２０２２年 締めくくりに

年の瀬も迫ったこの時期に・・・

まひるちゃんがトライアル中

こりんちゃんが、今日お届けで、トライアルスタートです。

どちらも、気難しい先住猫がいるために気が抜けません。

保護猫達は、たくさんの猫達と暮らしているので、猫とはうまく付き合えますが、先住猫達は１匹だけで長く暮らして可愛がられてきたので、他の猫を知りませんから難しい面はありますが、猫の能力を信じて、焦らず、待ってあげるのも重要です。　

これで今年の猫の事は終わり・・・と思いきや！　明日は、捕獲作業です。　

大晦日に不妊手術をするっていう獣医さんも凄いけど、連れていくボランティアさんも凄い！　今回、捕まえたらボランティアさんに運搬等を頼みますので、楽をさせて貰います。　猫達は、大晦日に帰ってきて、少し養生し、正月にリリースってことで、正月のマラソン観戦も難しいかな。

今年のシーズンスタートはなんと３月でした。

生後２週間、１週間、２日目・・・次々と我が家にやってきたのは、すべて乳のみ子でした。

連日の寝不足で不安でしたが、コロナ感染もなく無事に乗り越えました。

子猫達は大きくなり、次々と里親様に託すことが出来ました。　今年来た子は７５匹。　まだ中猫となって残っている子が１５匹。　すべて甘えん坊となり、一緒に年越しです。

今年も、生き延びられなかった白血病の子や、酷い風邪の子、難しい手術をした子、目の手術をした子などもいて、譲渡会会場として提供してくださっている動物病院の獣医さん達、看護師さん達には大変お世話になり、感謝しています。

猫達の飼い主さんになって下さった方々、活動を応援して下さりご寄付を下さった方々、譲渡会を一緒に頑張って下さった猫の保護主の方々、手伝いをして下さるボランティアの方々、特に今年は１月の雪が積もる中、誤って外に出てしまったハイジの捜索が１か月に及びました。　寒い中、協力して下さいましたボランティアの方々。　

皆様に感謝し、御礼申し上げます。　

つたないブログですが、読んでくださいました方々、有難うございました。　

来年もよろしくお願い致します。

 

 

 

今年最後の捕獲か？

クリスマス前の２３日。　ハッチのお届の後、捕獲作業をしてくれていた餌やりさんから連絡があり、捕獲困難なメス猫は、やはり捕まらないとの事でした。　お届け帰路はノロノロ運転で時間がかかりましたが、帰ってすぐに捕獲現場に・・・

他の猫もいてメス猫は出てきません。

暫く待って、捕獲器を変えたところに現れたので、すぐに仕掛けて、その場を離れました。

前回空き家の軒下をねぐらとする猫達４匹を見つけましたが、その家の解体工事が始まり、更地になったので、近くを探すと３匹、生後８か月位を確認。　すぐに調査を終え、捕獲現場に戻ると難しかったメス猫が捕獲器に入っていました。

餌やりさんは、今まで、何度も捕獲に挑戦していたので安心されたようです。　

これからは、出産はないけど、たっぷりのご飯を貰い、他の猫と喧嘩することもなく、地域の方に可愛がって貰えると思います。　近所の猫とも仲良くしてね。

幸せ報告ーキジトラ３兄妹

春産まれのゆづる、みつる、ちひろ、３兄妹は、

兄弟猫をご希望のご夫婦と個別のお見合いをしました。

３匹は、其々の個性が出てくる頃で、見た目も少しづつ変わってきて、可愛い盛りでした。

兄弟が可愛くて、選べな～い！　３匹一緒に・・・と希望して下さり、兄妹は今まで通り、ずっと一緒に暮らす事になりました。

脱走防止もしっかりとされ、

大きなケージも用意して下さり、

兄妹の様子がメールで届くたびに、遊び場が増えています。

わあ～兄妹達、楽しいだろうなあ～と驚くような壁の遊び場！

すくすくと遊んで育った兄妹は、甘えん坊なのは、小さい頃のまま、個性もはっきりして、可愛らしく成長しています。

　

写真を見て、猫達の様子を聞くたびに、飼い主さんの愛情が感じられて、良かったね、と声をかけたくなります。

幸せに暮らしています。

３兄妹だけでなく、他の子達の様子も、たくさんの飼い主さんから頂いていますが、全部を整理することが出来なくて、お知らせする事が出来ません。　申し訳ありません。

 

 

