紺日わん倶楽部

日々の暮らしに彩りを

香港マスク、リバーシブルマスクの製作

2020-04-23 | 日記
緊急事態宣言から二週間過ぎましたがまだまだ終わりが見えない状況です。

ここしばらく、医療関係者の方から依頼でマスク製作をしています。


リバーシブルマスク
花柄、ダンガリー、デニム、ストライプ、チェック、白地にグレーの薔薇柄のなど。

患者さんに接する立場の看護師さんなどが着用することから、落ち着いたカラーで公的な場所でも少し和らぎもある生地を選んで作りました。




裏側はダンガリーのベージュや紺







下のマスクはいわゆる香港マスク。
3層構造で中にフィルターやペーパーをはさむんで使用出来る仕様になっています。
両側に紐を通してあるので上下頭に結んでよりしっかりガード出来ます。

詳しくは香港マスクをご確認下さい。

無料でパターンもダウンロード出来ます。
男性用はあごの下部分のパターンが長かったので1㎝程短くして製作しました。
(頭や顔の大きさに応じてパターンを確認しながら製作するのをお勧めします。)


下は私が製作した香港マスクです。





















医療現場崩壊も懸念される中、毎日医療関係者の方々はコロナ感染の恐れを抱えながらも懸命にお仕事に従事して頂き本当に感謝しております。
ありがとうございます。

私達もできる事から、感染者を増やさない為にもうしばらくSTAY HOME💓


お散歩の楽しみ

2020-04-19 | 日記
外出自粛が始まって約1ヶ月。
日々の楽しみは犬の散歩と食べる事。

お散歩コースの道端にはお花が綺麗に咲き乱れてます。💐🌼




いろんな花が強張った心と身体をほぐしてくれる様な感じがします。

















自宅の庭にも珍しい山野草の雪持ち草が咲いていました。




近所の八百屋さんの軒先には掘り立ての竹の子、小松菜やふきが売り出されていました。






夕ご飯
竹の子チラシ寿司、竹の子のお味噌汁、小松菜と竹の子の千切りの炒め物など

新鮮なお野菜は本当に美味しいですね。

自粛自粛で不安な気持ちやストレスも増えるこの頃ですが、楽しみを見つけながら今しばらく責任ある態度で臨みたいと思います。

💓STAY HOME💓

おうちで過ごそう🌿




🌸桜の花の下で🌸

2020-03-23 | 日記
昨日はとっても暖かくて桜も🌸5分くらい咲いてお散歩も気持ち良かったです。











近くの國學院大学では卒業式があった様で袴姿や正装した人で晴々しい華やかな雰囲気に包まれていました。
(※コロナの影響で卒業式が中止のところもあるみたいですが、こちらの学生さん達はとても喜んで写真撮影とか盛り上がっていました。)










新しいお洋服(カラフルボーダーオールインワンとネイビーストライプ切り替えワンピース)を着てCOCOちゃんも嬉しそうにお散歩しました。












お散歩コースのお庭や公園に綺麗なお花がたくさん咲いてました。

まだまだコロナウイルス🦠の影響で外出を控える日が続きそうですが、運動も大事ですのでお花愛でながら楽しく過ごしたいと思います。


令和2年 明けましておめでとうございます

2020-01-02 | 日記
⛩明けましておめでとうございます。🎍
昨年は大変お世話になりました
本年もどうぞよろしくお願いします。

今年は年末年始、とっても穏やかな暖かい日が続き過ごしやすいですね。




初日の出の写真は知り合いの方から元旦の日の出を写メして送ってくれました。
今年はスッキリと晴れて富士山も綺麗に見えますね。




我が家のお正月。
今年は重箱ではなく、朱塗りのお膳にお節を盛ってお祝いしました。


近くの神社にお参り⛩


驚神社








ココちゃんも一緒に。

おみくじは家族全員、吉でした。
健康で無事にまた一年過ごせます様に。




知り合いに干支のせんべいをご挨拶で頂きました。
食べるのがもったいない様なお正月の絵柄がカワイイ😃


昨年はあまりブログ更新できなかったのですが、今年は備忘録も兼ねてコンスタントにアップしていけたらと思ってます。

 オリジナルドッグウエアmiLmiLの情報や茶道、料理、書道など趣味から美術館や旅行など楽しみながら綴りますので気軽にお付き合い下さいませ〜

皆様も幸多き一年となります様に。

初詣 鹿島神宮と香取神宮

2017-01-05 | 日記
2017年 仕事始めにご挨拶申し上げます。
昨年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年もいろんなイベントでたくさんの方とお会いできるのを楽しみにしております。



山梨から知り合いが送ってくれた初日の出。

今年は例年になく暖かいお正月でお出かけも楽でしたね。
初詣は恒例のバスツアーで1月3日に茨城県にある鹿島神宮と千葉県にある香取神宮にお参りに行ってきました。両方ともパワースポットで有名なところだそうです


車窓からも日の出がきれいに撮れました。




鹿島神宮は東京ドーム15個分の敷地で600種類もの樹木が植えられ森の中に神社が静かに佇んでいます。
現在の社殿は徳川二代将軍の秀忠により、また奥宮は徳川家康、楼門は水戸初代藩主徳川頼房により奉納されたもので、いずれも重要文化財に指定。


奥参道に向かって300m程伸びる奥参道は鬱蒼とした巨木に覆われ、荘厳な雰囲気を醸し出しています。

次に香取神宮。
参道の両脇にはところ狭しと屋台が立ち並んでて人も鹿島神宮に比べればかなり混んでいました。









鹿島神宮でおみくじ引いたら私も夫も中吉。そうあまり多くは望みません!健康祈願!
一緒に行った息子は鹿島神宮で凶。厄払いにもう一度ひいた香取神宮で大吉。
ケッコー浮き沈みの大きい1年になりそうです。

今年もはずせない食レポ。
お昼はHilton Naritaのビュッフェ。



お正月バージョンで蟹やちらし寿司もありました。

お土産は美味しそうなものばかり!

