モズの眼

動かなくなった「心とからだ」の復活の記録

幸せとは

2013-01-17 | 自然その他

一昨日、長女と二人で外食しました。

私の同級生の経営する「とんかつ屋九兵衛」

巷では父子だけで食事をするのに抵抗を感じるむきもあるかもしれません。

我が家では何の問題もありません。

映画のことや文学のことなど話し・・・・

娘は浪人生なので、これからなんでも吸収してやろうという年頃。

一緒に話をしていて楽しいです。

変に考えなくてもお互いに興味がある方面が似ているのですね、親子ですから。

そのうち、詩歌や古典などの暗唱に話が及んで・・・・

どちらかが暗唱すると、どちらかが唱和するというような感じです。

 「ふらんすへ行たしと思へども、ふらんすはあまりにも遠し・・・」とか

 「広瀬川白く流れたり・・・・」とか

 「行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず・・・・」とか

 「月日は百代の過客にして行き交う年もまた旅人なり・・・・」とか

 「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり・・・・」とかその他色々。

うろ覚えですが、結構出てきます。ほとんどは娘と共有できていました。

父子で共通の話題で盛り上がるって、やはり嬉しいですね。

他愛もないことですが、少し幸せを感じたひと時でした。

 

コメント (2)
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