明日は譲渡会（生き延びた子達）

明日は幕張ねこの譲渡会です。　雨かなあ。

今回も子猫達が沢山参加します。　

我が家から参加の鈴ちゃん（黒白八割れ）と大五くんは、炎天下に人の手で外のコンクリートの上に出され、熱中症になっていたところ、冷えたペットボトルを3本持っていたので、冷やして、水を飲ませて、運よく助かった子達です。

病気のため、長期の隔離になり、一時は危ないと思われましたが、無事に生還し、

生後2週間位で拾った子が、生後4か月になって、やっと里親探しが出来るまでになりました。

細身なので、元気のない、弱い子なのかな？と思われるでしょうが・・・・

とにかく、活発！　走る、登る、飛び降りる・・・元気すぎて、疲れるのを待ってケージに入れます。　

遊びの途中に抱っこすると・・・やめて～後にして～と強烈に拒否！　

そのくせ、自分からはスリスリしたり、肩に飛び乗ったり、足を踏んだり、おもちゃにしてくれます。

活発な子をお望みのかた・・・走りまくって、プロレス三昧でも良いよ～と言う方のお家に2匹でいくのが望みです。　

真冬になる前のＴＮＲ

お腹の毛を剃るメス猫の手術は、真冬には控えています。医学的にどうのこうのでなく、毛がないと寒いよね・・・という単純な理由なんですが・・・

本格的に寒くなる前・・・４匹の猫のＴＮＲをしました。

子連れで川に移動してきた母猫は、すでに手術済ですが、子猫が残っていました。３匹は保護したのに、４匹も残っていて、７匹も産んでいたのか！と驚きでした。　でも、毛色が、なんとなく、２組のような気がしていて、ひょっとしたら、母猫は違う猫の子も育てていたのかもしれません。

ターゲットは、その中のメスのキジトラ子猫です。

自転車の前後に捕獲器を積んで・・・

めったに会った事がないメスの黒猫にバッタリ！５か月位の子がいます。

なんと！　もう妊娠していました。

 

初めに、オスが入るのよね～　予想していたんだけどね～

一旦帰って、もう一度自転車で出かける。　それだけでも疲れるんだわ～

後はビビリの子しか残っていませんが、大きめ捕獲器を持って行ったので、茶トラ君と一緒にターゲットちゃんが入ってくれました。　重かったこと！

なんとなんと！メスの子猫、生後６か月。妊娠していました！ほんの初期ですが・・・

子猫だと思っていたんだけどなあ～　驚いた！

 

 

養生中

不妊手術のため、保護された猫は、首に怪我をして、痩せているのに、お腹だけパンパンという状況でした。　

首の怪我も外の子には命取りという事もありますから、我が家で養生する事になりました。

生後半年位ですが、ちょっとビビリな女の子。ケージの中を殆ど動きません。　立ち上がった姿を見たら、なんとなく違和感。後足のつま先、向いている方向が左右で違うような気がしました。

ガニ股？　猫もガニ股？　なんて腰を触ってみると、痩せているので、骨がゴリゴリ。なんとなく、1か所がおかしい感じがして・・・大げさな・・・と言われるのを覚悟で診察に行きましたら、骨盤に異常があり、股関節も脱臼している事がわかりました。　

普通なら、即手術もありなんですが、避妊手術を受けたばかりなので、来月、手術を受ける事になりました。　それまでに性格は直りませんが・・・高い所は無理だけど、普通に歩ける事がわかりましたし、他猫と遊べるようになっているかもしれません。

久し振りに白猫が来ました。　遊歩道にいる茶トラくんが、白い子猫を連れて帰ってきました。　オス猫は、はぐれ猫とかご飯を食べていない猫とか連れてくるんですよね。　風邪を引いて、鼻グビグビなんで、我が家にいます。白いイケメンです。

 

鼻グビグビといえば、目が見えるようになった銀ちゃんが、呼吸をする度に、グーピー音がして、遊んでいても、息苦しいのか休憩していました。　去勢手術の時期を待って、鼻を検査してもらいましたら、片方が完全につまっていたようです。　思いがけず、軟口蓋手術という事になり、一晩入院。　帰ってきた時には、グーピーの音が殆ど消え、息苦しくなくなったようで、ご飯も完食出来るようになりました。　腫れがひいたかどうかは見えないのですが、しっかりと薬を飲めば大丈夫かな？

 

えっ～な出来事

野良猫の手術をしようと思ったのに、捕まらないけど、どうしたら良いでしょうか？と相談がありました。　捕まらないなら仕方ないんじゃない？と思ったけど、手術後は飼い猫にしたいとのお話しだったので、それならば・・・と行って来ました。