茹で落花生、水戸納豆、巨大な麩菓子(大黒棒)厄落とし団子、ピーナツ。


厄落とし団子とお抹茶で一服。
喫茶去(きっさこ)「お茶を一服如何 ですか」とか「どうぞお茶でも召し上がれ」と云う意味。

こんな気楽な感じで、今年もゆるゆるとお仕事や旅行、食べ物、料理、お茶など綴っていきたいと思ってます。
お付き合いいただけたら嬉しいです。

いろどり豊かな酉年になります様にどうぞよろしくお願いしま~す♪

七夕 ☆星に願いを☆

2016-07-06 | 日記
明日は七夕ですね~
何か願い事はなさいましたか?


近くのデパートにも七夕祭りの飾り付けがされてます。


たくさん願い事掛けてありました。 私も一枚。 願いは「健康第一!!」


昨日立ち寄った表参道の根津美術館でも七夕がおいてありました。





根津美術館のエントランスは竹の意匠と陰影が落ち着いていて一歩足を入れたとたん静寂に引き込まれます。
【設計・施工等】本館・NEZUCAFE 設計・監理 隈研吾建築都市設計事務所
隈研吾さんは東京オリンピックの新国立競技場も担当されますね。

 
外国人観光客の人もメッセージを書いて吊るしてました。


会期中の催し物 

~ちょっといい話~
お茶のお稽古に行く途中
着物で電車に乗ったら、外国人の観光客の若い子がわざわざ席を譲ってくれました。着物を着ている事に特別な思いを感じてくれたのかなぁ~と嬉しく思いました。日本文化を継承できるように出来る事から続けていきたいと思ってます!

 
この七夕の時期のお茶のお稽古にて。
横段、短冊の帯と紫の絽の着物。


こちらの麻素材の笹の付け下げと羅の帯は朝茶事など夏のお茶事に着ています。


『七夕の夜は晴れますように』そして織姫と彦星が会えますように!!


初詣 ~世界遺産 日光東照宮~  

2016-01-05 | 日記
2016年 仕事始めにご挨拶申し上げます。
昨年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年もいろんなイベントでたくさんの方とお会いできるのを楽しみにしております。

猿年ということもあって、1月2日に家族で日光東照宮にツアーで初詣に行ってきました。
ちょうど昨日,テレビ朝日で
「お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺 3時間スペシャル」
2016年1月4日(月) 19:00 ~ 21:48
<2016まだ間に合う初詣!日光東照宮の謎&徳川家ミステリー!新年大解剖3時間SP!太田光と南果歩が日光東照宮に行き世界遺産の謎に迫る!さらに初詣に役立つお得情報も!>
が放送してました。行って来たばかりだったのでタイミング良く、終わりまでじっくり見てしまいました。
撮影禁止の100年に1度といわれる猷院の非公開とされてきた秘蔵の「徳川家康公の御位牌」もTVでは特別に放映していましたね。
※公開期間:2015年4月22日(水)~2016年11月30日(水)

では、早足でぐるっと4時間くらいで見学してきましたのでご紹介いたします。


日の出前から横浜出発。ちょうどスカイツリーが見えるあたりで日の出に。車窓からとってもきれいでした。




埼玉に入ってから富士山がきれいに見えました。すっきり晴れてよかった。
2時間30分くらいで日光に到着。もう少し遅かったら初詣の渋滞に巻き込まれていた様です。


日光三輪王寺本堂 三沸堂
表は修理中できれいに見えるこの画は等身大の写真です!




石鳥居【重要文化財】 福岡藩の初代藩主・黒田長政公によって寄進されたもの。

日光あるある1
色の変化から天気予想ができるという敷石の話。
境内入り口の石鳥居(一ノ鳥居)の手前の緩やかな傾斜の石段を登りつめた10段目、石鳥居の「東照大権現」の額の下あたり。
横長の長方形で右斜め半分の色がやや濃い「照り降りの石」敷石。 私は残念ながら見逃してしまった。


五重塔【重要文化財】

日光あるある2
心柱は地面まで柱が着かないで浮いてる状態。
この五重塔の免震機能はスカイツリーの制振システム(心柱制振)にも応用されたとのこと。




Photo By Andrea Schaffer
神厩舎・三猿(しんきゅうしゃ・さんざる)【重要文家財】
8枚(面)の彫刻が人間の生き方を描いている。

2番目の彫刻「見ざる、聞かざる、言わざる」
本来の意味は、「子どものときは、世の中の悪いことを見たり、聞いたり、言ったりしないで、素直なまま育ちなさい」という意味。




Photo By Andrea Schaffer
修復中で見れませんでした。 






唐門【国宝】







 
小さいので見逃さないように!
眠り猫
背面の雀を撮ってこなかったのが残念。
(裏で雀が舞っていても)「猫も寝るほどの平和」を表しているのである。






眠り猫を通りすぎると坂下門があります。坂下門からの石段「約200段」とも「207段」とも言われています。
途中まだかなぁ~と踊り場で立ち止まると家康公のこの遺訓がありました。↓


心に染み入りますね。


もう少しで到着です。


奥宮 奥宮が一般に公開されたのは1965年からだそうです。

右側の狛犬 角なし


左側の狛犬 角あり




鋳抜門の前狛犬。拝殿階段下の狛犬と同じように右側は角なし、左側は角あり。


奥宮 家康公の御墓所前に朝鮮国王から贈られた三ツ具足(香炉、花瓶、燭台)があります。 


徳川家康公の御宝塔  







まずは健康祈願 何事も健康第一! 
お守りの販売も至る所でありました。 

その他、薬師堂(本地堂)の天井には竜が描かれていますがその下で音をさせると竜があたかも鳴いてるように聴こえます!! 
是非自分の耳でお聞きください。(聞きざる) 鳴き竜

次はもうひとつのニコウ 二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)にも足を伸ばしました。
歩いて5分くらいで到着。恋愛、夫婦、親子の神様で有名らしいです。
世界遺産「日光の社寺」(二社一寺)の一つにもなっています。














杉楢一緒(好きなら一緒)の宿り木


失恋間もない息子はこの時ばかりは信心深く。


良縁に恵まれますようにと狛犬撫でまわしてました。



良縁や人間関係など、ご縁のパワーを頂ける神社です。お悩みの方はお立ち寄りおススメです!