墓参りへ

クリスマスに亡くなった義母の命日も近いので、墓参りに行って来ました。

行きは、家から１時間の所にある道の駅で、休憩と買い物。　ちょうど良い所にあるので、つい買ってしまいますね。　

そこから１時間で到着のはずが、のろのろで２時間！　親戚に寄っても１時間以内に出て、帰りは２時間。　６時間のお出かけで、仕事がたまり、２時・・布団に入ったとたんに寝てしまいました。　疲れた！

トライアルに出ていた菊菜ちゃん

秋菜ちゃん

も、無事に正式譲渡となり。

トライアルが遅れていたチックくん

タックくんも正式譲渡となりました。

その間、ハッチくんもお見合いをして、今週からトライアルです。

今年最後の譲渡会に参加した子達は、全員が甘えん坊ですが、譲渡会では本領発揮出来ませんでした。　元気に走り回っての年越しです。

来年、頑張ろう！

モヤモヤする

数日前、健介と

京介の

お母さん猫、

長毛の黒猫が見当たらない・・・と餌やりさんからメールが来ました。

他の餌やりさん達と一緒に探したようです。　とても元気で人懐っこくなっていましたが、餌やりさん以外が簡単に捕まえられる子ではありません。　

別の餌やりさんがいるので聞いてみましたら、捕まえて里親を探すために、ボランティアの所に連れて行ったとの事。（なんで他の人にも教えてあげないかなあ？）　

過酷な外生活から家の中に入るのなら、良い事なんでしょう・・・と思いましたが、偶然、ボランティアさんのブログを見ましたら・・・

虐待現場からの保護、長毛を保護するのは雨に濡れた時に乾かないので、真っ先に病気になってしまうから・・・虐待に合う前に保護したかった、等々。

数年前から関わってきたこの現場では、数十匹の猫を保護したり、５０匹以上はTNRしています。朝などは自転車が多く、駐車場のある団地が近いので、交通事故はありますが、虐待があったという話は聞いた事がありません。　長毛だから毛が乾かないって、そもそも、雨の日には、雨のあたらない場所にいて出てきませんから、殆ど濡れません。

このボランティアさんはグループで活動し、自分が捕まえて連れてきたように書いていますけど、現場に来た人は誰もいません。　捕獲して、連れていくのはすべて餌やりさんがしています。　

連れて行った子は、長毛で人馴れしていて、元気で、不妊手術済の可愛い子ばかりです。

ネットに里親募集が出ていました。　不妊手術代も、私が接種したワクチン代も請求していました。　自分達が手術していないのに費用を貰うのですよね。　

私は、助成制度を使ったり、無料や割引のチケットを使っても、駆虫やワクチン費用などは自費で負担していますし、助成金なしの自費で手術した子達も多いです。　捕獲作業、運搬作業に時間や費用を費やして、手術をしているんですよ。

それを現場にも来ないで、私が保護して手術しましたあ～と言われてもねえ。

なんか、もやもやとした複雑な気持ちになってしまいます。　

人気の出そうな子だとすぐに里親が決まり、譲渡会での決定率はあがると思います。　猫にとっては、この先、家生活出来るなら良い事かもしれませんが、やり方ってものも、大事じゃないのかなあ？

嘘を書いて、寄付を募るのも良くないと思うけどなあ。　

 

 

 

 

桃太郎くん、家族を見つけました

前回の譲渡会を休んだ桃太郎くん。　

病気ですか？なんてお問合せを頂きました。　譲渡会の常連になりつつあったので、そう思われるのも無理ありませんね。

怖がりなので、甘えん坊も、譲渡会では普段の自分を出せません。　時には、震えてしまい可哀想でした。

こっそりと個別のお見合いをして、トライアル開始。　

先住猫ちゃんに威嚇されちゃったけど、それよりも、新しい環境が怖い！　震えていたようです。

怖がりである事を理解してくださり、震えていると優しく撫でて下さって、少しづつ心を開いたようです。　　

先住猫ちゃんも５日目にやっと威嚇をやめて、少し遊んでくれるようになりました。

桃太郎くんは、猫も人も好きなんです。　

先住猫ちゃんとも、うんと仲良しという訳ではないです。　会う時間の短いお父さんがくしゃみすると震えるそうです。

里親さんは、じっくりと時間をかけて見守ってくださることになり、正式譲渡となりました。

おめでとう桃太郎くん。　

と～ても甘えてくれたので、少し寂しいけどね。