白血病キャリアで・・・・

TNRするつもりの白猫くんは、2カ月前、突然現れた子だそうです。

仲間に入れている子もいますが、3か所ある餌場を回っていて、馴染んでいない様子です。

なので、保護してやりたいと思っていました。

昨日、ウィルス検査をしたところ・・・・白血病陽性でした。

元々キャリアだったのか？　こちらに来て移されたのか、今となってはわかりません。

現状では、隔離が必要な白血病の子を保護するのは、大変難しく・・・

かと言って、まだ白血病キャリアになっていないかもしれない猫集団の中に戻すのも、ためらいがあります。

悩みはつきないなあ～～

餌やりさんとの攻防

駐車場が開くのが朝9時だから、いつも9時に餌やりに来ますよ。　

猫が増えてねえ～餌代もかさむし、大変だからね。手術して貰えると助かるよね～

とは言うけれど、お金を出す気はなく・・・餌やりは他にもいるからねえ～とおっしゃるので、お金を請求する事もなく、TNRしていますが・・・

餌やりさんが来ると、猫達はゾロゾロ出てきますので、捕獲予定の子に餌をやらないでほしいとお願いします。　

にもかかわらず、目の前で餌やりを始めるので、猫は捕まりません。

困ると言いながら、邪魔をする性格が理解出来ん！

8時半に来てみたら・・・あれ、もうご飯は終わっちゃったよ、だって。　

駐車場は開いてたのかあ？と聞いてみたら・・・近くの駐車場が開いているから、そこから自転車で来たとのこと。

そこまでして、邪魔したいのか！と思いつつ、餌やりが居なくなってから、根性で2匹捕まえた前回。

今日は、8時に行きました。

猫はいません！　早く来て、餌でつって猫を移動させたようです。

腹立たしい気持ちを抑えながら・・・

捕まえてやる～～　　冬に子供を産ませないぞ～～　メスを捕獲だ～～

自転車で片道30分、　無駄に帰らないぞ！と頑張る事、1時間。

捕獲したのは、ターゲットとは違うけど、メス2匹。　

まだまだ猫はいる。　

お願いしますよ～と言いながら、出し抜いて邪魔をする餌やりをどうやって出し抜くかの攻防が続きそうです。

 

 

 

次々、出ていきます

姉妹のつきちゃんが里親さんの元に行った日、

ミナちゃんはご飯が食べられませんでした。

イケイケのつきちゃんは、ちゃんと食べたんだって・・・

大人しいミナちゃんは、寂しかったのね。

そして、ミナちゃんにもご縁があり、今週出て行く事になりました。

慌ただしく変化する、ミナちゃんの生活・・・

心配だけど、里親さんはミナちゃんが安心出来るようにケージも用意してくれるんだよ。

譲渡会では、すみちゃんにもご縁がありました。

前々回は、奥様が・・・前回はご主人が見にきて下さっていました。

そして、今回はお二人がいらっしゃって決まりました。

（前にみた時から、気になって・・・）

すみちゃんは、性格の良い優しい子で、一度も威嚇した事がなく、小さい子には、そっと手をかけてやるような子です。　

きっと里親さんの生活の癒しになってくれる子です。

つきちゃんも、ミナちゃんもすみちゃんも（あれ？女子ばかり？）頑張って！

 

威嚇っ子、ほのかちゃん

もう、メチャクチャな怖がり、威嚇っこ、ほのかちゃん

フ～、シャ～だけでなく、ペッ、プッとつばを吐くような素振り。

床を叩いて飛びかかる、パンチが出る、噛みつく

オンパレードの子です。

生後2カ月弱でこんな調子・・・正直、保護しなきゃ良かったと後悔した

今日で、保護して一カ月・・・何度、噛まれた事か？　傷だらけの手に、苦闘の日々がよみがえる・・・って大げさですが・・・

なんと！可愛らしく変身

そして、なんと、なんと、明後日からトライアル！

ちゃんと、抱っこされました。

でも、ケージから出る方が怖がるので、少し大きくなるまでケージ飼いをお勧めしました。

捕まらない子だと家庭内野良猫になってしまうので、ケージ飼いしながら、家族を覚えてもらい、少しづつ部屋を探検させ・・・普通の子猫よりも、うんと癖がある威嚇っこである事をお話ししましたが、里親さんは、承知しました・・とお見合いの帰りに、ケージを買って下さいました。

