* 砂の時間 *

日々の暮らしの中のひとコマを綴っています。
Healing Partner ダッキー4兄弟も登場します。

初・新橋演舞場

2009年10月08日 | シネマ・観劇


春に観た「いのうえ歌舞伎、蜉蝣峠」に続いて
6月から楽しみにしていた劇団☆新感線「蛮幽鬼(ばんゆうき)」を観てきました。

何時もチケット手配をしてくれる名古屋在住の友達は今回も日帰り。。
依りに依って大型台風接近中でヒヤヒヤしましたが、、
なんとか観劇後のオシャベリ飲み会も予定通りこなし無事帰宅されて、ホッ。



私って東京生まれ、育ちなのに
新橋演舞場は新橋・有楽町界隈にあるんだとばかり思ってた…。

劇場内は両端に桟敷席があり、(ポットが置いてあっていい感じ
座席前後は足元に荷物を置いても人が通れる余裕あり。

最近の劇場はどこも見やすく設計されてるのでとても気になったのが、
前席の普通の体格の女性の頭が邪魔なこと。
殆どひな壇になってないのですよ~
友達の右隣人は、寄りかからんばかり体を左に傾けて観ていたようで
肩に触れて不快だったと後から聞きました。それ位観にくいってこと。
う~ん。
ロビー等はリニューアルされ綺麗なのに、会場内はちょっとガッカリでした。


↑ カメラを目線よりかなり上げて撮ったものです。
開幕前は「蛮勇記」→「蛮憂記」に変わりました。
観劇後にして、何となく分かる気がします。こんな処も凝ってます。


5百円ワンコインの「演むすび」
劇場内、お弁当多種あり、座席で食べられるのは嬉しいです。
結構禁止されてるところが多いので…


ポスターにある像がこんな所に鎮座しておりました。



「蛮幽鬼(ばんゆうき)」
復讐劇ですが、最後の最後まで切なかったです。

上川隆也さん、私的には「大地の子」のイメージが強い方ですが、
セリフを噛むことなく、凄い迫力、圧倒されました。サスガです
歌を唄うとは思いませんでしたが、、中々の美声。
サラサラ白髪ロングヘアーもお似合いでした。

堺雅人さん、あの爽やか笑顔で殺陣ですよぉ。
時折見せるぞっとするような真顔が不気味で、彼ならではの嵌り役。
殺陣シーン、相当稽古はしてるでしょうが、チョッと気になるところもありましたが、
彼の笑顔でチャラです。

稲森いずみさん、正直余り期待していませんでしたが、
本当に王朝のお妃そのもの、いやぁ~顔が小さくて綺麗。
後半、声に迫力もあり、良かったです。

早乙女太一くん、
まぁ~動きがゆっくり大きくて、殺陣も舞うような美しさ。
女形、もっと観てみたいと思いました。
大衆演芸もデビューしちゃおうか。。


劇団☆新感線らしいコネタもあり、笑わせて貰いました。
やっぱり、生の舞台はいいです。


                        


  *創作ダイニング 土間 品川イーストワンタワー店

   名古屋のお友達が新幹線、品川乗車の為品川に移動。
   台風前夜にも関わらず店内大盛況でとても賑やかでした。
   飲むと声が大きくなるのは分かりますが、こちらの会話が聞こえないよぉ~
   料理は外れがなく、お値段お手頃価格でビックリしました。
   あれ?お手頃の品しか注文してなかったね。