いよいよ今回特別公開の輪王寺・大猷院(家康公御位牌)の場所にご案内。

日光あるある3
本堂・大猷院・慈眼堂・常行堂・中禅寺・大護摩堂・四本龍寺等のお堂や本坊、さらに十五の支院を統合して出来ており、その全体を指して輪王寺と総称。

大猷院とは徳川三代将軍「家光公」の廟所(びょうしょ)(廟所=墓所)で、境内には世界遺産に登録された22件の国宝、重要文化財が建ており、各地の大名から献上された315基の灯籠(とうろう)があります。



仁王門
口を開いた「阿形(あぎょう)」と口を閉じた「吽形(うんぎょう)」2体の仁王像「金剛力士像(こんごうりきしぞう)」が安置されています。
「阿吽の呼吸」はここから来ていると言われています。







展望所 天上界から下界(人の住む世界)を見下した風景といわれてます。


夜叉門









大猷院の中心となる建物で、拝殿・相の間・本殿と連なる独特な建造物の構造を【権現造り(ごんげんづくり)】と言います。この建物は国宝に指定されており、たくさんの金彩が使われているので、別名【金閣殿(きんかくでん)】と呼ばれています。


拝殿・相の間・本殿【国宝】

内部には、狩野探幽(かのうたんゆう)の描いた唐獅子一度も修復してないとのことでしたが、室内なので極彩色のままとてもきれいに現存していました。
天井には140枚の龍の絵、家康公御位牌、家光公が着用した鎧など拝見できます。



本殿は靴、帽子を脱いでお参りしました。撮影禁止。
戒名は
「安國院殿贈正一位大相國台霊」
高さ50cm位で金箔が施されていました。

次回は百年後ということなのでいい機会に恵まれました。


別名【竜宮門】と呼ばれています。
この門の先に、家光公のお墓所があります。





ひとつだけ残念だったのが、
ガイドさんやあらゆる建物・施設でお札やお守りといったものを勧められました。
もう少し歴史的な背景や見所など教えていただけたらなと思ったのは私だけでしょうか?

関東屈指のパワースポット。今年はこのパワーの恩恵がありますように。
こうやって順追って備忘録としてまとめてみると見逃したりしていたところが良くわかりますね。
次回は修復が終ってからもう一度ゆっくり時間かけて回りたいと思います。

もうすっかりお腹もぺこぺこです。
お食事は近くのレストランで日光湯葉御膳。






☆。・ご昼食・。☆
日光湯葉御膳♪
~お品書き~
・筍ご飯蒸篭  ・煮物(巻きゆば・椎茸・人参) ・さしみゆば、さしみこんにゃく ・豆の華
・胡麻豆腐 もみじおろし添え  ・山ごぼうの梅肉和え  ・ゆばとしめじの煮びたし  ・香の物
・たらの芽と細竹の有馬煮  ・ゆばこんにゃく麺 ・ゆばと玉子のとろみ汁(吉野仕立)

見た目も豪華で味もとっても美味しかったです~
カステラや湯葉などお土産も沢山買って帰路に。


車窓から 大谷川にかかってる神橋

☆おまけ☆

お参りしていたワンちゃん。獅子舞のお洋服着て盛り上げてました。



          

今回乗ったマイクロバス なんとプードル号 かわいい!社長さんがプードル好きとのことでした。







帰りに寄った羽生のドライブイン










鬼平犯科帳の雰囲気がとても良いですね。






すっかり日も暮れて。



帰りも富士山が見えました。 今年は運がいい! 

日の出前から日の入り過ぎて横浜に着いたのが夜7時頃。

日帰りツアー楽しかったです~ 
ここまでお付き合いいただいてありがとうございました。お疲れ様でした。

今年も気ままにお仕事や旅行、食べ物、お茶など綴っていきたいと思ってます。
お付き合いいただけたら嬉しいです。

今年もどうぞよろしくお願いしま~す♪

がございますように!!



空き家の整理 ~夫の実家編~ 

2015-09-09 | 日記
ずっと雨模様が続いていますが皆さん体調はいかがですか?
わたしは先々週から今週にかけて、のどの痛みと咳の症状が出る風邪でしたがやっと治ってきました。
朝晩は寒く、日中は蒸し暑く体調管理が難しいですがどうぞ皆さんもお気をつけくださいね。

さて、先週末は夫の実家に法事と遺品整理兼ね富山の方に帰ってきました。




北陸新幹線という便利なものが開通したおかげで富山まで東京から約2時間。
飛行機で行ってた時よりもずっと楽に行けるようになりました





新幹線の席の間隔も広くて揺れも少なくゆったりしていて快適でした。
かがやきの停車駅は上野、大宮、長野、富山 そして終点が金沢。


富山駅では山ガールの姿が。立山連峰や黒部峡谷などに登られるのかしら?

久しぶりの帰郷でしたが今回の目的は空家の整理。
軍手とマスク片手にお片づけ。
現在、空き家になって早丸二年に。
ひと月に1~2回ほどは空気の入れ替えなど親族にお願いしている状況です。


ほんとに義母が暮していた時のまんま。手付かずの状態で時が止まったかのような状況でした。
布団やらストーブ、洋服、空き箱、紙袋や書類などなど。


仏壇の横の押入れには長年たまった引き出物やら食器セット、掛け軸、置き物など。


廊下の片隅には私が嫁いでから一度も使ったところ見たことないマッサージ機。


納屋にはなんと桐箱に入った塗りの器とお膳。
生前、義母から聞いてはいたがこんなにあるなんて・・・・・トホホ。


低い四方膳10客。


朱塗りのお膳。


飯器揃いセット。通い盆。


高膳が10脚。


銅製の火鉢一対。 箱は黒塗の4つ椀が2箱分。


家紋入りの5段お重。

茶道を嗜んでる身としてはもったいなくて捨てられない・・・・!!
いつかお茶事を催すかもしれないので一旦保留にしておくことに。

ほかにも来客用の布団セットや座布団など10客分はあったかな?
日常のこまごました生活品、洋服から祖母の和服そして仏壇まで何もかも。
「はぁ~~~」 
こんな状況ではとても今回だけでは無理やね。

みんなどうしてるんだろう?
本を買って読んだりテレビで特集したりしてるの見てはいたものの。

2泊3日で片づけのためにホテル泊まって・・・・!?
ほんとに後片付けは気力、体力そして最後は経済力かぁ~??。

要る、要らないの種別け作業をしたら、
次回はたんすや冷蔵庫、テーブル、椅子、本棚、食器棚、サイドボードなど大物を業者に引き取ってもらう作業になるのだろうか?

