緊急に里親募集した白血病キャリアの弥生ちゃん
飼い主さんが見つからなければ、元居た場所にリリースしなければいけません。長い間、現場に居ないと、今度は現場の子達に受け入れられない可能性もあります。なので、養生の終わる1週間を目途に探す事にしました。
保護もリリースも厳しい選択となります。
突然のお話しですが、本日、弥生ちゃんはお見合いをし、トライアルする事になりました。 先住猫ちゃんも白血病ですから、大きなストレスを与えられません。 相性が酷く悪ければ帰ってくることも考えられますが、ゆっくり時間をかけ、ストレスを与えないように、トライアルしていきたいと思います。
弥生ちゃんは、外に居た子ですから、我が家で2週間隔離をして、病気の有無をチェックしてからのお届けになります。
今日、初めて抱っこして、いきなりのお見合いでしたが、静かに大人しく、撫でて貰っていました。 我が家に帰ったら、思い切り、フ～と怒っちゃったんですけど
参ったな。
応援してくださった皆様、有難うございます。
天気の良い日、芝の上で遊ぶ猫を見るといいなあ・・・と思い、
悪天候の時、風を受けないように、隅っこに丸まっている姿を見ると家なら寒くないのになあ・・・と思う。
遊んでいたこの子は、時期的には妊娠しているばず。 やっと手術にこぎ着けました。 たまに来る私でも触らせてくれる。 出来れば優しい家族を見つけて幸せになって欲しいな・・と祈るような気持ちで、ウィルス検査の結果を待った理由は、すでにこの子の近くで４匹の白血病猫ちゃんがいたからです。
結果は、白血病ウィルス・・陽性でした。
もうここまで白血病が広まっていたか・・と残念、悔しい！
この子は妊娠初期だったため、堕胎となりましたので、しばらく我が家で養生します。
その間に・・・
（我が家でも白血病猫がいるから、もう1匹飼っても良いよ）・・と言ってくださる方
（もしかしたら発症するかもしれない、長生きしないかもしれないけど、飼っても良いよ）・・と思われる方がいらっしゃる可能性にかけて、短い期間、里親募集をしたいと思います。
弥生ちゃん、1歳位の女の子。今はびっくりして、フ～と言っていますが、触ると頭をグイグイ押し付けてきます。 スリニャンになると思います。
よろしくお願い致します。
薬を飲ませられる可能性が高い人だから・・と頼んだ私がいけなかったと反省して、自分で薬を飲ませに通っています。
え～い、と思い切って首根っこを掴んで、直に口の中に薬を入れてみたら、ごくんと飲んだ茶トラ君。 お家の子より多めに一日分を飲ませます。
三日目に、鼻水が止まり、目やにも落ち着いたようです。
ビッコを引いていた白足袋君も、（君だけちゅ～る作戦）で、なんとか傷が固まって、治ってきたようです。
厄介なのは、白キジ君で・・・とても三日じゃ治りそうもなく、別の治療が必要そうですが、ウェットフードが好きで、飲ませる事が出来ています。
こんなに頻繁に海沿いに行ったので、先日のハヤブサに続き、チョウゲンポウを見つけました。 ハヤブサみたいな鳥で、小ぶりの鷹みたいな感じです。
私のデジカメでは、豆タンのようにしか写らないので、近くにいる豪華な望遠鏡を持ったおじさんに教えました。チョウゲンポウがいるから撮って～
撮れましたか？と聞くと、おじさんは嬉しそうに、撮れたあ～撮ったあ～こんなの撮りたかったんだよねと言って、帰っていきました。
いつも、2人位は望遠鏡を持ったおじさんがいましたが、翌日・・・なんと！１５人位のカメラマンが・・・おじさん情報で、集まったようです。
あっちで、ホバリングしてるよ～と言えなかった。 そのうち、こっちに来るかもしれないし・・・
白いオス猫は、皮膚疾患が酷くなってきています。ご飯をあげると食べるのに、痩せてきています。
