想い出の時を刻む

趣味を楽しみながら、今日の思いや出来事を綴り、想い出として残していく日記

新幹線火災

2015年06月30日 | 時事

 まさかと思うニュースが今日も飛び込んできた。想像もしてなかったことで本当に驚いたが、新幹線の車両のなかで男が自分の身体に油をまいて焼身自殺を図り、本人と女性一人亡くなり、多数の乗客が負傷したと云う事だ。

 

 まだ、詳細は明らかになってないが、一つ間違えれば大惨事になる恐ろしい事件である。いかなる理由があって自殺を決心したかはわからないが、大勢の人々を道ずれにする行為は全体に許されたものではないだろう。

 

 たまたま対応が早くて、犠牲者を最小限に止めることが出来たが対応が少しでも遅れていたら、間違いなく大惨事になっていただろうと推察される。

 

 私は、このニュースを最初に聞いた時、一瞬テロかと思ったが大袈裟な反応だったであろうか?やたら不安を煽りたくはないが、つい先日、フランスやチュニジアなどで連続テロ事件が発生しており、もうテロは遠い海の向こうの話では済まされない時代を迎えつつあるように思う。

 

 幸いと云う表現も変な話だが、今回の事件は多くの人を巻き込む大惨事にはならなかったが、その場所が大勢の人を運ぶ新幹線の中で起きた事件だけに、公共交通機関が今後も火災に対する安全対策を今一度しっかり確立させるのは勿論、あまり歓迎はしないが、併せてテロ対策もしっかりしてほしいと思う。

 

 ついでの話ではないが近年、テロの危険が世界中で増大するなかで、日本がそれに巻き込まれないにようにする最大の施策は平和で安全な国として世界にその存在をアーピーるすることが一番の対策になると思う。そのため今、国会において安全保障関連法案が論議されてるが、国の安全を守る法案が間違っても、戦争に近づく法案にならない事を切に願ってやまない。