取り残された猫達の結末

40代の若さで亡くなった飼い主さん。　

アパートに残された猫達は、始めは威嚇したりしていましたが、元々は部屋にいた子達ですから、馴れも早く、最初にリボンちゃんが出ていきました。

次は、姉妹のチロルちゃん　

小さいお子さんもいるお宅だったので、アレルギーのチェックをしたりしてからのお届けでしたが、思った通り、お子さんとも仲良く遊べて、すぐに馴染んでくれました。

お父さん猫のポンちゃんも、とても良い性格でしたので、猫飼い初心者の方で、子供さんがいても大丈夫と判断しましたけど、思ったとおり、お子さんとも仲良く出来、のんびりと暮らし始めました。

3匹とも正式譲渡となり、其々、別々の幸せを掴んでいます。

 

へその緒が絡んだ子猫

マレ君とマーシュちゃんのお届けの帰り、公園は家族連れが多く、子供が騒いでいました。

近づくと、子供達の大声に驚いた猫が草むらから飛び上がって来て、子供達は、猫だあ～と追いかけます。　

猫が飛び上がった時に、何かを落としたように見えたので、草むらを見ましたら・・・・小さい・・産まれたてのような子猫！　

母猫が戻ってくるまで、そっとしておこう・・・でも、何かおかしい感じがして・・・拾いあげてみたら・・・

驚いたわあ～　へその緒が3匹に絡まっていて離すことが出来ません。

えっ～～～つながってる？　

1匹の猫にへその緒が絡まって、まるでタコ糸でしばったようになり、足の先が腐っているように見えたので、連れて帰ることを決断。

病院に行き、へその緒を糸でしばってから切って貰い、猫達は離れる事が出来ましたが、足先は切断となりました。　

断脚となった子猫は、朝からミルクも飲めず弱っていき・・・獣医さんに助けて貰った命ですが、繋げる事が出来ませんでした。

残った子猫も予断を許しませんが、どうにかミルクを飲んでくれています。

まだ生後2日、８０ｇ・・・頑張れ！

母猫に何かが起こった

林の中のメス猫は、お腹が大きく出産寸前となっていました。　

産みそうな場所にバスタオルを敷いたり、防水したり、目立たないように作って置きましたら、１２日に産みました。産まれた２匹は母猫がベッタリくっついていましたから、安心していました。

１６日に様子を見に行ったら、まだ子猫から離れないはずの母猫がうろついていました。　お腹がすいていると思い、ご飯を食べさせましたが帰る様子がありません。変に思い、覗いたら、子猫が２匹ともいません。　親は探す素振りもありません。　子猫移動中の事故？　

でもねえ、他の場所より安全なはずですから、移動もおかしい。　

人が取っていったか？　生後４日の子を育てるのは厳しいはず。　

いろんな事が頭を巡ったけど、探してみた。

母猫を連れてきたけど知らん顔。　もう居ないのだな・・・とわかったけれど、諦めきれず、探してみたら・・・・１匹だけ、見つけました～～

この家族に何かが起き、母猫も残った１匹を放棄したのだと想像されます。

拾った子猫は体温が下がり、呼吸が苦しそうだったので、入院。

先生や看護師さん達のおかげで、身体中ピンク色に温まって、我が家に来ました。

１２０ｇ、今日で生後１週間　ミルクは５から７ミリ位飲めるようになりました。

命を取り留めたのだから、頑張らないといけないよ。

 

落ちていたんだなあ

以前、そこを歩いたとき、積もった落ち葉の中に、小さな木の切り株がいっぱいあって、スニーカーの底が穴だらけになってしまい、1足ダメになりました。　

そんなこともあって、切り株を踏んだりつまづいたりしないように、注意して歩いていましたが・・・

まさか・・・こんなことが・・・有るとは・・・

落ちていたんです・・・

黒っぽい塊が・・・

目も開いていない子猫・・1匹・・

なんで？　どうして？

先日保護した子猫とほぼ同じ月齢だと思うけど、母親が育てていたに違いありません。　ふっくらぽっちゃり・・・母乳でないとこんなにならないでしょう。

少し待ってみましたが、1時間経過しても母猫現れず・・・

4匹育てているんだから、1匹位増えてもいいか！　

って連れて帰りました。

 