すでに病院行きレベルです。
白足袋をはいた黒しま君は、足に怪我をしてビッコをひいていました。
現場に入って活動していると言うボランティアさんがいて、餌やりさんと親しかったので、餌やりさんに渡してくださいと頼んで抗生剤を渡しました。 その後、黒しま君を見たので、餌やりさんに抗生剤をあげてくださいと頼みましたら、ボラさんが持っていて自分は持っていないとの事。早く貰ってくださいねと言って別れました。 2日後、餌やりさんに薬を飲ませたか聞くと、（飲ませてない、ボラさんが持っている）・・・と・・・
ボラさんに会ったかと聞くと、（会いましたよ、同じ会社ですから）だって。
正直、腹立たしい！
薬を貰っていながら、様子も見に来ない、薬も飲ませない。
この薬は、見ず知らずの猫達のために、猫思いのボランティアさんが下さったものです。
昨日は、（薬返せ～）と言いに行こうと決めて行ってきましたら、複数の餌やりさんは来ませんでした。今日休んでも他の人が行くよねって、皆が思っていたら、誰も来ない時があるのよ～
変わりに、お腹をすかせた猫達がたくさん待っていて、近寄ってきます。
こんなに寄ってきても、持ってないのよ～
あわてて、猫ごはんを買いに行きました。
どんどん痩せてきた子は、探しても見つからない。時間を変えて行ってみても、出てこない。
救えなかった・・と思うと残念です。
スリスリ寄ってきたあの時に、キャリーを持っていたら、救えたかもしれない。
手術済の3匹のメス猫は、ある時、突然姿が見えなくなりました。いくら探しても見つからない。
とても元気だったし、病気のはずがない。
どうしていないんだろう？
アメショーのアメちゃんは、餌やりさんが、（可愛がっているから連れて行かないで！）と頼んだので、リリースした子です。
人懐っこい子は、虐待目的の人にも近づいてくるので、外の猫は、なるべく触らないようにしています。 餌やりさんは懐かせるのが目的ですから、抱っこしたりします。こういう子が逃げ遅れて危ない。
この子だけが居ないなら、可愛いから連れて帰ったんだろう・・と思うけど、3匹となると、嫌な気がします。 保護されたという話しも聞かない。 別の餌やりさんは、（姿を見ないですねえ）というだけで探してはいない。
そう遠くない海岸沿いの公園で、虐待事件があったばかり・・・
45匹はいたと思われる猫が30匹を切っている。 保護された猫は4匹。ほんの4カ月位で、この減り方はおかしい・・パルボなどの病気が出た形跡もない。 変だと騒いでいるのが私だけというのも、おかしい。
幕張ねこの譲渡会は、3月21日（木祝）に開催されます。
前回の譲渡会で、いったんは里親さんが決まった、はるかちゃんとのどかちゃん、実は・・・出戻りでなく・・・行かなかったんです。
希望者さんは、早速、ケージも買って組み立ててくれ、（こんなのを作りました）と連絡がありました。 ご飯も買ったところで、久しぶりに漁港の猫達に分けてやろうと行ってみたそうです。 そこに、いつもとは違う人懐こい猫がいて、ずっとついてきたのだそうです。 手持ちのご飯が足りず、車で連れ帰り、はるかちゃん達が来る前に戻してやろうと思ったそうです。
ところが・・・・例え、2日間でも家にいたら、戻せないですよね・・・
悩んで・・・キャンセルしたいとお知らせが来ました。
はるかちゃんとのどかちゃんには、他にも出会いのチャンスがあるだろうけど、漁港にいた猫には、そうチャンスはありません。 その子は希望者さんとの縁を見つけたのだな、と思ったので、すんなりとキャンセルを受け入れる事が出来ました。
見知らぬ猫ちゃんだけど、良かったね、幸せになるんだよ。
というわけで、次回譲渡会で、2匹は、里親探しに再挑戦する事になりました。