なんか考えただけでも気が滅入りやす・・・ 来年こそは!と面倒なことを先送り。


我が家に帰ってきたら私の荷物でこちらもいっぱい。
負の遺産を息子に残さないようにと思いつつ、秋冬用のワインレッドの靴ほしいな~
とファッション雑誌見ながらどこまでも物欲旺盛なわが身を反省!

断捨離、断捨離と念仏のように唱えながら日々精進いたします。


水無月の頃に~プチ・イベント~

2015-06-06 | 日記
梅雨の季節に入りましたが道端ではいろんなアジサイの花が鬱陶しい気分を晴れやかにしてくれますね。
夏のイベントの製作におわれながらも、お茶会やらお料理そしてピアノコンサートに出かけてきました。





先月はお料理教室でちまき寿司教えていただきました。



ちまきの中身はしいたけの甘煮、海老、真鯛 の3種類

井草で巻いた笹の香りがほんのりお寿司に移って美味しかった~


鰹のすり流しや生節の胡麻酢和え






口代わり3種 きびなごかぴたん漬け、天豆の鎧煮、蛸梅煮

見た目も味もすっきりとして旬の食材を使った料理はちっと疲れた身体にも嬉しい献立ですね。




珍しいお酒いただきました。
武重本家酒造のその名も 「十二六ライト」(どぶろくライト)
きりりとしたのど越しでこの時期ならでは逸品。ほんとに美味しかった~


つぎは上野の国立博物館でのお茶会
明日まで特別展で「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」開催されてますね。

日頃は中に入れない応挙館六窓庵でのお茶会です。
丸山応挙による水墨画が床の間や襖絵に描いてあってその茶室の中で頂くお茶は格別でした。
普通の茶室とは違って壁面の絵が全体に主張しているところでのお道具組みは大変ご腐心されたようです。


ホームページより










六窓庵
木造平屋建て、茅葺き、席は3畳台目出炉。金森宗和(かなもりそうわ)好み。


目に映る青葉やそよぐ風になんともいえない贅沢なゆったりとした時の流れを感じます。




上野の寛永寺 国立博物館の裏手にあります。


寛永寺の歩道からすっきり晴れ渡った空にスカイツリーが。


最後は、
以前紹介した753邸での 木村真紀さんの「きもの de コンサート」 
木村さんは2005年4月からNHK「おかあさんといっしょ」のぱわわぷ体操の歌を中西圭三氏とともに歌い、好評を得ている人です。
現在は東北の被災地などを慰問して精力的に音楽活動なさっています。
中でも、「祈り」作詞/作曲 木村真紀 の曲は胸に響いて皆さんが泣いてしまう程素敵な曲でした。
まだまだ復興が進んでない状況や慰問先の子供たちのエピーソードなど紹介され、だんだん風化していってる現状の中、立ち止まって考える機会を与えてくれたように思いました。


753邸






私も友人と一緒に着物で伺いました。
お話もとても上手で和やかなコンサートでした。

これから本格的に雨のシーズンに入りますが、気持ちは軽やかにちょっとした時間見つけて気軽にお出かけしたいものですね!


霧の街サンフランシスコ周遊 Part3 ~シリコンバレーとバークレー~

2015-03-25 | 日記
サンフランシスコから帰ってから春のお茶会、昨日は息子の卒業式。仕事関係では春のイベントのサンプルや製品出しに追われ、なんだかんだと落ち着く間もなく過ぎてしまいました。
遅くなってしまいましたがサンフランシスコ周遊最後のPart3ではシリコンバレーとバークレーのレポートです。

旅行会社のツアーで「これが本社!シリコンバレーIT企業ツアー」というものに参加したレポートです。
ガイドさんによればサンフランシスコの家賃はこの1~2年で急騰しニューヨークを抜いてアメリカでは1位になったんだとか。
先日、夫の会社もシリコンバレーにあるサンタクララの支店が閉鎖。その理由が契約更新の家賃の高騰によるもの。身近にも実例があってどんなところか興味津々で出かけてきました。



まずはサンフランシスコに本社があるTwitter。車窓からで見えづらいです。
建物は1937年に造られたビルでTwitterがこのビルに入居したため、このエリアの賃貸料が上がったそうです。


さて、
サンフランシスコの中心部からハイウェイで1時間~1時間30分程でいわゆるシリコンバレーに到着。


Facebookの本社。意外に落ち着いた低層階のオフィス。全体的にゆったりとした敷地の中に18棟の社屋が点在するらしい。
中には一切入れないので外観のみ。


 Facebookの本社は、シリコンバレーの街メンロパークにあります。住所は「1 Hacker Way」。キャンパスの入口には、おなじみの「いいね!」の親指が目印。記念写真のスポットでもあり、この看板の前で撮影しました。


いいねの看板裏側。ここはもともとSun Microsystemsが使っていた場所だったところを改装してFacebookが使っている。
現在SunはOracle傘下になっていて栄枯盛衰をものがたる看板ですね。

社員のパフォーマンスが最大限に発揮できるようにインフラを整備し、快適で便利な空間の中で仕事に集中したり息抜きをしたり、同僚とコミュニケーションを取りながら生活をする。  エリア内にはCAFE、自転車の整備、銀行、ジム、ゲームセンターなどの設備が整っていてこうした環境を見るだけでも世界中の若者が最先端のIT企業に憧れを持つのがわかりますね。

社内インフラの一環でサンフランシスコの中心街からシリコンバレー行きのシャトルバスが何便も往復で走ってるそうです。
シャトルバスの運転手さんが先日ストをおこしてその理由が、仕事がハードすぎて給料をもっと上げてくれと交渉してるんだとか。
朝から晩まで何往復もさせられて休む間もないと。運転手さんはIT会社の社員じゃないのかな?


