オールドエンジンをいじるのは全くの初めて。ネットで検索してもT65の構造やメンテナンスの記事はほとんどない。
自信皆無である。とりあえずいろいろいじって慣れていこう。
ということで、まずヘッドのカバーをはずしてみた。
左の円筒が排気管。当然左のカムが排気バルブ。
右がエアクリーナー。カムの上が燃料噴射装置(ジーゼルはキャブレターと呼ばないような気がする)
さて、ざっと見て心配になったのがオイルだ。
石油発動機はオイラーというガラス管が装備されて、そこからクランクやピストンにエンジンオイルを滴下させる仕組みをとるものが多い。
T65は見渡したところ、オイラーはついていない。オイル注入口も見当たらない。
思い悩んでいるうちに尻のほうに小さなねじが。回してみるとオイルゲージだった。
引き抜くと汚れたオイルが付着していた!
どうやら画像の長方形がオイルパンのようだ。四隅のネジ(10mmボルト&マイナスドライバー溝あり)をゆるめたがカバーは外れなかった。
カバーと本体の間にパッキングが見えたので今は無理して外さないでおく。
それにしてもオイルはどこから入れるのだろうか? 小さなオイルゲージの穴からか?
左上が燃料タンク。赤い塗装が施されていた。下がポッパーと呼ばれる冷却水タンク。
ポッパーの中は埃、泥などで汚れている。中に見えるのはシリンダー。
ドレンバルブらしきものもヘッド下部にあったのだがレバーが固着して回らない。
分からないことだらけだ。まあ、焦らず少しずつ整備しよう。
なかなか時間が取れないが、こいつもいるしね!
元気になったBeeta。
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