良い縁が見つかるといいなあ。
おかあさ～ん、見て～、ほらほら・・・ときなこが呼ぶ。
ちょっと忙しいから待って、と言いつつ、モタモタしていると、きなこが、早く！と怒るので、行ってみたら・・・
ゲッ！ ベランダに見知らぬ猫が・・・
初めてみる顔です。
どうりで、部屋の中は緊張感がただよっている・・・
はっきりとしたオス顔になっていないオスのようです。マーキングもしないで、去っていきました。
暗くなって、ノエル君を保護した場所の近くを車で通ったら、黒っぽい猫が横切って・・・
昔は、さび猫もキジトラも、猫の種類など何も知らなかった相棒が、（さび猫）だ、と自信を持って言ったので、この近くにメス猫がいる事が判明した。 ノエル君のお母さんかもしれません。
夜、反対側のベランダに、未手術のオスが来て、マーキングして行った・・・・
この子は近くの人が引っ越しの際に置き去りにされたらしい。
私の小さめ捕獲器を壊して逃げた過去があり、捕獲器に近づきません。
部屋の中の手術済のメス猫のにおいをかぎつけてやってくるのか？ 単に、猫臭い家なのか？
オスがやってくるようです。
遠くの事ばかり気にしていたけど、灯台もと暗し・・油断したわ！
ノエル、トム、モカ君は生後5か月です。 すでに去勢手術を済ませました。
早すぎる～とおっしゃる方もいますが、保護猫が多い事もあり、出来るだけ、生後半年前にしています。
この頃、乳歯が抜け永久歯になるようで、この3匹は、乳歯、永久歯が同時に生え、半分は抜け落ちています。
トム君は、下の歯は永久歯となり、上に2本の乳歯が残っていますが、ノエル君は、まだ残っています。
子供のような、大人のような、微妙な年頃・・・歯が証明しているようです。
小さかった子が、大人になったんだなあ～
子供の顔なんだけどなあ～
3本足の子が見当たらなくて・・ずっと見かけません。 と言うミニ捜索依頼がありました。3本足でも未手術のオスなら、この時期、ウロウロするだろうから、あまり心配することもないかな・・と思いましたが、3本足は見たことない子だったので、探しに行ってきました。
３０分ほどで見つかった3本君は、警戒モードでしたけど、お腹がすいていたのか、たっぷりと食べました。
帰る途中、（黒子ちゃんと白黒ちゃんが２日間も来ないんです）とメールが来て、3本君の所から近くだったので、見に行きました。
白黒ちゃんはいつもの穴から出てきたし、黒子ちゃんも隠れるように草むらの中にいました。
誰かがあげたご飯を先に食べていたのでしょう。
餌やりさんは、自分一人がご飯をあげていると思いがちですが、たまにあげに来る人もいるのでね、2-3日なら大丈夫と思うのですが・・・
皆さんも忙しいと思うけど、私もね、これで、結構忙しいんです。
まずは、自分で探してみてね。
ずっと気になっていた、地域猫のミミちゃん
２０１５年初めて会った時に、おばあさんと呼ばれていたけれど、思い切って避妊手術をしました。
術後もとても元気で、本当におばあさん？と思ったものです。
この地域で、初めてＴＮＲした子です。
あれから4年・・・
自分の世界が出来上がっていて、とてもマイペースに生きてきました。
昨年末には、歯が痛いようでしたので薬を飲ませて貰ったら、少し回復したようでした。
元気にご飯を食べています・・・という事だったので、ほっとしていましたが、亡くなってしまいました。
誰にも看取られなかったのが、ミミちゃんらしい。
ミミちゃんは、地域猫として遠くから見守られて、長い猫生を生き抜きました。
地域猫活動も4年目に入り、２０匹になってしまいました。
なんか寂しい・・・
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