こちらインテル(Intel Corporation)は、アメリカの半導体メーカー.。


地元の子供たちも見学に来ていました。


「インテルミュージアム」






半導体のチップの説明や仕組みを解説してあった。


次はGoogle

カリフォルニア州のマウンテンビュー。




電気自動車が待機。




本社はGoogle plex(グーグルプレックス)という愛称で呼ばれている。


Google map の撮影車。  車はスバル・インプレッサかな?


Googleカラーの自転車。結構、社員の移動手段に自転車が使われていた。


遊び心があるねぇ~ 鉄腕アトムに影響受けてるようですね。 かわいい!!








Googleカラーのドロイド君


近所のお兄さんって言う感じですが、この会社に入れたってことは超エリートなんでしょうね。


社員の方の車? テスラだぁー!!
テスラはそれほど普及していないようです。プリウスは結構路上で見かけました。


さて次はYAHOO!




企業カラーの紫のパンジーが植えられていてここまでこだわるのね。






YOHOOの従業員の方々。
シリコンバレーのスタッフの人達は写真で見るような気軽でカジュアルな服装の人ばかり。
人種も多国籍なのが伺える。

次はApple。

スタイリッシュな本社。










桜かな?



珍しく地下駐車場。

今日のニュースで神奈川県横浜市綱島に日本で初となる技術開発拠点を建設すると発表。
どんな社屋になるのか楽しみですね~

スティーブ・ジョブズがApple Iを作ったと言われている家。





親族の方が実際住んでらっしゃるようです。公開はしていませんので敷地には入らないようにと看板が。
このあたりの家を購入する場合は10億以上するとのことでした。


シリコンバレーといえばスタンフォード大学を忘れてはいけない。
カリフォルニアの名門大学。敷地面積が非常に広い。モスクワ大学に次いで世界第二位の敷地面積を誇り, 凡そ8,000エーカー。
ってどのくらいの面積にあたるの?





ゆったりとして森やリゾート地の中に学校施設が点在している感じです。こんな環境だったら勉強にも身が入る。









2005年6月12日に行われた米国スタンフォード大学の卒業式でスティーブ・ジョブズが行ったスピーチはあまりにも有名。
「Stay hungry, stay foolish」。昨日卒業した息子いわく。「I am hungry。I am foolish。」情けなかぁ・・・ 
こんなことで世界で戦える人材になるのか?世界は遠いなぁ~。


車窓からNTTの会社。

最後に

シリコンバレーの発祥の地。「HP ガレージ」へ。

いかがでしたか?自力でこれだけの企業を回るのは無理でしたのでちょっと高かったですがツアーに参加して大正解。
お昼入れて9時から16時まで。
ご興味ある方は↓まで。
【H.I.S.】 これが本社!シリコンバレーIT企業ツアー | 現地オプショナルツアー予約
http://activities.his-j.com/TourLeaf/SFO0063.htm

<おまけ>
お昼に行った 「In-N-Out」 ハンバーガーショップ。



これおいしい! 是非お試しください!日本に上陸しないのかな?マックよりぜんぜんおいしかったよ~
メニューはハンバーガーとチーズバーガー、フライドポテト。品数が絞られおり、パティやポテトにも冷凍食材を使ってない。価格もハンバーガー2.25ドル(約270円)。野菜のフレッシュ感やお肉がおいしい。


ホテルに帰ってから一休みして電車で30分くらいのところにあるバークレーに行ってきました




サンフランシスコの地下鉄「BART」。切符を購入するとき浮浪者のおじさんに付きまとわれてしまった。
結構初めてだと戸惑います。 本など参考にして事前にチェックして方が安心です。






電車には自転車置き場が設置されていて実際よく乗客が乗り入れしてくる。
海外の電車に乗ると日本の電車はなんてきれいで正確に走るのか実感しますよね。




駅構内は薄暗い。






バークレーはサンフランシスコからほんの30分くらいのところなのに町の雰囲気は学園都市で暮らしやすそうなところでした。




カリフォルニア大学 バークレー校
現在、世界の国立・公立大学においてランキング第1位である。
ソフトバンクの孫正義 さんの出身校。












学校の近くのイタリアンレストランで夕食。



バークレーの大学生がいっぱい。


値段もリーズナブル。






ピザも石焼釜で焼かれていてパリッとしていて美味しかった。




ホットドックやcafeもたくさんあります。でもスタバを見かけなかった。


日本語の字幕が店頭にかけてあって、なんだかほっとしますね。


お散歩中のワンちゃん。

これで楽しかったサンフランシスコの旅も無事終わりました。
2月のヨーロッパの旅から今回のサンフランシスコの旅まで旅行記にお付き合いしていただきありがとうございました。

先週末、奇遇にもサンフランシスコのお友達の飼っているドーベルマンに豹柄のマントコートをプレゼントしたいと
受注がありました。ご縁があって海を渡ってmiLmiLの商品を着てくれるなんてほんとに嬉しい限りです。
次回、サンフランシスコに行ったら是非そのドーベルマンに会いにいきたいなと今から心待ちにしています。

来月はわんちゃんの春のイベントも始まります。
是非遊びに来てくださいね。詳細はまた追ってご案内します~





霧の街サンフランシスコ周遊 Part2 ~アルカトラズ島と市内観光~

2015-03-19 | 日記
市内観光の日はすっぽり霧に覆われ肌寒い1日でした。
朝はかの有名なアル・カポネも収監されていたアルカトラズ島にフェリーで行ってきました。


フィーッシャーマンズワーフのピア33から発着するフェリーに乗ってアルカトラズ島まで。




ずっと向こうに島が見えてきました。断崖絶壁の島です。


1934年~1963年まで連邦刑務所として使用されこの間1576人が収監されていた。
ほんのつい最近のことなのですね。


到着。


刑務所(セルハウス)




刑務所内部。








独房内部。




図書館。






島内の解説は各言語のイヤホンガイドがあるのでわかりやすい。約2時間くらいで観てまわれる。


フィーッシャーマンズワーフに戻りピア39まで歩いていく。

ショッピングモールが入っていて一番にぎやかな場所。








アザラシが大量にあがっていた。






ちょっと硬めのパンに入っているクラムチャウダー。


遠くにゴールデンゲートブリッジ。

ゴールデンゲートブリッジへ行ってみたが・・・・・・ あいにく 名物の霧に隠れたままで残念!見えない






ビスタポイントから
山の頂上から見るとすっぽり覆われているのがわかる!!


