別の家族

遊歩道で拾ったつくしちゃんは・・・

オス猫が子育てしていた３兄弟とは、別家族のような気がします。

月齢が少しだけ違うのと、性格が３兄弟と違いすぎます。

人を見ると、抱っこ～、遊ぶ～、ここから出る～と大騒ぎです。

じっとしていません。

人も好き！　顔を見せると、ケージをよじ登って鳴くので、なるべく近づかないように、そ～と動きますが、見つかってしまうんですよ～

写真を撮ろうと思っても、動き回って撮れません。

動き回る性格のせいで、親猫とはぐれたのかもしれません。

と言うことは、別の家族が近くにいるのかな？

オス猫の子育てー続き

オス猫に育てられていた子猫達・・・ここに餌をもってくる人は、猫が何匹いるか知りません。置き餌です。当然、子猫がいる事も知りません。だから・・ここの子猫は、半分は死んでしまいます。母猫が居ないなら、免疫うんぬんも関係ありません。

捕獲を決意し・・昨日、捕まえました。

猫拾いおばさんから、子猫捕りおばさんへ・・・

つばめ君　ー　一番大きく活発です。捕まえたら、指を嚙みました。

はるき君　ー　大人しめの男の子。耳掃除したら、うたた寝しましたよ。

なづなちゃん　ー　ビビリですが、威嚇もしない大人しい女の子です。

ご飯もガツガツ食べ、教えないのに、トイレを使い、３匹団子になって寝ました。

オス猫は、自分の食べたものを子猫の所で吐き戻して食べさせていました。

ご苦労様、もう、大丈夫だからね。

 

 

 

オス猫の子育て

拾った子猫には兄弟がいただろうか？

次の日、もう一度探しに行ったところ、近くの別の場所で、母猫が子育て中のところを発見しました。　子猫は３匹。生後１か月位です。

拾ったつくしちゃんと、大きさがちょっと違うような？似ているような？母猫がいるなら、置きっぱなしにしないだろうし・・

子猫３匹の元には、母親がいるのだから、「ちゃんと育てるんだよ」なんて声をかけ、写真を撮って帰りました。

帰ってから、写真をアップしてビックリ！　耳カットが・・・しかもオスのカットが・・・

まさか！　子育てしているのは、オス猫なのかあ～

慌てて様子を見に行くと、やはり同じ猫が育てています。今度はじっくり見ると、Ｖ字ではないけれども、縦カットがあります。こんなカットは見たことがありません。餌やりさんを呼んで、聞いてみたら、縦カットで手術してある猫が２匹いる、との事。誰が手術した猫かわかりません。この辺りの猫は私と餌やりさんが手術していると思っていました。どうやら、手術した猫が捨てられているようです。

何かの理由で、母猫が居なくなり、オス猫が変わって面倒を見ているようですが、母乳は？ご飯は？このままでは、子猫は大きくなるのは難しいかもしれません。

子猫は、とても捕まりそうにない場所です。近くにいるおじさんも、（建物の中からは出て来ないよ）と言っています。

保護すべきか、オス猫に子育てしてもらっても、母乳がないし・・

悩みながら、続きは明日。

 

あれから１年

昨年の今日、段ボールに入れられ、痩せこけて片目がつぶれた、クルミちゃんを保護しました。

当時、保護猫は４匹でしたので、余裕で世話をしましたが、それから４０匹を超える保護猫が来たので、あまり構ってやれませんでした。

でも、たくましい精神の持ち主のクルミちゃんは、すべての保護猫を世話してくれ、遊んでくれ、時には、我が家猫から嫌がられても、気にせず、突進してきました。

最初から一緒だったサスケちゃんとは、時々、仲睦まじくしていますが、他猫と一緒に寝る事はめったにありません。でも、皆とうまくやっています。

今年は、保護猫が１２匹。余裕は、あまりありませんので、構ってやれませんが、マイペースなクルミちゃんは、のんびり過ごしています。

猫拾いおばさん

つくしが生えていました。

そうかあ～つくしの季節だったんだね。そして、もう終わりに近い・・・だってサクラが咲く時季だものね。

な～んて一年振りのつくしを眺めていたら・・・

出たぁ、子猫！

ちいさあ～い！

周りを見渡しても、親猫の姿はなく・・とても、子育てする場所ではありません。子猫はどこから来たのか？カラスが来る時間になれば危ない！明日は寒波で雨の予報！

連れて帰りました。

３５０グラムの女の子。つくしの中から出て来た、つくしちゃんで～す。

３月の終わりに生後３週間か１か月の子猫。真冬に産まれているんですねえ。

今日、（猫拾いおばさん）と呼ばれました。昨年は、６匹も拾いました。

何故か拾ってしまう（猫拾いおばさん）なのです。

 

 

猫仮面かぶってたよ

マイクロチップが入っていたマンチカンのチャコちゃん。肝臓の数値は改善してきています。ご飯も食べる量が少し増えました。と言っても、スプーン大１から２杯になった程度なんですが・・・

最近、元気になってきたので、ハンモックに乗ったり、ミニタワーにも登れるようになりました。ケージ越しですが、じゃらしで遊ぶんですよ。広い所で遊ばせたいのですが、四肢に変形があるようで、（痛いかもしれません）というお話しです。

