家族を見つけたい猫ちゃん

保護猫達の家族を探します。
地域猫活動、TNRした猫達、保護猫、我が家猫も紹介します。

幻聴か?

2021年04月25日 | 日記

時々、幻聴なのか?と思う事があります。

し~んとした公園や原っぱでは、鳥の鳴き声しか聞こえないのに、鳥の声が子猫の声に聞こえたり・・・

この時期は子猫が産まれているだろうなあ・・・と思っているからだろうか?

その時もし~んとして、風の音しか聞こえなかったのに、子猫が鳴いたような気がしました。

でも何もない、猫もいない場所・・・幻聴か?と思った・・・

2度目の鳴き声は、放置してある山積みの鉄板あたりから聞こえました。

まさか? 鉄板の下を覗いても見えないし声も聞こえない。

勘違いと思って行こうとすると、3度目の声。 

これはもう、鉄板を取り除いてみるしかない! 

でも50肩で重いものが持てないしなあ。 こういう時には誰も通りません。 

1枚づつ鉄板を移動し、数枚取り除いたところで、子猫の姿が見え、地面に這って手を伸ばし、やっと捕まりました。

片目が少し開いた生後7-8日の子猫2匹です。

実は・・・その前に生後3日位の子猫5匹を拾っているので、ただいまミルク飲みが11匹。

 

ミルクの時間には40分位かかり、もう寝不足で・・・

こんな時はまた、なにか聞こえてしまうんじゃない?

 

 

 

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4匹の乳飲み子

2021年04月17日 | 日記

生後2日目の子猫を人の手で育てるというのは大変です。

親のおっぱいを飲んでいない子に十分な免疫力がつくのか? 体温を保てるか? 突然死しないか?

子猫に1-2時間おきのミルクが必要なのは、1回に1ミリ位のミルクしか飲めないからです。

飲めるのであれば1時間おきでも良いのでしょうが、飲めないので、ちょくちょく飲ませるようにします。 1ミリしか飲まなくても、いつも人肌に温めたミルクにして親のおっぱいに近づけます。 

親がいれば、飲みたい時に飲めば良いし、排泄物も全部なめて綺麗にしてやりますが、人がすると、タイミングに間に合わない事もあるし、出そうとしても出ない事もあります。 ミルクも口からこぼれます。 これをただ1日10-12回繰り返すだけなんですが、たった1ミリを誤嚥して誤嚥性肺炎にならないか? 案外緊張の連続です。 

そうして生後10日。今日までに4匹とも目が開き、少し猫らしくなった・・・というところです。

猫の爪は出したり、引っ込めたり出来るようになっていますが、小さい時は、出っぱなし。案外痛いです。

ミルク順番待ちの子は、手探りで服を登ってきて、チュッチュッと吸い付いたりしますので、服はひっかき傷でボロボロ、その下の肌も痛いです。

(目が開いて最初に見た人をお母さんと思うんでしょ。 いいなあ)って、それ、鳥の刷り込みの話じゃないですか? 人馴れするので、人懐っこい子、人を怖がらない子にはなりますが・・・

楽しいと思われるみたいだけど、まだまだ予断を許さない、急変があってもおかしくない状態で、緊張は続きます。

子猫を見つけてしまっても、親がいるなら、安易に連れていかないで。

生き延びないかもしれませんよ。 

 

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長毛を保護して~

2021年04月12日 | 日記

黒白のロミオ君を保護したのは、公園に来て2週間で、最近捨てられたようだと聞いたからです。捨てられたばかりなら、余計に可哀想だったので、見にいく事にしました。 初めは警戒していましたが、ちゅ~るに負けて触らせてくれ、もっとない?と頭をゴシゴシこすりつけて来ましたので、この子は保護をしたほうが良いと思いました。

こういう子は可愛がられるけど、人に寄ってくる猫になるので、猫嫌いには絶好のターゲットになってしまいます。

餌やりさんには、猫を保護したとか、他猫の手術をするとか、そういう事は人に言わないでほしいと頼んで、数回念を押しましたが、黙っているなんて無理だったようです。

公園内で、長毛の子に餌やりをしている方から、この餌やりさんに、(長毛だったら連れて行ってくれるなら、保護して貰えませんか?)と言ってきたようです。

長毛だから保護したって誰が言ったのよ~ 一応、状況判断していますよ! 

