家族を見つけたい猫ちゃん

保護猫達の家族を探します。
地域猫活動、TNRした猫達、保護猫、我が家猫も紹介します。

病気の子達

2023年10月28日 | 日記

先週、パソコンとスマホ2台(私と相棒の分)を同時に変えてしまい、大変でした。 脳疲労みたいな感じ。 同時に変更するのはやめたほうが良いですよ。

機械は新しくてスピードもアップ。だけど中身は古いのが良かったな、と今はまだそう思っているところです。そのうち、変わるでしょうけどね。

我が家では、ちょっと重い病気の子が増え、里親さんを見つけてあげることが難しい状態となっています。

FIP(猫伝染性腹膜炎)のアクセルくんは、検査結果がおもわしくなく、再発とも治ったとも言えない状態なので、2週間後に再検査となりました。 結果が良ければ去勢手術をするはずでしたが、出来ないようです。なんとか寛解となってほしいのですが・・・

 

白血球の数値が高く、避妊手術を受けられないでいたアンちゃんは、少し数値が下がったところで手術予定でしたが、血液検査の結果が悪く、手術しないでそのまま入院。 1週間も入院することになり、やっと退院しました。腎臓の数値も悪くなり、点滴していましたが、退院してからは1日置きの捕液に通うことになりました。 私が注射しようかと思ったのですが、病院でも暴れるらしく、一人で押さえるのは大変みたいです。 我が家に来た時の体重は2300gでしたが、あれから7カ月もいるのに、体重は2100gとなっています。 小食で偏食でしたので、腎臓のフードを食べてくれません。 あ~あ。

 

大脳の障害から目が見えなくなっているラキくんは、生後4か月になっていると思われますが、生後3か月の子よりも小さく、なかなか大きくなりません。 てんかん発作も起きたので、薬を飲んでいますが、その影響もあるのかもしれません。 同月齢の子と走って遊んでいます。 なんとなく、影とか何かが見えているようで、ちゃんと目指して飛び掛かっていますよ。

 

まだ生後1か月半のハニーちゃんは、ご飯を食べない日があり、病院行き。捕液をしましたが、夜、なんとなく、呼吸の仕方が変な気がして、人で言うと肩で呼吸しているような感じでした。 あくる朝は、お届けがあったけど朝一番で病院に駆けつけ入院させて貰いました。 レントゲンやエコーで肺が真っ白になっていることがわかり、治療にはいりましたが、その後、膿胸とわかり、これは亡くなるかも・・・と思いました。 膿胸で3匹くらいは亡くなったと思いますからね。 体重も300gですから手術も無理だし・・・これは覚悟しておかなくては・・・と思いましたが、抗生剤が効いてきて酸素室の中を動くようになってきました。 

2週間の入院後・・・やっと帰ってきましたが、兄妹は忘れているようで一緒のケージに入れられません。 少しづつ様子をみながら、仲良くさせるしかないですねえ。

 

デスメ膜瘤と診断された美晴ちゃん。 その後、瘤は潰れてしまい角膜に穴が開いたと思われます。 大きくなってから手術したとしても見えないでしょうねえ。 もう片方も今は見えていませんが、手術をすれば少しは見えるかもしれません。 厳しいと思うけど。

 

 

 

 

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団地の地域猫活動

2023年10月17日 | 日記

2015年から始まった約570世帯団地での地域猫活動。

2014年から1年間毎日通って、83匹まで確認した猫達も、子猫を保護したり高齢で亡くなったりと、地域猫が始まる時には50数ひきで始まりました。

団地住民ボランティアが猫の会を作り、中心となって活動する町会による本格的な地域猫活動です。 あれから8年が過ぎようとしています。

猫は14匹となりました。 

ボランティアの私を始め、住民ボランティアも年齢を重ね、本人にも家族にも、次々とトラブルが続きます。 皆で助け合いながら、毎朝の餌やりと糞取りは続きます。 

猫の数は少なくなり、それなりに楽にはなっていますが、残る猫も高齢になっており、ボランティアも高齢、大変になっています。 これが地域猫活動の現実です。

途中で頓挫する活動があるのも、うなづけます。 

毎年、活動報告会を開いていらっしゃいましたが、コロナが広まるにつれ、それもなくなりましたが、写真展は開催されています。 活動報告は行政には報告が続いています。


今年の写真展、行けないかなあと心配しましたが、行ってきました。

猫の写真は、2枚づつ・・・以前の写真と現在とを比べると、年齢を重ねた事がわかります。

 