お見合いからの1週間は、特訓でした。　抱っこしまくり～うんと遊んで、美味しいものを食べて、ほのかちゃんは、昨日、初めて、喉ゴロゴロして抱かれました。

やったあ～～

時間をかけて、ゆっくり馴れたらいいんだよ。　

ほのかちゃん、頑張れ！

 

地域猫チャコちゃんの死

チコちゃんをTNRしたのは、3年前。　地域猫活動は2年ですから、活動の前に手術した子です。

地域猫活動は住民主体、他の地域のものがTNRしてはいけないと、言われましたけど、現場で実際に猫に会ったボランティアは、そんな事を言っていられないのが、現実です。

チコちゃんは、口が痛くて、ご飯があまり食べられず、よだれを出していましたので、避妊手術すると同時に、悪い歯を全部抜いてもらいました。　我が家で1週間養生し、その後、とても元気になり、地域猫の一員となりました。

昨年の冬は元気がなくなり、寒さがこたえているので温かくして・・・という獣医さんの診断にこたえて、住民ボランティアさんが家で養生させてくれました。

春、元気になって外に出たがったチコちゃんは、外で見守られて半年・・・

チコちゃんが、5日位ご飯を食べに来ていない・・・と連絡があり、心当たりを探してもらったら、日だまりの中にいました。

点滴をしてもらったものの、危ないとの事。

そして・・・チコちゃんは旅立ちました。

長い野良生活の為、けっして人懐こくなかったけど、行くと出てきてくれていました。この3年、食べ物に困る事なく、車の来ない庭でのんびりと過ごしたと思います。

地域猫として、精一杯生き、可愛がられたチコちゃんです。

チコちゃんに代わり、住民ボランティアの皆さま、有難うございました。

 

家猫にしたい相談

相談内容は、

３匹の猫に餌をやっていたら居ついたので、避妊手術をし、家に入れたい

と言うことでした。

聞けば、すでに2人も介在しているとの事。

本人から直接話しを聞くまでは、

こうも、話しが違うのか！と思う事も多いので・・・訪ねてみました。

居ついた・・と言っても、初めて台所に入ってご飯を食べたようです。

オスかメスかも、わからず・・・

「保護して欲しいんですよね」と言ったり、「家に入れて飼う」と言ったり、「3匹手術したら費用が大変で困る、年金生活だから」

結局、明確にこうしたいという意志がわからないまま、話しを聞きましたが、3匹の猫はご飯を食べに来る以外は、どこにいるかもわからないというので、近所を探してみました。

この子かな？

あっという間に発見！　

つまり、探してみようという意志はなかったと思います。

メス2匹、オス1匹

春にメス2匹が子猫を連れてご飯を食べにくるかもしれないから、大変になりますよ。　来年は7-8匹にご飯ですねえ。と言ったら、メスだけでも手術しないと・・・という気持ちになりました。

年齢を聞くまでもなく、とても若い猫をお家に入れるような年齢ではありません。　

幸い、車通りより裏手の藪や庭などを住処にしています。

手術をして、頑張れる間ご飯をやり、自分が倒れた場合の事を考え、他に餌をやってくれるような人を探してください。　一緒に可愛がる事が出来たら、それも楽しいですよ、と説得。

やってみる・・・との事で、近いうちにTNRです。

 