ミュニメトロ。安くて便利な乗り物。$2.25.

ダウンタウンに戻って観光名所に行ってきました。

グレース大聖堂。ノブヒルの頂上あたりにある。








チャイナタウン。






世界一曲がりくねった坂道 ロンバードストリート。


アラモスクエア


アラモスクエア前広場 ビクトリアンハウス近隣


フェリービルディング・マーケットプレイス。
サンフランシスコのランドマークとしておしゃれなレストランやオーガニックな店が軒を連ねている場所。


ファーマーズマーケット。




アイスクリームもほんとに美味しかった。


東京進出で話題のブルーボトル。
1杯$3 かっこいいイケメンさんが丁寧にドリップで入れてくれて美味しかった。


サンフランシスコといえばケーブルカー。 1回乗車で$6 結構高い。


Powell St.ケーブルカーの人力回転が見られる。


坂道とケーブルカー。


貸し自転車。


日本の和菓子屋さんのウィンドー。 雛人形かざり。


<中華料理>
サンフランシスコのチャイナタウンはアメリカでも1,2を争う大きさという。

チャイナタウンにあるレストラン「迎賓閣」

現地の人が朝から飲茶食べてました。


どれも本場の味で美味しかった。



チャイナタウンではチップはいらなかったですよ~ 


ウエストフィールド サンフランシスコセンターの中の中華屋さん

こちらのお店は観光客用にやや洗練された中華メニューと味。











こちらのお店にはチップ15%くらい置いてきました。


螺旋のエレべェーターが美しい。

ウエストフィールド サンフランシスコセンターは地下のフードコートも安くて美味しい。
かなり充実しています。食べ物に困ったらここにくると何でもある。ラーメン屋、日本食屋もあります。


さて次回は郊外に足を伸ばしましたのでそのレポートです。
IT発祥の地で今や世界的なIT企業の本社があるシリコンバレーとバートに乗って30分くらいで行ける学園都市バークレーの旅です。

霧の街サンフランシスコ周遊 Part1 ~ヨセミテ国立公園~

2015-03-18 | 日記
先週末まで家族で久しぶりにサンフランシスコに行ってました。
アメリカ西海岸は夫が勤務している会社の本社がシリコンバレーにあったりして馴染みがある地域。
仕事で出張の時はトンボ帰りで観光なんかほとんど行かなかった夫も今回は旅行に同行。

ユナイテッド航空の深夜便。羽田発です。羽田の国際線の利用は初めて。




啓扇桜でお見送り。


出発ロビーもこんなにきれいになってるとは。


ユナイテッド航空 



機内食はちょっと残念な感じ。



到着した日から夏時間が始まった。

サンフランシスコ空港到着。とってもきれいになってる!!


サンフランシスコの空港から車で30分くらいでユニオンスクエアのヒルトンに到着。


ロビーにはスタバが入っていて夜中でもにぎわっている。
ちなみにサンフランシスコのスタバ率かなり高い。
あちこちで見かけた。隣のニッコーホテルにもあった。








ツインにエキストラベット入れてもらった。


今回は滞在中ホテルの移動がないのでとても楽。





ユニオンスクエア近くには高級ブティックやユニクロも。




滞在中、毎日通っていたストア。大きいコンビ二版。
1F水や食料、Tシャツやキーホルダーなどのお土産品もある。2Fは化粧品や電化製品も売っていてとても重宝しました。


夜11時近くになってしまったので開いてる店に。「Tad's Steak」



何でもでかい!お肉も噛み応えがあった。
レストラン等ではアメリカのチップは約10%~15%。日本ではチップの習慣がないので最初は戸惑いますね。

ヨーロッパではあまり表通りには見かけなかった、いわゆる浮浪者の人が結構街中にいました。特にテンダーロイン地区には立ち入らないようにと。
安全な街ではあっても地区によって顔がかなり違っています。



いよいよ次の日は朝早くからヨセミテ国立公園に出発!
ホテルから車で4時間以上。

田園風景の中、高速道路使ってひたすら走る。
風力発電もやってはいたがどうも動いてないのでとまったまま?


郊外行くとほんとに家が少ない。


車中お昼のお弁当。


ヨセミテの自然公園が見えてきた。
滞在時間ほんの3時間位。この自然を満喫するには1~2泊するのがお勧め。












自然の産物!!圧倒されます。






ロッジの近くで。むっくりと巣穴から顔出して覗いてました。


近くを1時間ほど散策。


雄大な景色に惚れ惚れするばかりです。


ヨセミテを後にしてサンフランシスコに着いたのはもうすっかり夕暮れ時。




ホテルに着いたら7時過ぎでした。ヨセミテは1泊したほうがのんびり味わえますね。


お腹もすいてましたのでヒルトンホテル近くの美味しそうなビストロで夕食。

Scala's Bistro
432 Powell St, San Francisco, CA 94102-1504


店内もクラシックな感じでとっても落ち着いてます。
なによりほんとに食事が美味しかった。気配りもすばらしかった~。
ほんとにお勧めです。 値段は一人$60位。












Part-2 次回は市内観光。ゴールデンブリッジ、フィッシャーマンズワーフ、アルカトラズ島です。

冬のヨーロッパ周遊 ~リヒテンシュタインとドイツ編~

2015-03-08 | 日記
いよいよヨーロッパ周遊記も大詰め。あとは残すところリヒテンシュタインとドイツです。
ノイシュバンシュタイン城をはじめとするお城めぐりとロマンティック街道などの観光のご案内。

途中、レストランで食事。

ソーセージとジャガイモの煮た物。ジャガイモ料理は多いですね~








ガソリンスタンドではスーパーも併設されて様な店舗よく見かけました。




トヨタの販売店。
こちらに来てから日本車をほとんど見かけなかった。フォルクスワーゲンやルノーあとフォードなどが多く見かけられるがヨーロッパ市場の牙城を崩すのは世界のトヨタでも難しいんですね。


スイスを後にして、4時間程バスに乗ってリヒテンシュタインの首都、ファドーツへ。

皆さん、リヒテンシュタインの国と場所ご存知でしたか?

