わかってない！

ある地区の問題餌やり宅。　

久し振りに立ち寄ったら、（増えているのよ～）って・・・
このお家は、冬でも必ず窓が２０センチほど開いていて、飼い猫も野良猫も出入り自由。　家の中には洗面器にご飯が一杯入っています。　１日中見張っているわけではないので、知らない猫も入っています。この餌以外に、縁側からご飯をやったり、外に置いたり。　部屋の中を見ると、廊下にお皿。リビングテーブルの上に皿。畳の上にお皿。　もうあちこちに猫のご飯があります。

苦情があった為、すでにかなりの数の不妊手術をし、１０匹以上の子猫は保護しています。なのに増えているとは・・・で、昨日調査してきました。

オスで耳にケンカ傷のある黒猫がいるとの事。

この子はメスで、蚊のアレルギーによる傷と思われます。

立ち上がると垂れたおっぱいが見えます。

 

（うちのデビルくん、猫と仲良く出来ないので遊べないのよ～）と仰る。

この子はメスで、垂れたお腹と大きなおっぱいが見えます。　下に降りてきて、子猫が甘えます。他の猫ともじゃれあっています。　デビルくんではないですね。

 

（この子はオスでもう年寄りと思うのだけど）と仰る。

この子は３年前に、初めてこの家に行ったときに子猫だったオス猫だから３歳半位。　おたくのご飯で育った子ですよ～

（３年前の写真）

もう、全然わかっていないです。　

昨日の調査では、８匹位の未手術猫がいるようです。

どうするんだ！

３兄妹の幸せ

譲渡会で里親さんが見つかりません！　

自分の体調不良で休んでしまったり、運動会やら文化祭があったようで来場者少な目。　

２００ｇ、３００ｇと小さかった子達も大きくなって来ました。

駆けっこだけの運動会も、今はとても入って行けない位の激しさ！　終わった後の部屋は、嵐が過ぎ去ったような状態で、毎晩、ケージの剥がされた段ボールの天井を直すところから片付けです。　他のものを取り付けようかと思うのだけど、段ボールが好きみたいで、爪とぎしたりかじったり、楽しそうなので、あえて段ボールにしてあげます。

幸い、どの子も性格良く、人好きに育っています。

出会いや縁があるので、その機会を作ってあげないといけませんね。

そんな中でも、譲渡会に参加していない子に、里親さんが見つかっています。

動物飼育不可の団地で、子猫の捜索依頼があり、探しだした３兄妹。

コールくんは最初にトライアルに行き、正式譲渡。

先住猫も可愛がってくれているようです。

長毛黒猫のナイトくん、同月齢の子猫とも、家族ともあっという間に仲良しになり、正式譲渡となりました。

最後に残ったドリーちゃん、急に兄妹がいなくなり今が一番寂しいかもしれませんが、里親さんが決まり、もうじき出発です。

兄弟は別々になりましたが、これからの長い猫生を新しい家族と一緒に幸せに過ごしてほしいと思います。

 

 

健介くん

健介くんは、花緒ちゃん、

京介くん

と３兄妹です。

見つけた時はまだミルク飲みの生後３週間足らず。　当時から風邪引きで、目が失明するかも・・・と心配しながらの治療になりました。

風邪は兄弟にも移りますから、隔離治療。

その後、京介くんも病気となり、隔離。　

３兄妹は別々になってしまいましたが、症状が軽くなってからは、やはり兄妹とわかるようで、仲良しです。

すでに生後４か月半となりましたが、風邪の後遺症で、結膜が癒着した名残があります。　去勢手術の時に、すこし癒着した部分を切ってもらう予定ですが、それでも多少結膜は伸びたままかもしれないなと思います。

それ以外は、とても元気で飛び回っています。

　

人が歩いているとタックルしてくるのは、兄妹同じです。　甘えたい時は膝の上に乗ったり、肩に乗ったり、つついたり・・・・これも同じ。

兄妹って似ているんだな・・・とつくづく思います。

アメショー柄の健介くん。　結膜が少し伸びているだけなんです。

理解してくださる方も現れるかもしれません。

里親募集していこうと思います。

 

幸せ報告ー剣心と舞

剣心君と舞ちゃんが兄弟揃って譲渡会に出たのは１度だけ。

と～ても可愛らしい時でした。

２回目の時に、舞ちゃんは１匹で参加し、里親さんが決まりました。

里親さんは前回も来て、考えて下さったとの事。

剣心くんは？と聞かれましたが、剣心くんは風邪の影響で目の状態が酷く休養していました。　

その後、剣心君も一緒にお迎えしたいとお話がありましたが、治療に１か月はかかるだろうと思ったのでお断りしました。我が家から通院します・・・と熱心に言われましたが、経験上は失明の危険性もある酷い状態でした。

里親さんは待ちますからと言って下さり、２匹一緒に行く事を決断しました。　

治療に時間がかかるのは、ウィルスが特定出来ていない事も関係していると思ったので、外部検査でPCR検査をしました。　その後、ほぼウィルスが特定出来たので、集中治療。　何日も、角膜が見えないほど腫れていた目の腫れが少し引き、角膜が見えた時は大喜びしましたが、長い間塞がっていたので、角膜が濁ってしまっていないか？　今度は新たな心配です。