里親宅にアメリカンカール

3兄弟の残りチャー君が婿いりしました。

これじゃあ、わからないので、チャー君です。

里親宅には、チラッと顔を見せてくれた先住おばちゃん猫と若い美形の猫ちゃんがいました。

おばちゃん猫は、サッサとどこかに行きましたが、美形ちゃんは、気になる様子。

可愛い～～　アメリカンカールだそうですが、カールしてないような？？

実は、軽～くカールしているようです。　3年位かかって、それらしい風貌になるようです。

足の長～い綺麗な子で、一度は触ってみたいな・・と思ったら、挨拶してくれて、触らせてくれましたよ。

この子は、すぐに友達になってくれそうです。

帰りは、海側から内陸に入り、道の駅で、てんこ盛りのイチジクと餅米を買って帰りました。

あっという間に、餅づくりの季節なんだなあ～

お届け後は、軽いペットロスのようになってしまいますから、気分転換が必要です。

 

 

虹の橋を渡りました

ゴミの中の毛布の中にいた、海くんと渚ちゃん

毛布の中にくるまっていたから助かったのだと思います。

ミルクを飲んで、小さい体で頑張って・・プロレスが出来る位大きくなったので、ウィルス検査をしたら、2匹とも白血病でした。

こんな可愛い子が・・・と落ち込んでしまいましたが、隔離となり、兄弟だけで過ごしました。

このまま隔離生活も可哀想なので、同じ白血病猫を飼っているお家にいけないものか？と思っていたところ、手をあげて下さったのが里親さんです。

５月の事です。　２匹はとても可愛がられ、狭い所に入りっぱなしの生活でなく、暮らしていました。

海くんがFIP（猫伝染性腹膜炎）を発症。　原因が解明されていないため、治療法も確立していない病気ですから、余命・・を考えました。

里親さんは、大切に、手厚く看病してくださいました。

生きているうちに会いたい・・と思っていましたが、

海くんは虹の橋を渡ってしまいました。

昏睡状態となった海くんを抱きかかえるように、寄り添う渚ちゃんも可哀想でなりません。

 

思い出すのは、小さかった姿ばかり・・・大変だったのは里親さんで、頭が下がるほど看護してくださいました。　こんなに大切にされ、海くんも幸せに逝けたと思います。

里親様、海くんに代わり・・有難うございました。

 

 

 

里親さん決まりました

3兄弟で、一人残ったチャーくんにもお話しがあり、トライアルに入る事になりました。

兄弟が居なくなった寂しさを大勢の子猫達が埋めてくれました。

又、寂しくさせるのは嫌だから、先住猫ちゃんがいるお家に行きます。

お母さんもお子さん達も、産まれた時から猫がいたというお宅ですから、きっとうまくやってくれると思います。

先日の譲渡会では、大次郎君と小次郎君兄弟がご縁を見つけてくれました。

大次郎と小次郎くんは、６０ｇから育てた特別な子達。

幸せになって欲しい！

そして、ちょっと大きくなった、つきちゃんも猛アピールで、里親さんをゲット！

つきちゃんは、突進してくる甘えん坊。　このスリスリ攻撃に里親さんが音を上げなければ、大丈夫です。

中猫が決まると、なんか・・・嬉しい！けど・・長く居た分だけ寂しいかも・・・

野良猫事情

久しぶりの大型商業施設・・様子が違っています。

いつもいた場所には、看板が立てられ、猫達は追いやられたようです。

行政と連動し、捕獲・・・だって！　何のこと？？

で、裏手の遊歩道に行くと少しは、いました。

そして、新人猫が、他の猫に追いかけられています。

捨て猫なんだろうなあ、ロシアンブルー

最近、ペットショップで買うような猫を外で見かける事があります。

アメショー、スコティッシュ、ロシアンブルーなど・・・

ペットショップで買った時は、高かっただろうに・・・

そこまでして家にいれた猫を、どうして捨てられるかなあ？

そこから遠くない団地にも、捨てられました。

綺麗な子達です。

団地のおじいさんが亡くなって、違う場所に住む娘さんが、猫を外に捨てたそうです。

気づいた近所の人が、せめて手術をして放したんだろうね、と聞いたら、知らないそうです。

こんな話しを、良く聞くようになりました。

ある程度の年齢になったら、後に残るかもしれない猫の行く末を考えてやって欲しいです。

家しか知らない猫達は、オドオドと、野良猫生活をしています。