1匹減って4匹プラス

避妊手術後、股関節の手術になってしまい、長く療養することになったミッチーにご縁があり、昨日からトライアルに入っています。

同月齢の先住猫は、なんとも可愛らしいアメリカンカールの男の子

初対面から、威嚇の嵐で、フ～シャ～が飛び交っているようです。

人が好きなミッチーも、威嚇三昧。　あ～あ

こんなんで、後ろ髪を引かれながらも、家を後にして・・・

帰りみち・・・

子猫の鳴き声がする・・・

植え込みに入ってみると、捨ててある旅行用バッグに間に挟まった子猫を発見！　母猫が一生懸命ひっぱっていましたが、挟まって痛いだけ。

挟まった子猫を助けてみると、なんと6匹も子猫が・・・

けれど、母猫は小さく、お腹の下に子猫全部を隠していないといけないのに、バラバラに動いています。

経験がないのか、とても6匹も育てられないと判断。

2匹だけは母猫のお腹に居ましたから、4匹を連れてかえりました。

母猫は黙って見ていましたから、手に負えなかったのかもしれません。

なんとかご飯を貰って、しっかり子育てするんだよ！

子猫は、へその緒付きの生後4-5日のようで、１００ｇです。

同じ顔の2匹・・・

いきなり下痢する黒猫・・・

弱っている黒キジ・・・

ミッチー1匹が居なくなり、4匹の子猫。　

プラス3匹・・増えた！

 

甘えないで！

たまに行く場所で餌やりさんとバッタリ出会いました。

（猫が首のところに怪我をしているのよ、薬を飲ませたら治ると思うから、薬をください）と言われました。

（傷の写真を撮って、野良猫で連れて来れないから・・・と病院に行き、薬を貰ったら良いですよ）と言いました。

（前にくれたでしょ、あれで良いのよ～病院に行かなくても、あの薬でいいから）って・・・あれで良いって言われてもねえ。　私がお金を払って、病院で貰ってくる薬なんだけど・・・

支払いしますから・・・とでも言えば、払わなくていいよ・・というのが人情と言うもので、あまりにも当たり前でしょみたいに言われると反発したくなるものです。

帰ると近所のおばあさんが、

（２年前に産まれた子猫がね、目やにがついて、目が痛そうだから、アロエをつけたけど治らないから、目薬をつけた方がいいよね。）

（アロエがいいかどうか知らないけど、病院で目薬を貰ったら？）

（目薬を貰いに来たのよ・・・）

自分も餌やりなんだから、病院で貰ってくれないかなあ。

おまけに、うちの猫がお腹が緩くなったから薬が欲しいって・・・

ボランティアだからって、当たり前と思わないで欲しいです。

自分で病院に行ってくれ！

セリナちゃんの新しいお家

セリナちゃんは、片目が酷い状態で、見るに見かねて保護した子です。

その後、眼球破裂し、片目となった子です。

小食だった子も、ご飯が大好きな子となり、体重も重くなり、これ以上大きくなったらダメよと声かけしていましたが、猫ですから・・・無理！　筋肉質の、控えめな甘えん坊となっていました。

お届けしてからトライアル2週間。　普通は1週間なんですが、今回は特別。

先住猫ちゃんは、8歳と2歳の女の子です。しかもビビリ。　セリナちゃんもビビリの所があります。　その為の2週間。

セリナちゃん、とても頑張ってくれました。　威嚇されたら、さっと引き、何事もなかったかのように、そばに行き、また叱られ。　それを繰り返しながらも、微妙な距離感で、受け入れられたようです。

