家族を見つけたい猫ちゃん

保護猫達の家族を探します。
地域猫活動、TNRした猫達、保護猫、我が家猫も紹介します。

相談案件の続き

2023年03月27日 | 日記

飼い主さんが、1週間程度の入退院を繰り返しているため、十分な面倒を見てやれない猫達の件。

退院してきた時に、猫が衰弱していた為、虐待ではないかと病院から通報されましたので、警察や行政も行きましたが、飼い主さんは猫を手放したくないの一点張りで、解決の糸口が見つかりませんでした。

が、今度の入院は長引くようで、さすがに飼い主さんも覚悟されたようです。猫達を助けてやってください・・とSOSが出ましたので、保健所さんと一緒に行ってきました。

騒動の末、大雨も降って来ましたが、なんとか7匹を保護。 すべてロシアンブルーでした。 

皆、とても可愛らしいですが、餌は足りていなかったので、痩せていました。

娘さんがどうしても手放さないと言っている3匹が残っていますが、お世話が出来ているか心配はあります。 

飼い主さんは、全部の猫を助けてと言っていますので、また、訪ねてみます。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幸せ報告―健介くん

2023年03月25日 | 日記

健介くんは、小さい頃の風邪で結膜が癒着し、手術をした子です。
毎日の薬や目薬で、人を嫌いになっても良いのに、とても人好きな甘えん坊に育ちました。

ただ鼻水が出たり涙目になる後遺症もあり、良い里親さんに巡りあえるかが心配でした。

最近ですが、健介くんは、見染められて、貰われていきました。

お迎えの日には、娘さんも駆けつけてくださり、家族で歓迎して貰いました。

あっと言う間に、ずっとこの家にいたんだよ、という顔で、お家の中心に・・・

毎朝、涙や鼻水を拭いてもらい、はいOK・・・と送り出してもらって遊んでいるんだろうなあ、と想像出来ます。

いつも、傍にいて甘えさせてくれるんだ!

暖かい毛布も気にいっているよ!

人形のおもちゃもくれたので、けりけりしているよ!

大好きなお父さんとお母さんに可愛がられているから心配しないでね!

健介くんがそう言って教えてくれました。

自分の居場所を見つけ、幸せになった健介くん。

新しいご家族に感謝致します。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最後の1匹

2023年03月12日 | 日記

猫が多数いた地域

ホームレスのおじさんが、(自分の猫)と言って不妊手術には反対。子猫を見たいからって・・・・ 

初めは、ホームレステントの近くにいた猫に餌やりをしたのだろうけど、そのうち50匹越えになりました。 

おじさんは100匹にするんだと豪語。 全部の猫がたっぷりご飯を貰うほどの稼ぎがないので、猫好きの餌やりが何人も来たりして、かろうじて生き延びていた状態なのに、(餌をやりたいやつがいるから、やらしてやっている)と言っているおじさんです。
おじさんの居場所から、離れた川にやってきて出産する猫は、こっそりと不妊手術。 子猫は保護。 そんな事を繰り返しているうちに、なんとなく猫の数も減ってきました。

そのうち、おじさんのテントが放火されて、おじさんは移転。
それ~という感じで、不妊手術しまくり~

最近は猫の数が少なくなったため、おじさんは、(手術したやつを捕まえてやる)と言って見張っていたようですから、なかなか近づけませんでしたが、未手術は、実はメス猫1匹のみとなっていました。 この子が出産すると、あっという間に増えてしまい、今まで、子猫を保護したりして数を減らしてきた意味がありません。

おじさんに隠れてこっそり捕獲作業をしても、猫の動きに合わせて捕獲器を移動したりが難しい状況でした。

メス猫に発情期が来たために挑戦した捕獲で、やっとやっとメス猫が捕まり、全頭手術済となりました。 

頑張ってくださった餌やりさん達、長くご協力を頂き有難うございました。

結構、長い期間この地域にかかわってきました。 その間に何十匹手術しただろう? 何十匹子猫を保護しただろう? 病院に担ぎ込んだ猫もいたし、土に埋めた猫もいて、いろんな事があったけど、終わった!

ほっとしたし、肩の荷が下りた気持ちです。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

後遺症組

2023年03月10日 | 日記

健介くんは、小さい頃の風邪の後遺症組の一員です。

風邪が酷くなって、結膜が癒着してしまい、去勢手術の時を待って目の手術をしました。

手術後、経過良好で目はきちんと見えるようになりましたが目がうるうるしてしまいます。涙目です。

くしゃみも時々・・・今は、鼻水を出して中を綺麗にするための薬を飲んでいるので、鼻水が出ます。

性格は、メッチャ甘えん坊で、しがみつき抱っこが好き。 顔をくっつけたり、人が好きな子です。

このところ、飼い主死亡で家に取り残された2匹の猫のために動いていました。 家に残っているけれどどこにいるかもわからず、捕まえられないとの事で、現場に行って捜索。お腹が空いて怯え切っていました。抱っこ出来ましたよ。