私が初めて行った時に子猫だった子が9歳。 その時に若くはつらつとしていた猫達も11-13歳で、今年の冬を越してくれるか心配です。

住民ボランティアさんは、優しく、辛抱強く、とても頑張って来られました。その方達にお礼を言われる住民達の姿もあり、それが支えでもあるでしょう。

私は、ほぼ何も出来ずに見ているだけなんで、申し訳ないですが、ボランティアの方々に感謝と尊敬の気持ちはあります。 野良猫が高齢となり、見守られている姿は素晴らしいですよ。

でも大変なので、地域猫活動をお勧めする訳ではありません。 出来る場所ならやってみたら良いと思いますが、続ける事は別です。 色んな問題を克服しながら続けて来られたことが素晴らしいです。 

特別な場所です。

 

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FIPのアクセルくん

2023年10月14日 | 日記

FIPのアクセルくんのその後のご報告です。 アクセルくんのために寄付して下さった皆様にお礼申し上げます。

アクセルくんは、車のエンジンルームに入り込んで、助けられた猫です。 まだ里親募集もしていない小さい頃に、お見合いの話も出た位可愛らしい長毛子猫でしたので、つき合いは短くなるのかな、と思っていましたが、なんとなく様子がおかしい事から、検査をして、ドライとウェットの混合タイプのFIP(猫伝染性腹膜炎)と診断されました。 FIPは、4年位前だとほぼ100%の死亡率。 今もかなり高い死亡率と思います。 私も今までに数匹の猫をFIPで亡くしています。 診断を受けてから亡くなるまでの期間は短く、すべて1週間位で亡くなっています。

今回、新薬のモルヌピラビルの使用に踏み切りました。 踏み切る・・・という事は、獣医さんも私も、初めての経験で、まだ一般的に使われていない薬だということです。 効果もリスクもまだ十分な情報がない状態だと思います。 費用もネックになりますが、新薬の前に使われた薬よりは3分の1位だとの事。 でも20-30万円位かかるのは保護猫を沢山抱えているものにとっては負担です。

アクセルくんは、84日間の投薬をスタートし、短期間で腹水がなくなり、元気になってきました。 最初の頃は週1の検診で、炎症マーカーなどをチェックするため検査しました。 日がたつにつれ2週間に1度の検査。 投薬が終わってからはウィルス検査を外注。 

現在は投薬終了後のウィルス検査で陰性となり、2週間後の炎症マーカーの検査を終え、2週間後のウィルス再検査で陰性が出たら、FIP寛解となるかと思います。 外注検査となりますから、3週間後に、結果が出るのではないでしょうか?

生後2カ月半でやって来た子もすでに生後7か月となりました。 長毛もこの夏の暑さで、すっきり半長毛と言った感じです。

FIPの子にストレスは禁物といいますが、不妊手術は必要です。 それがどれだけのストレスとなるのか? 再発はあるのか? 未知の事になります。 慎重に、次のステップへと進んでいかなくてはいけません。

幸い、アクセルくんは、甘えん坊の人好きとなりました。 抱っこ大好き! ケージから出ると真っ先に、抱っこを要求し、いつまでも離れません。  可愛い子なので、なんとか理解ある里親さんを見つけてあげたいと思うのですが・・・もう少し時間がかかります。

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ラキちゃんのその後

2023年10月12日 | 日記

ラキちゃんは、大脳の障害で目が見えないと言われています。 

てんかんのような発作も起きていましたので、発作止めの薬も飲んでいます。 その効果か、しばらく発作が起きていません。発作が起きない状態ですから、自力でご飯も食べられるようになり、一時440gまで下がった体重が、やっと720gまでになりました。 これで生後3か月半位と思います。 通常の半分位ですかね。

