タンゴの捕獲

タンゴちゃんは、黒猫です。単純なネーミング！

キジトラが多い地区で、黒猫は4匹。普通に見る事が出来るのは2匹。だから、可愛がられています。

他の猫とも仲良しだし、団地で作った猫トイレも、使ってくれます。

少し、鼻の辺りに皮膚炎の症状が出ていましたが、

最近、かなり酷くなり、かゆくてかきむしるのか、血も出ていました。

捕獲を急いだのですが、捕まりません。1週間、早朝から頑張り、昨日は、（明日は捕まりそうだ）と思ったので、今朝も早くから挑戦です。

タンゴちゃん、やっと手術も治療も出来ます。

残り4匹、最難関は、今日も（絶対に入りません）オーラを出しておりました。

 

突然の病い

小さいしょう子ちゃんは、ちょっとの遊びも体力を使ってしまうようなので、他の子猫と同じようには遊ばせられません。

先日は、元気に朝ご飯を食べていたので、1時間遊んでいましたが、疲れたあ～というものだから、早めの休憩・・・にもかかわらず、なんとな～く呼吸が荒くなってきたような？

こんな事で病院に連れていくのも・・・と思いつつ、病院に行った紅葉ちゃんは、急性肺炎だったし・・・「早めに対応した方が良い」との教訓を得たのだから・・と病院に行きました。

即、入院。気管支炎をおこし肺に白い影が・・・またしても、軽い肺炎です。

先生が、（早く連れて来て良かったですね。軽くてすみそうですよ）と言ってくださいました。子猫は、何が起こるかわかりません！

退院したしょう子ちゃんは、又、元気に遊べるようになりました。

ちなみに、肺炎で入院したもみじちゃんも、すっかり元気になり遊んでいます。

 

ブルーの捕獲

地域猫のブルー君の名前の由来は、ズバリ、ブルーアイからきています。

冬はモップのように、フサフサで外生活に耐えています。

夏は、短毛、別猫のようになって、暑さをしのいでいます。

人懐つこい訳ではないけれど、ご飯をくれそうな人の近くには寄って来ます。

それなら、捕獲も簡単か・・・と思いきや、しぶとい・・・

餌やりさん以外からも、ご飯を貰う術も知っています。

２～３日前からは、捕獲器のそばでくつろいだふり・・・中のご飯に興味がある証拠なんです。

工夫して、策を練って、（よし、明日は、絶対に入る）と確信出来るところまで来たので、同じ捕獲器を準備して当日・・・一週間以上の苦闘！

やっと捕まり手術出来ることになりました。　これで、片目のはれも治ってくるでしょうね。

後５匹、残っていますが、最難関は、又、妊娠してしまうかも・・・

 

正式譲渡とトライアル

白血病のカイ君、正式に貰われることになりました。

先住猫のちいちゃんは、大変な怖がりで、まだカイ君と仲良くなれないようですが、カイ君が背中に乗ったり、タックルしたりすると、やめて～と言っては逃げまくり、でもまた、そ～と見に来るそうですので、脈あり！ってことで、決定しました。里親さんが、（可愛くて手放せませんよ～）状態のようですｗｗｗ

トライアル中の、葉月ちゃんと小鉄君は同じ所なので、兄弟仲良く、元気に走り回っているようです。

初めて猫を飼うお宅なので、これから、初めての出来事を楽しんだり、驚いたりして楽しんでほしいですね。

新たに、トライアルにはいったのは、みづきちゃん、

りく君、

大ちゃんは、りく君と一緒です。

それぞれ、新しい場所になじんでくれますように・・・

 

トラがトラジに・・・

地域猫の現場は広いので、ブロックを４つに分けて管理し、日誌をつけて交替し、会長がすべてのブロックを把握できるようにしています。

ブロック１は、キジトラ天国みたいな場所で、顔と名前を一致させるのに、苦労されたと思います。適当に名前をつけているものですから、大変ですよね（反省）

未手術の猫は、あちこち移動するオスが多く、6匹ですが、今まで、捕獲器に入る猫を見て、バッチリ学習した、頭の良い子ばかりです。

梅雨の晴れ間・・・ご飯を食べていない猫がいっせいに出てくる事を期待して、ブロック１に捕獲に行きました。

ターゲットは、子猫3匹産んだママなんですが、オスが張り付いている為に、近づきません。

なので、まずは、オスのトラちゃんから・・・が、トラちゃんは、捕獲器の入り口で寝てしまうような子です。ず～と思わせぶりな態度で、翻弄して来ました。

今日こそは・・・と追いつめ、あと一歩の所で話しかけられたので、ちょっとよそ見したその時に、捕獲器の蓋がガシャ～ン。　トラちゃん、ついに・・・顔つきが違う！が、尻尾は同じ。ビックリ仰天している猫は顔が変わってわからないんです。

あくる日の捕獲・・・ひょっして、トラちゃん？？手術しているのは誰？

土壇場で入れ替わったのは、トラジ君でした。最近、隣の団地からこちらまで来てご飯をもらっていたようです。餌やりさんも、キジトラばかりで、（なんか、違う子がいるなあ～）と思っていたとか。トラジ君は、ママにそっくりなので、親戚かもしれません。

結果、手術出来て良かったのですが、しぶといトラちゃんは、残ったままです。が、本当に難しい猫は、別にいるんですよ。プロに頼みたい・・・・

 

小さなしょう子ちゃん

 

