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★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

メロディ・リフ

2025年03月29日 08時16分36秒 | ビートルズ
 1970年代の大学時代、私はフォーソング同好会に入り、ビートルズバンドこそ組めなかったものの、ビートルズ・ナンバーはアコギで弾き語りしていた。
 若干のオブリガートは入るものの、ほとんどがストローク中心だったので、バンドに比べて迫力不足で物足りなさてんこ盛りだった。

 そこで挑戦したのが、メロディ・リフを弾きながら歌う方法だ。
 課題曲には、ビートルズ・ファンならお馴染みの、メロディ・リフが印象的な以下の3曲をチョイスした。

  『バースデイ』
  『デイ・トリッパー』
  『アイ・フィール・ファイン』

 バンドだったら、リードギターがリフを弾いてくれるので、ストロークしながら歌うだけでいい。
 アコギ1本の弾き語りの場合、リフを弾きながら歌わなければならないので、難易度がうんと上がる。
 バンドのベースマンが、ベースを弾きながら歌うより難しいはずだ。

 当時、金はなかったけど、時間はあり余るほどあったので、日夜練習に明け暮れたものだ。
 何事も挑戦、継続は力なりで、文字通り繰り返して練習するうちに、なんとかリフを弾きながら歌えるようになった。

 同好会の連中の前で初めて披露した時には、コイツ、なかなかやるな、と驚きの目で見られたものだ。
 単にストロークで弾き語るより、歌のバックにメロディ・リフが流れていると、厚みも増すし、なによりカッコいいのだ。

 下手の横好きながらも、毎日飽きずにギターを弾いていた50年前のあの頃が、私のギターの腕前のピークだった。
 古希を過ぎた今では、在職中ギターから遠ざかっていたこともあり、弾き語りは、元の木阿弥、ストローク奏法に戻ってしまった。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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