片目のセリナちゃん、正式譲渡となりました。

毎晩の甘えん坊抱っこタイム・・・里親さんが引き継いでくれました。

エイズ陽性組

3月から譲渡会は休み。　4月の譲渡会も開催の見込みなし。　

個別お見合いで、かろうじてお見合いをして来ましたが、これも、近隣の地区に絞っています。　

お見合いの時には、ドア、室内に消毒液をスプレーし、お互いにマスクをし、消毒をしてお見合いが始まります。

今日、緊急事態宣言が出ましたが、この1か月もすでに同じような対策をとってきましたから、後6週間、延びるだけなんですが、昼も外出は自粛らしいです。でもねえ、動物病院には行かなきゃいけないし、買いだめするなと言われると毎日買い物に行かなきゃいけないのに、外出するなって、矛盾しているような気がするけど・・・って、また、愚痴を言ってしまったわ。

個別お見合いで紹介しても、難しいのがエイズ陽性の子達です。　こういう子に限って、良い子ばかりなんです。

キャラメルじいさん、11歳越えの年齢不詳のエイズ陽性。　

キャロラインちゃん、ふっさふさの長毛美猫です、3歳のエイズ陽性

トットくん、男前なきじとらくんで、若いエイズ陽性。

銀くん、10か月の筋肉質のグレー猫、エイズ陽性。

ゆうくん、7か月、人大好き、元気じるしのエイズ陽性。

ウィルスキャリアというだけで、元気に暮らして、天寿をまっとうすると思うのだけどねえ。

離乳しない子猫

バタバタしているうちに大きくなって、可愛らしくなった子猫たち・・・

なんの問題もないはずなんですが・・・離乳食を食べてくれません。

歯もはえて、生後1か月も越えたので、ガツガツ食べてくれないと大きくなりません。　

少し運動量を増やそうと、小さめケージから、少し大きめケージに引っ越ししました。　

我が家では、ハムスター用、ウサギ用、猫用と少しづつ大きくしています。　最初から猫用に入れると、隙間から出てしまうし、大きいと保温が難しいです。　猫用でも、きっちりガードしないと出てしまいます。

あったかベッドに2匹でくっついていれば暖かいよね・・・と思う親心を無視して、いきなりのハンモック。　1匹づつかい？　ってことで、また、暖房をつけてお出かけします。

つぶちゃん

こつぶちゃん

いわゆる、ヨチヨチ歩きなのに、一人前にプロレスしています。　

8匹お届けと新人猫

お届け三昧の1週間の終わりは、季節外れの大雪となり、途中、衝突防止のアイサイトが（視界不良のため使えません）と表示されました。　えっ～こういう時ほど動かないと意味ないんじゃないの～？

まあ、とにかく、無事に8匹が旅たち、新しい環境で頑張っているところです。

我が家に来た新人のハイジちゃんは、10日間に渡り、ご飯を食べません。

初めは風邪のせいだろうと思っていたけど、風邪も治らなかったので薬を貰いました。1週間飲んで鼻の症状も少しは改善されたけど、食べない！

余程、頑固な性格でハンストしているとも思ったけど、威嚇しながら・・・抵抗しながら・・・抱っこしての強制給餌をさせてくれましたので、今スリにゃん。　あんな物を食べてたと聞いてはお店に走り、量は少なくとも、毎日食べたものは吐き出さないので、結構元気。　どんな理由で食べないのか、訳がわからず病院行き。ついに、捕液とビタミン注入、ｲﾝﾀｰﾌｪﾛﾝ注射。　

訳を教えて～　

ミルク飲みもいるのよ～　自分で食べて～

気がつけば、夜鳴きはおさまっていました。　

そういえば、クララちゃんも鳴かなくなってる！　1週間鳴きっぱなしだったのに、静か～～

強引なおばさんに負けて、先制攻撃していた子も、ナデナデ待ちとなっていました。

　

ちょっと忙しくてわからなかったわ。

よく見ると・・・美形じゃないね。