面積は南北に25km、東西に6kmと狭い。
日本の小豆島とほぼ同じ。世界で6番目に小さい国で西はライン川に沿ってスイス、東はオーストリアと接している。
島国、日本では考えられないがヨーロッパの国は居住国と勤務国が違うことも珍らしくなく、ここリヒテンシュタインでも毎日スイスやオーストリアから越境して仕事に来ている人もいるとのことでした。




山の山頂付近にリヒテンシュタイン公のお城があります。


リヒテンシュタインの国旗。


ファドーツ中心部にあるリヒテンシュタインセンター。観光案内の他、パスポートに入国証明のスタンプを押してくれる。

















観光地にしか行ってないので当然だが中国人と日本人の観光客以外あまり現地の人見かけない。
街の雰囲気はモダンでスタイリッシュな感じがしました。







通貨はスイスフラン。ユーロも使えるがおつりはスイスフランで戻ってくる。言語はドイツ語。


ここでスイスフランを使いきりたいとスーパーマーケットでチョコのお土産購入。

スイス最後の観光地。世界遺産のサンクトガレン修道院へ。



ここは世界最大級の中世期文献の蔵書数を誇り、欧州ドイツ語圏内では、中世初期の文献に関する包括的なコレクションを抱えている図書館のひとつとなっている。 ~ウィキペディアより~





外見とは違って大聖堂の中は多色な彩で荘厳。






街の建物では出窓の意匠が珍しい。
サンクトガレンの街を後にしてホーエンシュバンガウへ。
いよいよ白鳥の城 「ノイシュバンシュタイン城」へと向かいます。


夕暮れ時も茜色に染まって美しい!




明日観光予定のノイシュバンシュタイン城のライトアップ。




今日のホテルはこじんまりとしたホテル




バスタブなしで狭い。


夕飯に地ビールと白ビール。


グラスにmm数が印字してあります。


紫のものは酢付けのキャベツのようなもの。男の人にはちょっと?不評。
肉も硬い~。


杏仁豆腐のようなデザート。


次の日、ノイシュバンシュタイン城観光。

手前にホーエンシュヴァンガウ城。ルートヴィヒ2世の父、マクシミリアン2世が再建。(1832年~36年)


ふもとで待機中の馬車。山道をテクテク登ること20分くらいで城に到着。








雪景色の中見上げるとノイシュバンシュタイン城が。
バイエルン王ルートヴィヒ2世によって19世紀に建築された城。現在も工事中の箇所が残る。












以前はまだ道も舗装されてなく夏に来たので緑の木立の中ひっそりと立っていた印象が残っていた。現在は観光地化され補修の後、なんだかちょっと近代的な雰囲気になっていてすこし残念。

観光後ふもとのレストランで昼食。



名物 マウルタッシェドイツ風ラビオリもしくは餃子。


チョコレートケーキ。


ココアホイップクリーム。 かなり甘い。



次の観光はこちらも世界遺産のヴィース巡礼教会へ。

外観はシンプルな質素な感じの教会。(1745年から1754年)




内装のロココ装飾がすばらしい。




天井画はロココ様式の内部の装飾はヨーロッパ随一



3時間30分程かかってローデンブルクの街へ。

通称ロマンティック街道。ガイドさんが仰るにはいわゆる農道。


このあたりから太陽光のパネルが一段と増える。
設置の向きがばらばらで景観重視のドイツにしては茶色い屋根の上に無機質なパネルをそのまま設置している光景にちょっと違和感も?


城壁の町として有名なローデンブルクに到着。

壁に木の装飾と強度を兼ね備えた家。




仕掛け時計。


クリスマスマーケット。


名物の大きい揚げドーナツ 「シュネーバル」を売ってるお店。10cmほどの大きさでチョコレート、ナッツや粉砂糖をまぶしてある。
とっても美味しかった~。小さいサイズがお勧め。










ここにきて頑張っていた靴もぽっかり口が開いてしまった。
風雪に耐え、石畳にも耐えあと一日持つかな?
替えの靴も入れといて良かった~ ヨーロッパの冬のたびには靴は2足準備すると安心ですよ。


中世の町並みのまま。


城外を高台から見る。夕日に街がきれいに照らされて。

夕食は場外に出て。

やっぱりビール。




お魚のフライ。添えにはここでもポテト。
ちょっと固めのすっぱいパン付。


缶詰のフルーツかな?


城内のこじんまりしたホテル。
城内は近代的なホテルはなく家族経営のペンション型が多い。


いよいよ最終日。長かった旅もハイデルベルクシュパイヤー大聖堂で終わりです。

ハイデルベルク城。


バロック風の街並みとドイツ最古の大学がある。






城内にはワインの大きな樽が貯蔵されている。










最後は世界遺産のシュパイヤー大聖堂を観光。




初めは長くて、終わってみれば短く感じたヨーロッパ旅行もこれで全日程終えフランクフルト国際空港へと向かいます。

皆さんには長々と備忘録も兼ねたヨーロッパ紀行にお付き合いいただきありがとうございました。
大きなトラブルもなく、怪我や病気もなく無事に日本に帰ってこれたのが一番です。
今回のツアーは卒業旅行の学生さんや熟年の御夫婦が数カップル、春節休み期間の中国人の御夫婦、熟年の女友達のペアが参加。
その中に80歳のお婆様と大学生のお孫さんがいらっしゃいました。
なんとこのお婆様、海外旅行は年数回。ヨーロッパも今回で4回目らしいです。4カ国周遊で移動距離もハードなスケジュールを軽々とこなしてらっしゃいました。なんて素敵!!気力も体力もそして経済力もあっぱれです!!
今企業が求めるグローバル人材!!