治療中も、舞ちゃんと一緒に遊んでいたので、ストレスも軽減され、楽しく過ごしていましたが、今度は舞ちゃんが真菌疑惑で、範囲が広かったため、１か月以上治療にかかるのではないか・・・という状態になってしまいました。　移る病気なので、隔離が必要です。他の猫とも遊べません。

なんで、こんな事に・・・真菌用シャンプー、塗り薬と、せっせと治療に励みました。　遊べない２匹も可哀想なので、里親さんと相談し、どうせ遊べないならと、剣心君が先に貰われていく事になりました。　

隔離で離れてしまうので、２匹は兄弟であることも忘れるかもしれません。　舞ちゃんが迎えて貰う時には、初めて会う者同士になるかもしれないと覚悟の上でした。

長い治療期間・・・里親さんは辛抱強く待って下さいました。　途中、２匹は不妊手術もしました。生後３か月位の２匹を希望して下さったのに、生後５か月を越えていました。

最初は戸惑っていた２匹・・・少しづつ、思い出したのか、知らない同士のつもりで仲良くなったのか、わからないけど、我が家に居た時と同じように仲良く過ごしています。

２匹とも治療が大変でした！　どうなるか解らないのに待つって大変です。　治る事を信じて待ってくださった里親さんに感謝です。

もう、走り回って、すごいですよ～と、里親さんも笑顔でした。

いつもと違う譲渡会

１０月２３日に、いつもの譲渡会と違い、合同の譲渡会を開きますので、ご紹介しますね。　お近くの方、是非お越し下さい。

＊＊＊＊＊

日頃より交流のあるボランティアさん達との

合同譲渡会です。

日時：１０月２３日（日曜日）

　11:00〜14:00

人数制限のため 時間制を導入します
　①11:00〜11:50
　②12:00〜12:50
　③13:00〜13:50
　＊各々50分 10分間の換気タイム有

場所：レンタルスタジオＭ

千葉市稲毛区稲毛東3-14-8　SJビル４階

＊ＪＲ稲毛駅西口を出てロータリー沿いに左へ徒歩３０秒！

＊近隣にコインパーキング多数有り

主催：千葉市猫ボランティア連絡会

後援：　千葉市

参加団体は

幕張ねこの譲渡会と

千葉市猫ボランティア連絡会さんと

にゃんこのお家探し　さん

Life With Cat　さんです

参加ねこちゃんが決まりましたら

こちらのブログにてお知らせして参ります

ぜひご覧下さい

①譲渡の流れ、及び譲渡条件

②脱走防止対策のお願い

ご家族皆様で

必ずお読み頂き

私達のマッチングポリシーに

ご同意頂ける方

 

スタッフ一同

皆様のご来場を心よりお待ちしております

 

　　　　

　ご寄付のお願い 

譲渡会の運営・保護猫たちの食費トイレ砂、

医療費等に使わせて頂きます

高齢であったり、病気があったりで、

譲渡につながらないねこちゃんも多く

保護主達の金銭的負担も大きくなっております。

ご協力をお願い致します

　　ゆうちょ銀行からは
　　１０５３０－８１７２９８２１
　　他の金融機関からは

　　ゆうちょ銀行
　　店番０５８　普通預金口座８１７２９８２
　　「幕張ねこの譲渡会」

付録に子猫の続き

子猫のお母さんは、無事に手術が終わりましたが、頭から顔にかけて大きな傷があると言われ、赤く剥げたようになっていました。

捕まえる前に１度、ちらっと見ただけですが、赤いところは見えなかったので、かさぶたが出来ていたところ、捕獲器に体当たり等して剥げたのかもしれません。　可哀想な事をしましたが２週間効果のある抗生剤を打ち、餌やりのおじいさんに様子を見て貰う事にしました。

１日中、雨予報だったので、おじいさんの仕事が終わる夕方に母猫を放しに行きましたが、何故か、雨が一番酷く、住宅地の路地を歩くだけでびしょ濡れになりましたよ。　冷たい雨でした。　猫ちゃんは、ちゃんと屋根のあるところに走って行きました。

メチャクチャ威嚇していた子猫は、３日位は鳴いて威嚇していましたが、容赦なく抱っこされたり触られたりするものだから、威嚇もやめました。　

触っていたら、かさぶたを発見。なんとなく嫌な感じがして、かさぶたを取ってみたら、傷は治った後のようでしたが、病院に行き検査してもらいました。　菌もカビもなく、一安心です。

