想い出の時を刻む

趣味を楽しみながら、今日の思いや出来事を綴り、想い出として残していく日記

年金情報125万件が流出

2015年06月01日 | 感想

  まさかと思われる事件が現実に起きたようだ。

 今までも時々コンピューターがハッキングされ様々な個人情報が流出したいうニュースを聞いてきたが、国の公的資金を扱う年金機構がウイルスの感染によって125万件の情報が流出したという今日のニュースはショックであった。

 

 企業は勿論、素人でも最近は、なんだかんだと個人情報に敏感になりセキュリティー対策に神経を使っている時代に公的機関である年金機構で情報が流出するという事は考えられない事態である。

 

 原因はいま調査中で警察に被害届も出したようだが、情報管理を徹底出来なかった年金機構の責任はまぬがれないであろう。

 

 私の両親はすでに亡くなったが、かつては年金生活者で、本当に少ない年金だったが、それをありがたくいただき大切に使っていたのを覚えているが、そうした高齢の年金生活者が何らかのトラブルに巻き込まれて、誰かに年金を騙し取られる事件が起きると大変なことになってしまうだろう。

 これからますます高齢者が増大し、その人たちが安心、安全な環境のもとで安らかな生活を送れるように、国と地方自治体、そして企業と個人がどう取り組んで行くのかが問われている今日、せめて年金生活者だけは守れるように最善の対策をたて実行にうつしてもらいたいものだ。