元サラリーマンの植物ウォッチング第7弾。写真はクリックすると大きくなります
多摩ニュータウン植物記Part7
ナンゴクヒメミソハギ・2~花柄

長池公園“里山”の水田に生育している「ナンゴクヒメミソハギ(南国姫禊萩)」。ミソハギ科ミソハギ属の一年草で北アメリカ原産。北アフリカ、中近東、アジアの熱帯から温帯に掛けて広く帰化している。1968年に鹿児島県で確認されその後10年で九州地方一円の水田に拡がった。今では本州~九州の各地で見られるようだ。花期は8~9月で葉腋に直径3~4ミリの紅紫色の4弁花を咲かせる。ホソバヒメミソハギに良く似ているが、ホソバヒメミソハギは花柄がほとんど無く葉腋に直接付いているが本種は長さ2ミリほどの花柄が明確に確認できる。また本種の葉の基部はやや耳状になっている。
コメント ( 6 ) | Trackback ( )
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と言いそうなほど、様子が違いますね
田などによく見かけるですか!
よく見るミソハギと比較してみたいです
北米原産なのに「南国」なのですね~。
もう外来の種は色々あるのですね。
前回のギネアキビも今回のものも
ねぇ。
さて、今朝は曇りから次第に晴れ
そうです。今週は月曜日も勤務が
なく、また4連休です。