しょう子ちゃんは、小さい子と書きます。それ位小さくて３００ｇもない子猫でした。

ひと月経っても、一向に大きくならず、食欲不振、下痢、便秘と続き、補液する毎日。

苦しそうだった便秘も治り、自力で出せますが、お腹をもんで、一緒に出した記憶からなのか、お腹もんで～ポーズをとったりしますｗｗｗ

未だに、小さいけど、やっと・・・ついに・・・目標の５００ｇになりました

しかし・・・今度は、耳と目と・・・目薬をつけ、耳を拭いて薬をつける日々。

でも、ちゃんと食べるし、出すし、小さいながら、走って遊んでいます。

ちなみに、姉妹のさつきちゃんは、６５０ｇになり、元気になってきました。

よく食べるようになって、補液の必要もなくなりました。

急病

長毛三毛のもみじちゃんは、保護した時から両目が真っ赤で、見えていないようでした。

見えないので、ゴツンゴツンとぶつかりながらも、よく遊び、よく食べ、元気いっぱいでした。

前日、ご飯大好きなもみじが、残しました。遊びも少ないかなあ？と思ったものの、その日の朝は、ご飯を食べました。

異物を飲んだクルミちゃん、補液をするしょうこちゃんを病院に連れて行き、やれやれと帰ってくると、もみじちゃんが何かおかしい！体をさわると熱そうだし、なんとなく呼吸がおかしい！

くつろいでいる時間なのに、ベッドに寄りかかり立っている。こんな事で病院に連れていっていいのかなあ・・・と思いつつ、（すみません、なんか変なので・・・）と病院へ・・・

肺炎！それから3日入院。酸素部屋で過ごすような大事でした。熱もありました。

子猫は、怖いわあ・・・一日見逃したら手遅れでした。

今は、退院出来て、元気に遊べるようになりました。看護師さんが、（一人でよく遊ぶんですね。見ていると可愛くて・・）とほめていました。一人遊びが楽しそうなんですよ～

目も、片目がすこしづつ見えて来ましたよ～

頑張る小雪ちゃん

目の不自由な小雪ちゃんは、誰かの好意で、公園に設置されていた猫部屋にいれられ、出られないように蓋をされて閉じ込められていました。

推定２歳。それまでどうやって生きてきたのかは、不明ですが、たくましい生命力、生活力があるのは、確かです。

コスケ、サスケ兄弟とも仲良し、人にも懐き、元気で、大人しい。「このまま家にいる？」と話しかける位なじんでいます。

悩みますが、15年後の我が家の年齢を考えると、若い猫を入れられません。

譲渡会の友人やスタッフのご厚意で、小雪ちゃん、譲渡会に参加して来ました。ちょっと車酔いしてしまう小雪ちゃん。でも、人懐こい様子はそのままでした。

譲渡会は、力を入れてくださり、全員で小雪ちゃんを応援してくれました。

そして、小雪ちゃんを家に迎えたいという方が現れ、近くトライアルに行く事になりました。

又、大勢の人の手を借りて、家族を見つけようとしています。譲渡会の皆様や、小雪ちゃんに目を留めて下さった方に感謝しています。

寂しくなるコスケとサスケと私と相棒。もうひと踏ん張りする小雪ちゃん。応援してくださいね。

 

異物の飲み込み

只今、一番の元気印は、クルミちゃん！

おもちゃをくわえて走りまくるのは、日常茶飯事。

運動会の後は、食べて、甘えて、横取りしても、食べる・・・

それだけ運動すればスリムだよね～という位の元気な子・・・が、突然吐いた！　そりゃ、食べ過ぎでしょう。全部出したら、又、食べるんだあ～と片づけていたら・・・吐くわ、吐くわ、３０回も・・・さすがの、お気楽な私も、見過ごせない！吐いた後、水を飲みにいくけど、飲めない！飲みたいよ～と訴えるけど、飲めない！

これは、何か、飲みこんだに違いない！慌てて病院へ。

（今日の所は、吐き気止めを注射しますから、明朝、バリウムを飲ませて連れて来て下さい）って、私が？バリウムを飲ませる？薬が大嫌いな、この子に？

バリウムを飲まないと、胃の中や、腸閉塞などがわからないので、頑張りました。

すると、胃の中に、1.5ｘ2.5センチの異物が映ります。内視鏡で取り除くか、開腹手術でとるか・・・なんてたいそうな事になってしまい・・・（その大きさは、おもちゃのネズミかあ～？）

時間が経ってからレントゲンを撮って、流れていなければ手術ってことに・・・が、なんと！流れていました。つうことは、出てくるってことかあ！

クルミちゃんは、普通に食べ、普通の生活に戻りましたが、ブツが出て来ません。便も出ません。一時、胃につまったブツが、今度は出口で・・・と思うと、目が離せません。

皆さんも、愛猫が異物を飲みこまないように気を付けて下さいね。

 

頑張れ！トライアル

我が家に来て、真っ先に元気印になった小鉄と葉月兄弟は、只今、トライアル中です。

我が家では、元気に走りまくって、遊んでくれたので、ほったらかし。

遊び疲れて、自分からケージの中のベッドに入り寝ていました。

里親さんの元でも、相変わらずのようです。たっぷり可愛がってもらい、たっぷり遊び、たっぷり食べて、大きくなってもらいたいです。

白血病のカイ君も、トライアル中。お届け当日から、抱っこされましたあ。ずっと一人遊びしかさせてやれず、大人猫とうまくやっていけるか心配です。

先住のちいちゃんは、当日、姿を見せず・・・引きこもり・・・ケージを見ただけで、ふ～ふ～言っていたそうです。

３日目、カイ君の呼びかけに応じ、３０センチの所まで来て威嚇していたとか・・・ちいちゃんが、母性本能を刺激され、子供だから仕方ないなあ・・・と思ってくれないかな・・

度々変わる慣れない環境で、猫達は、頑張っています。見つけた安住の地となってほしいですね。