ボーダーコリー 「ボルド」と「マロン」と猫の「にゃきち」And「バディ」

ボルドは虹の橋を渡り、寂しそうなマロン。そこへヤンチャ怪獣バデイを迎え、ドタバタな日々が始まりました。

久しぶりにうれしい気分です

2009年07月28日 | ボルドとマロン

むし暑くなってきたこの頃、
でも、
マーボー家は、少し活動的になっています。
このところ、
ボルドの発作が軽く、
比較的落着いているので
出来るだけ外出をしてみようと思い、
勇気を出して出かけたドッグラン。
体のリハビリは
もうこれ以上の改善は見込めない状態のようだし、
次は本格的に「心」のリハビリ開始。
もちろん
美人の先生には、
私達の気持ちを理解していいただき・・。

血液検査の結果も良かったので、
ダイエットのためにも本格的な外出を始めたんです。

思えば、
春頃からマロンばかりが遊びに行っていて
ボルドはいつもお留守番。
「ボルドが居れば・・。いつかは一緒に・・・」
そんな考えを実現させたくて。
まずは、
バリに馴れる事や車に馴れる練習。
何しろバリには無縁の室内犬、
それに車と言えば、イコール・・病院
そんな状態ですので、
嫌がり、
怖がり、
言うこと聞かないことも
ガウガウだって
無理もありません。
でも、
だからって
何もしないのは・・・チガ~ウ!
勇気付けながら、励ましながら
車の中は1時間近くガウガウ
 
このままじゃ「発作?」を気にして
休み休み連れて行ってみたら・・・。
ドッグランでは嬉しそうに走り、
帰りの車では、
ずいぶんガウガウも少なめ。

秋ヶ瀬公園でも
シッポをブンブン振りながら
ルンルン歩いていました。
秋ヶ瀬公園の帰りには車に乗ってドアが閉まると
いつものように
「ワンワン、ワンワン」吠え始めたので
私も負けないくらいの大声で
「うるさーい!!」と叫んだら
ボルドは、ピタッと吠えなくなりました。
 
家の近くまでは静かにバリで伏せていました。
これは、すごい変化です。
ボルドにも車でバリに入ると
「楽しい所に行くんだ」とインプットされたのかも知れません。
怖い事は無いんだ。と理解してくれたのかも・・・。
それとも、
車よりも怖いママ猫ということか?・・・(微笑)
どうだって良いんです。

だって、
究極、吠えていてもいいんです。
発作さえ起きなければ・・・・・。ねっ!

外出から戻り
状態を観察していますが、
何より家に帰ってきてから
ボルドの顔が以前の顔とは違うのです。
てんかん発作なんて無縁のような
てんかんを発症する前のような
スッキリした
満足した、
幸せそうな顔をしています。
この顔を見ていると
やっぱり外に出かけてよかったんだと思います。

ただ、私達は、
楽しく遊んでいる時でも、
「次の瞬間、ひょっとすると虹を渡ることがあるかもしれない」
そんな考えを持っています。
「理解されない考え」かもしれません。
でも私達は、
この思いを心の片隅おきながら
どんな時もボルドと楽しい時間を共有して行きたいと思います。

発作が始まった頃、
「希望」という言葉を
どこかに忘れてきてしまったマーボー家でした。
でも、
皆さんの励ましのコメント、
私達より苦しんでいる方からの癒しの言葉。
今、私達もやっと・・、
やっと「希望」という言葉を
ボルドに感じさせることが、でき始めたのかもしれません。

これからも「がうがうボルド」は皆さんにお目にかかると思います、
ご迷惑もおかけしちゃうかもしれません。
 
充分気をつけますので、ぜひ遊んでやってください。
よろしくお願いします。

「遊んであげるよ~」という方、ぜひクリックを
   

 

コメント (9)
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