口中の腫瘍

 

昨日、捕獲した黒猫ちゃん、

興奮して目がまん丸で・・・誰だかわからない顔つきでした。

が、先日、貰われて、う～んと可愛がられているサラちゃん(今はみゅうみゅう)のお母さんです。

子猫が一緒の時は、も～威嚇しまくり、何度も引っ掻かれ、怖～いお母さん猫でした。

実は、メリーちゃん、避妊手術だけでなく、舌の上に出来た腫瘍も取って貰いました。腫瘍の写真を見て、ビックリ！大きくて、しかも、喉のう～んと奥です。

あまりに奥すぎて、普通、わからないでしょう！！先生は、どうしてわかったんでしょう？避妊手術なのに、どうして喉を見てくれたんでしょう？

腫瘍が大きくなり過ぎて、喉の奥で、変な音がした、口を開けたら変な匂いがした・・と言うことでした。

良いタイミングで、捕獲出来たんだね・・・先生のおかげで、拾った命。

良性腫瘍だと信じて、見守っていくことにします。

 

 

 

 

ハゲ子

 

3週間前に保護したスミレちゃんは、いろんな病気があるけれど、ひとつひとつ克服中です。

500g体重も、1100gまで増えました。お腹の虫もいなくなりました

今は、真菌に重点をおいて治療中なので・・・

思い切って、体半分の毛をそっちゃいましたあ～

剃ってしまったほうが、治りが良さそうです。抗真菌シャンプーで、体を洗ったあと、消毒液を作って拭き、薬をつけます。

スミレちゃん、この作業が始まると、喉をゴロゴロ鳴らして、大人しくしている良い子ですよ。

エジプトの猫のような・・・可愛いとは言えない・・ハゲ子ちゃんになっています。

毛が生えてきたら、治った証拠！解りやすくていいですね。

遊び相手もなく、一人っきりで、つまらないだろうなあと思うけど、我慢、我慢！

スミレちゃん、小さい体で、頑張っています。

 

 

母はすごい！

 

妊娠しそうなメス猫が何匹かいます。すでに、妊娠している猫もいるし、お腹が大きくなっていたのに、ぺったんこになっている猫も・・・早産か？流れたのか？いずれにしても、子猫が生きているとは思えません。

早く、手術したい猫がいたので、捕獲に行きました。他の猫が捕獲器に入らないように、先に食事をさせていたら・・・・なんと！食事済みのドリーちゃんが、入ってしまいました。お腹いっぱいのはずなのに・・・

2週間後位には、捕獲しようと思っていたので、少し早いだけですが・・・

ドリーちゃん、冬は、長毛なので、大きいなと思っていましたが、やはり、4キロ近い体重、大きいです。

術後、元気で、ご飯もしっかり食べ、リリースしたら、自分の居場所と反対方向へ走っていきました。？？？ドリーちゃん、実は、子猫がいます。捕獲器に入ったのも、子猫の為に、もっと食べておこうと思ったんじゃないかなあ～

子猫の居場所を知られたくなくて、反対方向へ行ったと思われます。

その証拠に、しばらくしたら、そ～と、しかもきょろきょろしながら、子猫の居場所まで帰って来ました。遠くから見ていたら、様子を見て、時間を置いて、慎重に、巣へと帰って行きましたよ。

母猫は、すごいなあといつも感心します。子猫を大切に育てます。この親達から預かった子猫は、私も、大切に育てようと考えさせられます。

 

 

 

 

 

静かになって・・・

 

たくさんの子猫達がいなくなり、家の中は、一足早く秋のムードです。

スミレちゃんは、我が家に来てから、ず～とケージ暮らし・・・

やっと出してもらえたあ～と思ったら、風呂場でシャンプーだし・・・

我が家では、保護した猫は、2週間隔離です。感染症などの潜伏期間を考えると、その方が安全です。

元気な子を隔離するのは、大変で、出せ出せコール！トイレひっくり返す、水はこぼす・・あと3日、あと1日・・・と2週間が待ち遠しい！

なのに、スミレちゃんは、元気じゃなかったので、あっという間の2週間！過ぎても、まだケージ生活です。子猫同士、遊ばせてやりたかったのですが、かないませんでした。

代わりに、何度も、お遊びタイムを作っています。シャンプーや、消毒で、触られるのが、案外、気持ち良さそう。ゆっくりと、手をかけてやれるようになりました。

元気になって、よく遊びます。

部屋の外では、大人猫が、部屋に入れて～誰かいるんでしょ～と騒ぎますが、いまだに、対面していません。会ったら、ビックリしちゃうだろうなあ。

そうそう、皮膚科に行って来ました。見るなり、真菌じゃないですね。

真菌ってね、そう簡単に移るもんじゃないですよ。2週間一緒に居た位で、出るもんじゃないです・・・って言われました。そうなんだあ～

で、汗をいっぱいかくので、タオルでごしごし拭いていたので、かぶれて、しっしんが出たようで・・・大騒ぎして、恥ずかしいこと・・・

 