病院が怖かったのか、帰って洗濯ネットから出したら、抱きついて来ましたよ。　ご飯のおばさんだと、わかってきたようです。

チックくんとタックくん、体重５８０ｇです。

付録に子猫

（物置におるよ～）とおじいさんから電話がかかって来ました。

❓　誰がいるの？　と一瞬わかりませんでした。

この地域では子猫は１２匹位保護、TNR猫は８匹位。

餌やりの高齢者宅が多く、近所から相談があったけど、費用については、年寄りだから、生活が苦しいから等と理由があるようで、頂いた事がありません。　

今年の春、（子猫がおるよ～）と電話がかかってきた時は、メス猫が残っていたんだ～とビックリしました。　子猫がいる事は餌やりは全員が知っていたけど、手術しないとね・・・というとすぐに消えました。

母猫の手術をして保護したのが、剣心くん、舞ちゃん兄妹です。

幸せになってくれたので良しとして・・・

今度、物置にいるのは誰なんだ！　まだ残っていたのか！

と聞きにいったら、（時々しか食べに来んから、どこにいるかわからんかったけど、久しぶりに物置に行ったら、中におった）と、またまた初めて見る猫で顔がメス。　こりゃイカン！

（この子はお腹が大きくなかったですか？）と聞くと、気づかなかったけど、お腹はずっとあんなもんだったよ、というので、すぐに捕まえることにしました。　

おじいさんは、あの子は人馴れしていなくて慎重だから難しいかも・・・というので、念のため、捕獲器は２器用意して、物置出入口と、穴が開いて出入り出来る場所に置きました。　庭に待っていると蚊がすごいので、一旦帰って、入ったら電話を貰う事にしました。

（入っとるよ～）と電話があったので、かかりつけ病院にすぐお願いをし、引き取りに行くと、中で暴れている猫は授乳中？？

おじいさんに、子猫いる？と聞くと、見たことないよというので、物置を探すことにしたら・・・・

なんと！　もう１台の捕獲器に子猫２匹、入っているじゃないですかあ～

２カ月弱だと思うけど、気づかなかったって・・・

満杯なのにどうするんだ！

連れてきた子猫は、捕獲器から出すのも大変な位の威嚇、タオルの上から噛んでくる、性別チェックどころではない暴れよう！

取り敢えず、小振りのケージを出して部屋づくりをし、あり得ない通路に設置。

可愛い顔をして、ず～～とフーフー、シャーシャー、ペッペッしていますよｗｗ

 

桃家族

只今、里親募集中の桃子ちゃん

桃葉ちゃん

桃太郎くん

名前に桃と付いているのは、母猫が桃ちゃんという子だからです。

桃ちゃんは、たまに公園入口にきて餌をもらうようですが、日頃は、団地の駐車場で餌を貰っています。

他の団地でも駐車場は危険で事故に遭う子も多く、車の持ち主からも出入りの時に気を使うし、怖いと苦情が入った事もあります。

その為、餌やりさんに、駐車場でなく安全な所で餌やりするように注意しましたが、聞く耳持たず・・・猫がそこに集まるのだと主張！　餌やり場所は、餌やりが変えれば猫はついてきます。　

桃ちゃんもいつも居るのは駐車場ではありません。　餌のために行ってしまいます。　それを確認してから注意しましたが、自分のやり方を変えません。

３日前、桃ちゃんは駐車場で、車に轢かれて冷たくなっていました。

行き止まりの道路で、車を駐車するだけでは轢かれないような、わざと轢いたような場所です。

子供達を保護してから、すぐに避妊手術をし、のんびりと過ごしていました。　

餌やりも知らんぷり。

こんな場所には、猫が増えないようにするしか、私には出来ません。

桃ちゃんの最後の子供達・・・

桃家族に、良い縁がありますように・・・

また産んだって・・・

捕獲困難猫が、捕獲出来ずにまた出産したらしいです。

探して保護して貰えますか？と言われましたが、せめて３週間位は待つことにしました。

この頃になると、子猫が動き出しカラスに見つかるようになり危険です。

いざ探そうとなると、餌やりさん達が、慎重な母猫にまかれて、肝心の産んだ場所がわかりません。　

一度、この辺りと言われた場所は、確かに子育てした形跡はありましたが、もぬけの殻・・・雨で移動したようです。

新しい場所は？？　捜索は１~２時間しかとれません。

２回目の捜索。　この辺りと言われた場所には違和感があり、猫が好む場所ではないと思いました。　隠れるところが少ない。　一応探しましたが、空振り。

３回目の捜索。　母猫の散歩中にバッタリ。　顔を見ただけで走って逃げました。　帰りたい場所があったのに、私と会ってしまい、わざと別の場所に逃げた・・・という感じがしたので、次は母猫が逃げた方の反対側を探そう。

４回目の捜索は、母猫の朝ご飯が朝の５時半から６時というので、５時起き。母猫がご飯を食べに来たら、探したい場所を探そうと思っていたので、母猫を確認してから、目指すところを探しに行きました。

見つけた子猫はメス３匹、オス１匹。ミルクです。

手を伸ばして、狭い所からやっと掴んだ子猫の顔は、次から次へと同じ顔。

黒白八割れです。　やっと出てきたのが、変顔の三毛。

生後３週間というのに、三毛ちゃんだけが小さく威嚇しています。　この頃から威嚇するようになるみたいですね。

ミルクはたっぷり飲みましたので、まずは安心です。