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カンガレイ

 カヤツリグサ科フトイ属の「カンガレイ(寒枯藺)」。湿地や湖沼周辺に生育する多年草で草丈は70~80センチ。葉身が退化して葉鞘だけになっており見た目は茎だけに見える。花期は6~10月で花序は多数の小穂からなり茎に側生する。花は雌性先熟で写真の右側が雌性期のもの。白い糸のような雌蕊の柱頭が確認できる。左側は雄性期で雌蕊の柱頭が萎れ小穂は褐色になり先端には黄色い葯を付けた雄蕊が多数見える。カンガレイの名前は冬になっても枯れた茎が残っているイグサという意味。
コメント ( 6 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
Unknown (山小屋)
2023-07-03 08:25:18
カンガレイ・・・
魚と間違えそうです。
 
 
 
山小屋様 (多摩NTの住人)
2023-07-03 12:17:53
コメント有り難うございます。この名前は漢字を見ないとわかりませんね。
 
 
 
こんばんは (山ぼうし)
2023-07-03 23:13:21
カンガレイは、花序のつきかたがイグサに似ているのですね。
花の見た目は違いますけど。
 
 
 
カンガレイ ()
2023-07-04 05:13:27
カンガレイは今日お出かけする舞岡公園で見たような気がしています。
確認してきます。
 
 
 
山ぼうし様 (多摩NTの住人)
2023-07-04 07:53:42
コメント有り難うございます。カヤツリグサの仲間は花の姿が特徴的ですね。
 
 
 
楽様 (多摩NTの住人)
2023-07-04 07:57:35
コメント有り難うございます。舞岡公園で見られるのですね。雌雄を是非ご確認下さい。
 
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