送られてきた写真の長毛サバトラ君は、先日TNRの時に、発情のため、公園内の他の猫を追いかけまわして、蹴散らしていた子でした。 未手術のオスです。

毛並みも悪く、長年の外暮らしかもしれません。

餌やりさんは、(人馴れしていて私が行くと必ず出てきます)と言うのですが、外の子はご飯が命の綱ですから、待っているのは当たり前です。 餌やり時間以外のその子は、人に寄ってくるような子ではありませんが、いずれにしろ、手術は必要な子のようなので保護することにしました。

 

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乳飲み子シーズンの始まり

2021年04月10日 | 日記

捨てられる猫の多い公園や団地では、(夜中に捨てに来るのよ~この間もね~)なんて話す人がいるのですが、捨てに来た車のナンバーを控えるとか、注意するとか、そんな事はしません。

(1月にもね、車で捨てに来たのよ。朝になってベランダ下の段ボールを覗いたら死んでいたのよ~)と言っていました。 捨てた人も悪いけど、1月の酷寒の時に、朝まで知らん顔をしていられるっていうのもどうかなあ~と思いますけどね。

そんな事が何度かあったらしいですが、何度か見ぬふりをしたって事か!

それなのに、猫大好きとか、野良猫に餌をやっているボランティア活動なの・・・って言っています。 捨てる人は、ここの人が猫に餌やりをしているから、ここに捨てたら餌はくれる・・・・と思って捨てるんだろうなあ~ 

正直な感想を言うと、この団地や公園では長生き出来る猫は少ないと思いますね。 だから増やしてはいけない!

不妊手術と保護しかないので、気持ちを新たに、次の捕獲に向けて調査を始めました。

手術を嫌がるのか?一時も離れたくないのか?捕獲器に入っている姿を見たくないのか?全然わからないけど、無責任な餌やりのいるところはやめて・・・別な所を調べていたら・・

見つけてしまうんだわ~

生後2-3日、へその緒つきの子猫達

親猫はいない・・・30分待っても帰ってこない・・・寒の戻りなのか、早朝はとても寒くて、8度しかありません。

子猫の体が冷え切ってしまうので、決断!

まだ性別もわからない60gの子達です。 育つかどうかわからないけど、育ててみるしかない! 2時間おきのミルク、スタートです。

近くの場所で、(このあたりで猫が出産しているはずです。 側溝が怪しいので見かけたら電話をくれませんか?)とお願いしておいたら、次の日に、側溝で子猫を発見したと電話がありました。 2匹は亡くなっていて1匹を連れて行ってくれミルクを飲ませている人がいるとの事で、連絡しましたら、動物病院に預かってもらい授乳しているとの事。 里親募集出来る頃まで育てますので、その後、里親さんを探してもらえますか?との依頼でしたので、そういう事なら喜んで・・・と、一応解決しました。 きっと可愛くなって飼う事にすると思うしね。

 

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保護出来ず

2021年04月08日 | 日記

長毛黒白猫は、すんなりとケージ生活に入り、手を出せば頭をこすりつけて甘えているようです。 

やはり飼い猫だった可能性はありますね。年齢も1歳位のようで、楽しく暮らせる終の棲家を探してやりたいです。

茶シロ長毛くんは、どうやら発情のようで、ご飯も食べずに走り回っているようです。 休憩でご飯を食べに来た時に、捕獲器に入りましたが、力があり、捕獲器の蓋部分を押し曲げて4-5センチの隙間をつくり、力づくで出て行ってしまいました。 

こんなに小さな頭なのか!と驚くほどの狭い隙間です。猫は頭が出たら、出られるというけど、そこから体重5キロ位が出たと思うと、信じられないけど、出たところを見たので、本当なんですよね。

この子はもう捕獲器で捕まえるのは無理なので、餌やりさんが馴らしてケージに入れるしかありませんね。

この日のターゲットは昨年産まれたメス猫でした。 未手術のオスが走り回って手術済のオスやメスを追いかけまわしていたので、猫はパニック状態。餌場にはいつも来る猫達がいませんし、約束していた餌やりも来ません。 唯一、ターゲットメス猫だけが残っていましたので、捕獲器を仕掛けました。

早朝なので寒く、朝食を車の中で取った10分か15分の間に、捕獲器には猫が入った形跡がはっきりと残っていましたが、猫はいませんでした。

これは人間が捕獲器を開けて逃がしたようです。 今まで、3回位かなあ、人が開けて猫は逃がされました。 手術して、風邪の治療をして帰ってくるのに、それさえ我慢できない餌やりがいるんですよね。

