。今夜あたりは、電気のない、星空の下での野外泊で気持ちの良い一夜を過ごすことと思います。



ダンボ