 
ラキちゃんは目が見えず、体重も増えなかったので狭い場所で遊ばせていましたが、体重も増え、走るのが大好きなので、思い切って保護部屋に移してみました。
他猫達は目の見えない子とわかるのかなあ? どの子もラキちゃんに優しいです。 だけど、ラキちゃんは他猫には見向きもせず、ひたすら縦に横にと走っています。 ケージの2階にも乗り、ソファに飛び移ります。 まるで見えているみたいな・・・でもじゃらしを振っても反応はなし。 時々、他猫がプロレスを仕掛けますが、スルッと抜けて、気にすることもありませんね。 殆ど無視なんで、他の子達もながめている事が多いです。 なんだろう、この性格。 性格なのか? 障害の一種なのか? ちょっとわからない感じです。 まあ、元気のようなんで良しとしています。

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ミルク飲みじゃない子猫

2023年10月09日 | 日記

自転車のタイヤに空気をいれる時はスーパーの入口にある空気入れを利用しています。 以前は家に常備していたけど、なんか壊れやすい気がするんですよね。 数回で使えなくなったりするので、常備しないことにしました。

夏の35度越えの時に空気を入れに行ったら、終わらないうちに動かなくなり、やはり壊れやすいのねと思いました。 その日、我が家にミルク飲み子猫が5匹来ました。


先日、また空気を入れる状態になり行ってきました。 黄色の空気入れを使い、後輪に空気を入れ終わる頃、パンパーンと音がして、なんと、3か所で破裂! 空気入れのどこが3か所も破裂するんだ!と思いますよね~ でも確かに3つに分解しました。 

で、その日の夕方、ボランティアさんから、こんな子ですが4匹保護出来ますか?と連絡があり、我が家にミルク飲みでない生後2カ月位の子猫が来ました。

秋(しゅう)くん、オス 850g

初日は、固まり、次の日からはビービー大声で鳴いています。

美鈴(ミレイ)ちゃん、メス 750g

ビビリで人の顔を見ないようにしていますが、人が居ないと動きます。

美里(みさと)ちゃん、メス 550g

ビビリでよく隅っこの方に隠れています。 一番小さく、心配しましたが、ちゃんと食べられます。

美晴(みはる)ちゃん、メス 650g

両目の状態が悪く、片目は結膜が伸びて張り付いてしまった感じです。膜の下にある瞳が動くような気がするので、ぼんやり見えるかもしれません。 片目は、見えていないようです。 赤く盛り上がった瘤はデスメ膜瘤だそうで、角膜の下にあるデスメ膜まで障害が達し、中身が出ている・・・みたいな感じなのかなあ。 瘤が中に引っ込むのか? このままか?  積極的治療が出来るのか出来ないのか? もう少し大きくなってから考えるようになりそうです。

4匹は、皆、風邪をひいているので、まずは風邪治療からスタートです。

この子達には、餌をやっていた人がいるとか・・・失明するほどになるまでには、風邪をひき、まずは結膜炎になるはずです。 その時に治療をしてあげたら、こんなに酷い状態にはなりません。 触れないような大人の野良猫なら、病院に連れていけないのも仕方がないかもしれませんが、子猫ですからねえ。 病院に連れて行って頂きたかったです。 4匹は、餌を貰っていたはずですが、全然人馴れしていません。 ただ、生かしてやろうと思ったのかなあ?

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ミルク飲み子猫

2023年10月08日 | 日記

メス猫が出産しました~と聞いたので、いつかは探しに行かなきゃと思っていましたが、本当は、母猫が育てて欲しいと思うし、私自身もミルク飲みを育てるよりは楽に育てられますからね。 保護をするにしても離乳しているとその分手がかかりません。

だけども、その前に何かしらピンチがやってきます。 草刈が始まる、工事が始まる、台風が来る、土砂降りになる、等々。 無事に母猫が切り抜けられるか? 殆どが切り抜けてくれますが、やはり危ない時もあります。

今回は、子育て場所の特定をしたいなと思って土曜日に捜索に行き、探すこと3時間。 ここが怪しいと思うところがあったけど、団地の資材置き場のような感じで鍵がかかっていました。 後で、餌やりさんが、ここの鍵を開けられないかと聞いてみたところ、月曜日の朝6時なら開けられるとのこと。 なんで6時なの?と思ったけどねえ。 

そこに行くには5時起きですよ~1時半頃寝るんですよ~ 運転大丈夫かしら?と思いつつ、1時には寝て、起きましたよ。
鍵を開けてくれた方が、(子猫は見つかると売られるからね、なんとかしないとね)と仰る。 まさか、売りはしないでしょう・・・と思ったけど、昔は縁日とかで子猫を売っていたそうで、ビックリ。 でも今はねえ・・・