そんなバタバタの最中、健介くんとのお見合いを希望してくださったご家族とお見合い。 準備も整っているという事で、昨日、健介くんのお届をしてきました。

到着早々、大きなくしゃみとともに、鼻の固まりを飛ばしてしまいました。

里親さん家族は、(あらあら、ムズムズしちゃったんだねえ。 気持ち良くなった?)と暖かい声掛けをしてくださいました。
早速、じゃらしで遊んでもらったりして、特に怯える様子もなく落ち着いていたので大丈夫かな。
近隣はかなり緑が深く、洗車したばかりの車にうっすらと花粉が・・・さすがに、目が痒くなりました。 

後遺症持ちの子に縁が見つかって嬉しいですが、昨夜からベタベタの子がいなくなって寂しいです。

ベタベタ6人組のうち、5匹が出て行きました。 残っている子をベタベタにしてしまおう!

後遺症組も投馬くんが残っています。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

邪魔が入り失敗

2023年03月06日 | 日記

先日の捕獲時。別の場所でも捕獲を試みていましたが、朝からオス猫が3-4匹、いつもの見回りなのか? 発情期で騒いでいるのか、後者が当たり・・・のような感じです。 メス猫と思われる2匹は屋根の上に登ってしまい、降りて来ません・・・・

やっと降りてきてチャンスが出来たところで,2人連れの女性がおしゃべりしながらやってきました。 ここは行き止まりの場所です。

(あら~道を間違えたみたいよ~あら、こんな所に猫が~あら、これ何かしら?~)と好奇心が止まりません。
すみません捕獲中なんで・・・と言っても、なんで捕まえるの? 誰がお金を払うの? 等々・・・話をしていては捕まりませんが、あっちへ行け!とも言えません。


チャンスを逃したので、捕獲器を持って別の所で待機し、次のチャンスを待ちました。

前日下見をしたときに、出てきた時間に行ったところ、やはり居ました。 路地の隅は人目につきにくく、民家を訪ねてくる人か宅配の人くらいしか来ません。

そこに、在宅介護の車がきて、道の前にある民家に入ろうとして話しかけてきました。

ここで何をしているかと聞かれたので説明すると、身分を証明するもの、連絡先を教えてくれと言います。 

どうしてなのかなあ? 民家に入っている訳でもなく、路地は私有地ではありません。 出て来られたお家の方には説明をして了解を得ています。


(ここには認知症の人が住んでいる。 外に出て来られるのが困るんですよね)って、それは私の責任ですか? チャイムを鳴らして呼んだこともないですよ。

 
(認知症の人の息子さんに報告するから、何かあったら電話してもらいますから、名前と電話番号を教えてくれ)としつこく言われました。
自分が名前も名乗らないのに、私が言う必要があるのかな?何故、私の個人情報が必要かと聞きましたが、息子さんに報告する義務があるとか、理解不能です。

少々、腹立たしかったのだけど・・
「個人情報ですから、他の人には教えないでくださいね。 たまに勝手に教える人がいて困りますので。 息子さんに渡されるなら、同じ名刺を持っていると思いますよ。 庭に黒猫が2匹いて手術したいのに出来ないと言っていましたからねえ。 ついでに言っておいて下さい。 猫は2匹ではなく4匹いますよって」


結局、邪魔がはいり捕獲不成功。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひな祭りに捕獲

2023年03月05日 | 日記

最近は、外活動を減らすべく、野良猫の不妊手術の為のTNRは、なるべく餌やりさんなどに頼んでいますが、昨年末は依頼者も餌やりさんも見つからない場所でしたので、頑張りました。 
餌やりさんに捕獲を頼んだところは、捕獲しましたという知らせが全然来ません。急がないと妊娠してしまい堕胎となるので、1月、2月にお願いしていましたが、捕まらないとの知らせばかり。

しびれを切らして、ひな祭りだし(関係ない)捕獲に行って来ました。
行ってみると、陽が当たらない、薄暗い場所に捕獲器が置いてありました。

ポカポカ陽気の後の朝は寒くて、猫も陽にあたりたい。

暖かい所に行きたいはずですから、陽当たりの良い場所に捕獲器を置いたところ、すぐにターゲットがやって来て、捕まえました。 

残念ながら、妊娠初期で堕胎となってしまいました。 3月になってしまうと妊娠の可能性は高くなります。 

苦情のある場所で、餌やりさんは高齢です。 いま居る猫達を最後まで見られるかわからないと仰っています。 なにしろ0歳児もいますからねえ。 野良猫の寿命は家猫ほど長くないですが、10歳越えの子もいますから、それまで頑張って頂きたいです。

とにかく、メス猫の手術は終わりました。寿命をまっとうするまで可愛がって頂きたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする