モズの眼

動かなくなった「心とからだ」の復活の記録

海猿からコミュニケーションを考える

2014-08-01 | 愚行、妄言録

昨晩娘がビデオを借りたいとのことで一緒にビデオ屋へ。

娘は「海猿」ドラマ版を借りた。

私はもうこの作品、何度も見させられているし、これでもかというくらいドラマティックを押し付けてくる音楽や、伊藤英明の演技に辟易しているので気分ドンヨリである(泣)

そんなことで、新聞を読みながら横目でテレビを見る娘と妻を観察していた。

梗概としては、海上保安官潜水士の主人公(伊藤英明)が救難救助にあたりながら成長して行く。

今回作の中に、転覆船に取り残された年配の日本人船長と若年の外国人船員を救出するエピソードがある。

若い船員は助かったが年配の船長はもう一歩のところで死亡した。

その原因は伊藤英明の「絶対助けますから~」と言う声掛けにあるという。

体力を消耗していた船長は、その言葉を聞いて気が緩んでしまい救助を待つことができなかったのだ。

ああ、言葉一つで大変だな~、と。待てよ、今日受けた研修で同じようなことやったよな? と思いだした。

対人援助の演習だったが、同じ言葉でも使い方一つで相手の信頼を得たり、失ったり。言葉って大事ですよと言う内容。

そうだそうだ、海上保安官にも警察官にも、そしてすべての公務員にコミュニケーションスキルの勉強をさせた方が絶対いい!

 

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