紺日わん倶楽部

日々の暮らしに彩りを

事始め

2013-01-08 | 茶の湯
お茶の御稽古初めで皆さんと新年会も兼ね初顔合わせ致しました。
場所は新宿高層ビル街のホテルのレストラン。
中華店の飾り付けは日本風あり中国風ありとにぎやかです。


お正月飾り。 鏡餅


到福(倒福)
福が到来すると福が倒れるが中国では同じ発音らしく意図して逆さまにして飾ってある。
また幸運を願ってこのように飾るんだとか・・・・・まぁ、縁起がいいという事?
諸説ありますので参考までに↓
到福について


お酒を入れる飾り壷。


お正月恒例の嶋台 (金箔がかなりはがれています。お腹に金粉も一緒に飲みこんで。)
初釜などで使用しない場合もあると思いますが家の大先生はいつも嶋台使って点ててくださいます。


嶋台の高台は、金が五角(鶴)、銀が六角(亀)
色々検索してみたら表千家七代の如心斎(1705-51)により「嶋台」は生まれたとありました。


唐松蒔絵の棗と松に鶴のおめでたい茶碗


花びらもちの盛り付け方は上下逆さに盛り付けるところもあります。
昨年のお手製の写真。

お稽古初めはみんなで一献いただいた後、花びら餅を頂いて
先生が嶋台で点ててくださったお濃茶を飲みまわします。
花月の員茶(かずちゃ と読みます)で薄茶全員頂く。
お昼にシャンパン飲んで、御稽古始めに日本酒で喉をうるおしそれからお濃茶。
お正月疲れや満腹感もあってか本来ならきりりと衿を正して新鮮な気持ちで初稽古に臨むものなんでしょうが・・・???
終わった頃にはみんなヘロヘロでした。
コメント
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