 

 

 

真菌が・・・

 

我が家に来た時から、具合が良くなかったスミレちゃん

かなり良くなり、体重も倍の1000gに到達。ですが、皮膚疾患は、一向に良くなりません。と言うか…悪くなっています。

昨日は、お尻のあたりが熱く、ベタベタするので拭いていたら、毛がごっそりぬけ、炎症をおこしていました。ご飯も食べられなくなり、またしても、強制給餌に・・・手足の毛もぬけ、素人目にも、

これは、真菌じゃないだろうか？・・・また、病院へ。

やはり、真菌・・症状ひどく、炎症を鎮めるため抗生剤を処方され、毛をそっちゃいましょうか～と・・・

えっっっ～ヘアレスキャットになるってこと？ちょっと待って～それでなくても、ぶちゃいくちゃんが、どうなるの？と焦りまくり・・・とりあえず、

お尻から尻尾、手足を剃ってもらい、あとは様子を見ることに・・

真菌は、うつるので、可愛そうに、しばらくゲージ暮らしです。

ゲージを大きくし、中で遊べるように模様替え

明日からは、抗菌剤シャンプーで体を洗い、消毒液をつくって消毒、その後くすりをつけ、ブラッシング。お部屋は、塩素系消毒液で消毒。猫に使ったタオルなどは、漂白剤をつけて洗濯。これを繰り返します。

私の体にも、赤いブツブツが出来、まさか～移ったかあ～

皮膚科に行ったほうがいいよ！と獣医さんが・・・参った！

 

 

 

 

ほんわかシーズンで・・

 

今年は、もう何度目でしょう？

ほんわかムードになったオス猫達が、メス猫を追いかけています。

川のテンちゃんも、健在で、相変わらず、威嚇しながら近寄ってきます。怪我した目も、すっかり良くなりました。

追いかけられたメス猫達は姿が見えません。

こちらでは、ナナちゃんが、追いかけっこ

ちょっと休憩。(これ、いけるねえ)

おかっぱちゃんに、すりすりアピール

当のおかっぱちゃんは、冷た～い視線を送っています。

違う場所では、ライオン丸が、三毛のつぐみちゃんに孟アタック！

そこへ、黒の男の子がやってきて、緊迫した状態に・・・

あれれ？当のつぐみちゃん、お腹が大きいようですよ。

確か～5月に～子供産んだよねえ～2回目かあ～

 

 

鉄棒体操

 

野良の元気な子猫達・・

一見、病気もなさそうで・・・

楽しそうに兄弟で遊んでいますー遊び盛り！

お母さんは、食べるのに夢中で・・

でも、なにげな～く、気遣っています。

子離れを目の前にして、親子の平和なひとときです。

 

 

優しいライオン丸

 

ん？新人猫か？

あなたはだあ～れ・・・と思ったら、いつも目をつぶっているライオン丸ちゃんでした。目パッチリだったら、わからなかった！

ちなみに、冬は、こんな感じです。

自慢のたてがみはどこへ・・・

で、ご飯を食べていましたが、子猫が寄ってきたら・・・

譲って食べさせていました。

先にお食べ・・・・と言っているみたいです。

オスは優しいなあ～

 

 

太った！

 

来た時、500gだったスミレちゃん。本当なら、1kgは超えている月齢です。鼻も良くなり、顔のブツブツもきれいになってきました。今日は、薬もなくなったので、診察です。

なんと！体重が850gに・・・歯茎の色も赤味を帯びてきました。

お気に入りのカゴもあるし、爪とぎも出来るし・・・大人しくケージ生活です。

薬が一つ減りましたよ。目もパッチリ！ぶちゃいくは、変わりませんが・・・

 

 

夏毛、冬毛

 

野良猫の環境は過酷なので、冬は暖かく、夏は涼しく、身を守る為、自然にそうなるのでしょう。

冬・・・モコモコの長毛だった猫が・・・

今は、こんなです・・・

すっかり細身になったので、大きくなったおっぱいも、はっきりわかります。

長毛だった黒猫も、

こんな姿に・・・

これじゃあ、同じ猫ってわからないでしょう！！

ふわふわのブルーちゃん

今は、すっきり、涼し気です。

猫調査中ですが、こんなに違うと困るなあ・・

家にいる猫達は、快適に過ごしているんですね。野良猫達のように、極端ではないですから。

過酷に生きている野良猫達・・せめて、栄養をつけさせたいな！