カラスに襲われたり、ボロボロと死んでいく子猫を見ても(仕方がない、野良だから)と言います。目の前で捕獲器の中にいるのが可哀想・・だけの餌やりで、目先の事しか考えられません。 せめて公園中の猫達が十分に食べていけるような餌を持って来て!と言いたいけど、ひとつまみの少量の餌をあちこちに置くだけで、自分は猫を助けているボランティアだと言い張りますよ。

このメス猫も、もう捕獲器では無理でしょうねえ。 餌やりさんも触れないと言っているから、出産するんだろうなあ。

という訳で、この日の捕獲は大失敗。 捨てられた猫の保護も無理みたいです。

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2匹、捨てられたか?

2021年04月04日 | 日記

公園には、たくさんの猫がいます。隣の団地から、公園猫の手術をしてくれるように頼んだそうですが、公園の猫には行政は関与しないという返事だったそうです。見かねて、ボチボチ手術をしてきましたが、捨てられて増えるとどうしようもありません。

最近、突然2匹の猫が現れたそうです。 

この公園は、猟犬を放す人もいて、わざと追いかけさせるようです。 注意すれば良いのに、怖くて何も言えないようです。

以前、犬やオス猫にいつも追われている猫がいるから保護して欲しいと頼まれました。

すでに里親さんの元でのんびり暮らしている若くんです。

  

今回も、大きな長毛猫ですから、目立つこと! 

猫好きな人もいれば、猫嫌いな人もいる。 

猫好きだからと言って、外の厳しい生活より、安全で安心な家での生活をさせてやりたい・・・と思う人は少ないです。

保護した時には、(折角、馴れてきて、餌をやるのが楽しみだったのに・・・)と叱られる事も度々です。

ひとつまみ、ほんのちょっとの餌で懐かせ、自分を待っていてくれると満足なんですね。

そんな人達は無視して、捨てられたと思われる猫がのんびり、幸せに暮らせるなら・・・と、保護しました。

我が家は大きくなった保護猫で一杯なので、預かって頂けるところに託しました。 まあ、丸投げって事ですね。 今日は、ロミオ君が新しい場所に移動しました。

 

ここが僕の寝床なの?って感じで、さっさとケージのベッドに入ったそうです。 撫でたり手を出すと頭をこすりつけてくる、甘えん坊です。

もう1匹、公園に残っていますので、なんとか出来ればと思います。

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病気の猫をリリースする(2)

2021年04月01日 | 日記

黒猫とは別の場所で捕獲し手術した猫がいます。

見た感じは中年か壮年に入るような猫・・・毛並みが悪かったのでそう感じたのかな? 

少し弱っているのかシラミがついていたようで、駆虫。 先生の判断で捕液をしましたから、すこぶる元気・・・ではなかったようです。 

ですが、リリースしなくてはいけませんから、2週間効果のある抗生剤を打って貰いました。 

オスでしたが、2日間ほど養生をさせました。 

しっかりとご飯を食べたので、リリースしたら、2回ほど振り返り、走っていきました。

餌やりさんが、(出てこない、ご飯を食べてない)と騒ぎます。

その場所は、たっぷりの置き餌があるので、通りがかりの猫も餌場に住み着いてしまうような場所です。 餌はたっぷりあるのに、餌やりをしたい・・ので行くようですが、居ない猫を探して餌をやるという事はありません。自分がいる場所に出てくる猫にしかあげません。 

手術した猫は、他の猫とは距離を置いています。  いつもいる場所は100メートル位先だから、そこであげて欲しいと言いましたが、それはしません。

この子を手術して・・・と言ったのは餌やりさんですが、(手術したから、具合が悪くなったかも。 餌場に出て来ないけど亡くなったのでは?)と私が悪かったような発言なので無視!

むしろ、連れて行った事で少しでも治療が出来たと思っています。

面倒だから、餌場から100メートル先に行ってきましたら、出迎えてくれ、ご飯はたっぷり食べました。

この子は他の猫と一緒にいるのが嫌いです。 でもちゃんと自分の場所にいます。 

とにかく、抗生剤が効いている間に様子を見てやるしか出来ないから、暫く通うことにしました。

 

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