捕獲器の扉はしまったのに、入ってなかったのはどうして？って、まあ失敗したとしか言いようがない。

その後、自前のちょっと工夫した捕獲器を持っていきましたので、捕獲。

病院に電話して翌日の手術となり、家に入れた時の注意などをして帰りました。

手術の翌日、家に入れた様子と捕獲器を取りに再度訪ねました。

手術日の様子は・・・

病院で捕獲器から出そうとしたら、飛び出て部屋を駆け回り大変だった。（えっ～病院で脱走？）

手術の時に、猫の歯が悪いとわかったが、一緒に抜歯出来なかったので、2週間後に手術する。（えっ～8歳の子に、もう一度麻酔？）

ワクチンを打ったので、10日後にもう一回ワクチンを打つ。（えっ～8歳なんだよ～　なに？　ワクチンに手術？）

血液検査の結果は4日後にわかるので、聞きに来て。（えっ～結果をみてから手術じゃないの～）

猫は1週間位ご飯を食べなくても生きているから、食べなかったら無理に食べさせなくてもよい。（えっ～8歳だよ～肝臓も腎臓も悪くなるよ～）

猫は暴れたらケージに入れられないだろうから、首輪をつけておいたから、次に来るまで外さないように。　（えっ～首輪ってなに？？）

聞けば聞くほど、えっ～と驚く事ばかり・・・・

大丈夫なの？と猫の様子を見に行ったら・・・大きな身体で、猫は固まっていました。

この子大丈夫？　重い首輪に重いリードがつけてあり、猫はパニックでストレスで、ご飯もおしっこも出来ないような状態なのに、（この子、大人しいんです）って・・・えっ～、そう見えるのか？

飼い主になろうとしているこの人も、病院も、大丈夫なんだろうか？

捕まえなきゃ良かったんじゃないだろうか？

もう一度、じっくり説明して、病院を変え、猫の事を勉強して飼うように説得しなければいけない事態のような気がします。

 

 

ミラクル子猫

次回、幕張ねこの譲渡会　は、11月１０日（日）開催です。

あっという間に２週間が過ぎてしまいます。

千葉県は、台風１５号、１９号で被害をうけ、更に大雨が降り、小さな河川が数多く氾濫しました。

そんな時・・・氾濫した川でおぼれて、虫の息になっているところを助けられた子猫がいました。冷たくなって、一生懸命、温めてもらい、奇跡の復活をしています。

生後２か月、クレアちゃんは、譲渡会に参加です。　死にそうになっていたとは思えない、やんちゃで元気いっぱいだそうです。　

ミラクル、クレアちゃん、生後２か月

ついでに、我が家から参加の生後２か月も紹介します。

まさおくん

まさるくん

さとるくん

さきちゃん

ミラクルでもなんでもないですが、そっくりで・・・多分、来場者にはわからないだろうなあ。

目印が必要かな？　　

もちろん、私にはわかりますよ。　

見分けたいかたは、譲渡会にお越しください。

畑を走った子猫

お昼に、畑の小屋に子猫がいる・・と相談があり、早速、行ってきました。

街中に畑？という場所ですが、とても広い畑です。　小屋って、いくつもあり、小屋の写真をもらったにも関わらず、わかりません。　

探した反対側は、休耕地のようでした。畑だけど、5メートル幅位の灌木地がありました。　小屋に行ってみるとパンくずがありましたから、そこに猫がいたようです。　

畑をみると、なにか動くものが・・近づくと、ダッシュで逃げた三毛子猫。

小さいようだけど、あの走りっぷりは、2か月半から3か月。　

灌木を覗くと、他に中猫がいました。

調べると、畑にキョンの足跡のようなものが、点々とついています。　

住宅地のすぐ隣なのに、タヌキやキョンやハクビシンがいます。

捕まえた子猫は、帰り道

（猫さらい～　助けて～　誰かあ～　出して～）と大騒ぎして、自転車だったので、恥ずかしかったこと！　

悪いことをした気分になって、コソコソと帰りましたが、家に入ったとたんに鳴きやんで、

鳴かず、食べず、出さず・・・の根性を出していましたが、今日は、無理矢理、爪切り、耳そうじ、身体拭きとご褒美おやつをあげたら、ハンストもやめ、食べるようになりました。

体重は６５０ｇと、かなり軽めです。　パンでは大きくならないよね。　お母さんはどこに行ったのかなあ？　はぐれたので中猫オスが面倒をみていたような気がします。

とにかく、大きくなろう！