人で言うと、膝が痛いってことかなあ。で、今日から、グルコサミンとコンドロイチンのサプリメントを飲ませる事にしました。

私も飲んでいないのに、猫ちゃまがサプリメント！

そして、具合が悪く、身体をゆだねていたチャコちゃんは、つぶらな瞳も愛らしく、触ったらスリスリしてくる猫ちゃんでしたが・・・

猫をかぶっていましたあ～

機嫌が良い時は、触ったら気持ち良さそうにしていますが、触ってほしくない場所だと、いきなりのフ～シャ～でパンチ飛んで来ます。

お嬢様か女王様か・・・まさか！それで、捨てられたのでは？

マイクロチップの登録者現れず・・でも、所有権は登録者にあり・・でも、登録者は捨てた可能性あり・・動物保護センターや警察や病院を巻き込んでの、一騒動となっています。

そんなことおかまいなしのチャコちゃんで～す。

 

母猫の捕獲

風邪も治らない老体の身で・・・捕獲作業をして来ました。

狙いは、小さめ黒猫ですが、メスかオスか確認出来ません。理由は、尻尾が途中で折れ曲がっていてピーンとたたないので、見・え・ま・せ・ん

前回の捕獲の時に、慎重なビビリ猫だと思ったので、（この子は難しい）と判断して病院の予約を入れませんでした。

もう一匹、気になっていたのは、この黒猫の母猫です。いいお年頃ですから、沢山産むのでは？と思いましたが、餌やりさんが、あの子は捕まらない！と断言します。

　

餌やりさんにとって、捕まる、捕まらないの基準は、自分が近づけるか？近くに寄って来るか？のようです。

しかし、メスかオスかわからない猫よりも、出産経験のある猫の方が危ないのでは？？　難しい黒猫の母親ですから、確かに人の傍に来ませんが、下見の時に、（この猫は絶対にここを通る場所）がわかったので、前もって仕掛ける事にしました。　遠くから、双眼鏡をもって見張る事１時間。

誰もいない川縁を、見回りしています。そして・・・狙い通り入ってくれました。

そして、オス猫も入りましたが、自転車で来たので、大きい猫用の捕獲器ではありません。

もう！お尻が当たっているものだから、力づくで、蓋が壊れる勢いで、出ていきました。その後、腹いせか？捕獲器の入り口のところで寝てしまったので、当然、黒猫ちゃんが入るはずもなく・・・あきらめました。　途中、リリースしたばかりのクララちゃんが入り、黒猫は様々を目撃しまくり・・・更に、捕獲困難になったような・・・

オスでありますように・・・

 

 

リリース

予想に反して妊娠していなかったハイジちゃんは、家では、あまり鳴かず大人しくしていましたが、ストレスでご飯が食べられませんでした。

だから、天気が良くなったらすぐにリリースしました。

ほくろちゃんは、妊娠していた為、大事をとって療養していましたが、これまた、ストレスで水もトイレもひっくり返し、トイレも我慢するので、早めにリリースしましたが、４日間は頑張りました。

くららちゃんは、ご飯も食べ、トイレもきちんとして、ゆっくり養生出来ましたので、昨日、天気も良く気温も高かったのでリリースしました。

皆、久し振りに会って嬉しそうに遊んでいましたよ。

 

地域猫活動セミナー

私が関わってきた団地の地域猫活動は、その市の「町会による地域猫活動」の第一号です。規模も約５００世帯と大きく、私も苦労しましたが、町会長も英断されるまでに苦労があったろうと思います。今では、市のモデル地区とまでなった団地ですので、（どんな事をしているんだろう？？）（どうやって費用捻出しているんだろう？）と興味のある方もいるのではないかと思い、セミナーでの講演を、町会長、猫の会の会長のお二人にお願いしましたら、快諾して下さり、昨日、講演がありました。

来場者は２２名。無事、お二人の講演が終わり、（良くここまでやっていらっしゃいますね）などの感想を頂きました。

初めは、「その地域を良くする為のお手伝いを行う」ボランティアとして主導し、住民と話しをし、寄り添う事で見えてきたものがあります。

潜んでいる餌やりさんを救い、ボランティアに育てる。ほんのちょっとのお手伝いと思った人もボランティアに育てる。その方達が、自分の住む地域で活動してくださる事により、活動が浸透していきます。そこの住民の活動である事で長く続ける事が出来ます。住民同士の話しも活発になります。

それが、とても重要なんです。猫だけの問題でなく、地域を良くする活動ですから・・・

他の地域から来たボランティアですから、なるべく手を出さず、相談があればのるようにしています。この地域は、しっかりと独り立ちしてくれました。猫も、まったりと過ごしています。大きな苦情を言う人もなくなって来たようです。

私の役目も終わったように思います。

 

 

 

 

 

 

 

ミント君、最後の検診

虐待トラウマ５兄弟の先陣を切って、里親さんの元へ行ったのはライト君（新名オジー君）

先日、怪我をしてしまい、仕事がある里親さんの変わりに病院に行ってきました。と言うか・・・会いたくてｗｗ

（普通の猫なら、ビービー鳴いてますよ～）と言われた位、普通じゃなく我慢強かったオジー君です。　里親さんに消毒してもらう事で、更に、距離が縮むと思います。

続いて、トライアルに行く事になったミント君は、オジー君のようにフ～やファ～はなかったものの、兄弟は同じ遺伝子、同じ体験をしたので、良く似ています。

が、ひと足お先にスリスリ甘える事を覚え、抱っこすると脱力する事を覚えました。音や大きな動きには敏感ですが、遊び大好き！ご飯大好き！な猫です。

先日、最後の検診に病院に行って驚きました。なんと、ミント君は、保護した子猫の時、去勢手術の時、そして、貰われ前の検診と３回しか病院に行っていない優等生猫ちゃんでした。そういえば、元気だったよね・・・と、改めて感心しました。

もちろん、最後の検診でも元気だったので、新しい家庭での暮らしに踏み出します。