で、最初に細身の餌やりさんが入って探したけど居ないとの事。 ここが一番怪しいんだけどなあ、と思ったので、入れるかなあ?と思いつつ入り、ヨガのポーズのように体を折って、手で探ってみたら、ふわっとしたものを掴みました。 子猫がいました。 資材置き場を片付ける日も近かったので、見つからずに済みました。 売られるとは思わないけど、管理事務所の人が連れていきますからねえ。 はっきりと言いませんが、遺棄するようです。

子猫は今日で生後3週間ですが、ミルクも沢山飲めるようになりました。  只今、子育て中です。

 

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働いていた

2023年10月06日 | 日記

色々あり過ぎて、ブログにも書けていないのですが、将来は日記として読み返そう!と思っているのに、記録としては半分位しか役に立たないかもしれませんね。

このところ、譲渡は何もしてないみたいでしたが、実は、働いていました。

ひらりくん、

きらりくん、

ふわりくん、

うるるちゃん、

さららちゃんは

トライアルを経て、正式譲渡となっています。

ちょっと風邪をひいて、お届けを延期していた草太くんも、トライアルを終了し、正式譲渡となりました。

其々、新しい家族の元に行き、嬉しいけど、寂しくなりました。

 

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犬の散歩と危険な子猫

2023年10月04日 | 日記

この数日も、いろんな出来事が次々と起こり、飽きの来ない毎日・・・若いときならともかく、シニアには疲れます。

暫く、老犬の散歩の手伝いをしています。大きい犬で18歳位だとか。 

目は見えないようですし、耳も聞こえていないような・・・飼い主さんは病気療養中でしたので、朝晩3人位で交代しながら散歩に行っていましたが、先日、飼い主さんが亡くなられました。 犬には飼い主がいない事がわかっているのではないかなあ? なんとなく様子が違います。今は、娘さん達が帰って来られて寂しくはないですが、これからどうするのか?娘さんが帰っていますが、仕事先が遠くなるので、7時には出かけ、7時頃の帰宅になりますから、散歩だけでなく、日中も、様子を見に行かないといけないかなあと思っています。

 

4月にTNRした猫は、授乳中と言われ、抗生剤を打ってすぐにリリースしました。子猫は探しても見つからず・・・餌やり場の民家では、軒下が高いので、猫を出入りさせ、多くの猫達がそこで育児をしていたので、どうもその中らしいとまでわかりましたが、手術もしない家なので、大きくなって出てくるのを待ちました。8月になり、子猫が出てくることがわかりましたが、暑さもあり、少し大きくなるのを待っていたら、9月も終わりになりました。 とにかくメスだけでも手術しなければと思い、捕獲したら子猫のような大きさで、やせ過ぎのため点滴をしてからのリリース。 

餌やりさん以外の場所で、ご飯をたっぷり食べさせて貰う事になりました。

 

この黒猫の捕獲のために手伝いに行けなかった隣市では、メス猫の捕獲作業中、母猫と同時に、突然、子猫が現れ捕まりました。日頃、子猫は見なかったらしいです。 見なかったという事は、別の時間に餌やりが来て、ご飯をあげていたと推測されます。 で、病院でウィルス検査を受けさせてほしい、その後は捕獲した人が面倒をみる・・・というお話でしたが、とても面倒を見られるような猫ではないようですよ。

生後2カ月位の子猫というお話でしたが、そんな幼い顔ではなく、我が家にきた子猫の中でもかなり上位に来る、(危険な猫)のようです。 

常に、イカ耳、うなり声、威嚇、パンチ、最強のちゅ~るを出してもパンチでぶっ飛ばします。なので、せっせとご飯を運ぶおばさんに徹して、顔を覚えさすしかありません。立ち上がると背も高く、3か月は過ぎているように思います。 ご飯の時にカーテンで隠すとあっという間に完食。いつも完食! 無理矢理捕まえて病院に行く事は出来ると思います。多分、とびかかってくると思いますが・・・捕獲した人の家に連れて行っても良いですが、この子を慣らすのはかなり難しいと思うので、我が家で面倒を見るしかないと思いますが・・・時間がかかりそうですよ。

 

 

 

 

 

 

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