Ameritron ALS-500M Amp and MFJ-4275MV Power Supply
500WクラスのAMP 電源が外部ですから筐体は非常に小さいですね~!
MFJの電源の方が大きいのはご愛嬌と言うことで
CB帯への流用を一応「不能」とするために24/28MHZ帯はオプション設定でFCC規格対応
ファイナルは東芝製のバイポーラトランジスター 2SC2879 のパラレル・プシュプル電力合成?の模様
アルミダイキャストのヒートシンクに設置されていますが クーリングファンで直接ではなく
ケースの対角に取り付けられたファンで全体の熱を対流的に吸い出すものと考えられますが
「大丈夫なのでしょうか?」と感じるのは拙者だけでは無いと思うのですが
AMP前面パネルには電源SWとバンドSWのみ! メーターは電流計でPOWER表示は無し
後はオーバーロードと出力系統の以上を感知した時に点灯するLEDランプだけのシンプル設計!?
背面パネルには入出力用のM型コネクタ リレー用RCAコネクタ 電源用コネクタとGNDのみ
ALCやバンドデータ用のコネクタなんて有りません!
これって どんな位置づけなんでしょうね? 初心者向けと言うよりは玄人向け?!
うっかり者の拙者には使いこなせないかな
パネルにはSolid State no Tune mobile amplifierとのプリント
MFJの電源の方はファンが2個も付いている!
電源の入出力回路のフィルターや各所に挿入されているフェライトビーズ等々
この電源だけでも欲しくなる1台であります
シンプルな設計で増幅だけに的を絞って小型化・軽量化
そして 移動時での操作の簡略化と考えるのが妥当ですね。
日本製のサムウエイも同様だと思います。(こちらは電源も内蔵)
コンテストでの連続使用でもヘタレ無いと言うのはクーリングのエアーの流れやヒートシンクの設計・配置が良いのでしょうね。
2010年のV6の時に使ったリニアがこれでしたが、ぶっとおしでファン回しながら使いましたがタフでした。遠征に持っていくにはモービル用のコンパクトさが生きて持ってくのは楽でした。