私も目標が出来ました。孫と一緒にヨーロッパいくぞ~。その間に英語、フランス語とドイツ語すこしでも話せるようにしたいな。

観光しながら行く先々でデジカメで撮った写真もなんと2500枚近くに。
このブログにUPした写真がぶれたり思う様に撮れてなかったりで見にくかったかも知れません。ごめんなさい!
ぜひ機会があれば自分の目で観光にいらしてくださいね。


冬のヨーロッパ周遊 ~TGVとスイス・ユングフラウヨッホ編~

2015-03-06 | 日記
モンサンミッシェル島を後にして、5時間ほどで再びパリ市内のリヨン駅に到着。
リヨン駅 (Gare de Lyon) はフランス、パリ市中心部から南東に寄ったセーヌ川右岸の12区にあるフランス国鉄。
一度乗ってみたかった超特急TGV。3時間あまりでスイスのジュネーブに到着。




日本の新幹線のようなもの。


駅構内。観光客や日常に鉄道利用する人でいっぱい。


コンビ二感覚のお店も随所にあり軽食なども手軽に買える。


日本茶などお茶専門店。







乗車チケット。


日本ではあまり馴染みがない有料トイレ。50㌣硬貨を入れてバーを回して中に入る仕組み。




2等車は座席が狭くシートの質や車体の中も日本の新幹線に比べると劣る。最高時速300km以上。音や揺れも感じやすい。在来線の線路を使用しているとのことでした。


用意されていた日本食弁当。ひじき、鮭や大根の煮物など定番弁当。日本にいるような錯覚。仕出し屋さんは日本企業の名前でした。


FAUCHON(フォション)のワインを頂きながら。飲んで食べたら暑くなってなんだか酔ってきてしまった。

ジュネーブに到着後、ホテルはフランス。ちょうど国境近くのホテルでこの旅の中では一番豪華。というかウイークリーマンション? キッチンやらクローゼットやら単身者向け長期滞在型ホテル。








ヨーロッパはシャワー使用中、水になったり止まったりすることがあるから注意してといわれてましたが、今回そんなことは一度もなく良かった~

さすがにフランスとは違って、スイスの山並みは雪景色に包まれている。









登山鉄道にてユングクラウヨッホへ。


地元のスキー客。木のそりは日本では見たことないがこちらでは遊具としてみんな遊んでるようでした。









かなりの傾斜を上っていく。





クライネ・シャイデック駅
途中乗り換え。地元の人やスキー客はここで降りてスキーする。
。最高難度とされるアイガー山の北壁もここから良く見えました。話には聞いてたがこんなに絶壁とは!!


スクーター?デザインと色も洗練されていてカッコいい!!


ひとまずランチ。


アルペンマカロニ。




ユングフラウ鉄道に乗って展望台まで。





途中のトンネルにあるアイスメーア駅に到着。


眼下の景色。




高速エレベーターで上がる標高3571mのスフィンクス展望台


展望台。かなり吹雪いていて何も見えない!


アトラクション














ユングフラウヨッホ駅にあるヨーロッパで最も高所にある郵便局「ユングフラウヨッホ山頂郵便局」


ヨーロッパ一標高が高いところの時計店。



ふもとの村。インターラーケンに戻って。


スイスといえば時計。カジュアルから最高峰までそろっている。
いたるところで中国の観光客の人がかなり買っていた。



ホテルはこじんまりとした木調のインテリア。


小さいけどバスタブもついている。


ヨーロッパではあんまり出てこない生野菜のサラダ。


夕食のチキン。
全般的に今回のツアーは夕食が少ない。若い男の子には物足りない。
一緒に行ったツアー客の一人で大学生の男の子はこの後、バーガー屋さんに行ってポテトを注文したらピザが出てきたといっていた。
そのピザ結構美味しかったらしい。

スイスは地方によってドイツ語圏、フランス語圏、またはどちらも使うとか地域によって分かれてるようです。現地在住の日本人販売員の息子さんは小学校で低学年はドイツ語とフランス語。高学年になるとこれに英語が加わるのだとか。
職業によってはそんなにみんなが3カ国も話さなくてもいいのに、ある意味教育の弊害もあると仰ってました。
ちなみにこの方、春香クリスティーンさんのことはご存じなかったです!

さて次回はリヒテンシュタインとドイツの旅をお送りします。










冬のヨーロッパ周遊 ~ベルサイユ宮殿とモンサンミシェル編~

2015-03-04 | 日記
ヨーロッパ周遊レポートPART2
パリ市内を離れベルサイユ宮殿のほうに足を伸ばして観光です。







田園風景を眺めながら20区のホテルより約1時間位で到着。


バロック様式の宮殿。
1682年にフランス王ルイ14世(1638年 - 1715年、在位1643年 - 1715年)が建てたフランスの宮殿(建設当初は離宮)である。






一部改修工事が行われていてディオール社の広告が控えめに掲載されていました。



9時の開門と同時に館内へ。


世界一華麗といわれる宮殿。
宮殿の中でももっとも壮麗で美しい鏡の回廊。全長73m。









天井画もびっしりと描かれて圧倒されます。






各部屋にはルイ14世や王妃マリー・アントワネットの肖像画や目もくらむばかりの調度品、シャンデリアなど贅を極めたものが飾られています。

庭園も見所のひとつ。(時間の関係で散策はしなかったです。)







庭園もシンメトリーで整然と造られています。
庭全体で800ha。庭園の設計は造庭家のル・ノートル。

最後に「皇帝ナポレオン一世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠式」の絵から。
作者ジャック・ルイ・ダヴィッドが描いたものがルーブル美術館とベルサイユ宮殿にありますが比べてみると2枚の絵ちょっと違うところがあります。


1805-1807年 | 629×926cm | 油彩・画布 | ルーヴル美術館


こちらは↓はベルサイユ宮殿の絵


ヴェルサイユ宮殿に展示されている二作目の複製画は、画面左側に描かれているボナパルト家の女性のうち、向かって左から二番目の女性だけがピンク色の衣装。一作目のルーヴル版では、全員が白の衣装。
複製といっても同じ画家の真贋ですが、当時複製画は1ヶ所以上を変えて描かなければならないといった決まりがあったようです。
この二作目が完成したのは1822年。戴冠式からは18年が経過し、ナポレオンはすでにセント・ヘレナ島で亡くなっていました。14年かけて、ダヴィッドはこの作品を完成。

宮殿の近くのレストランで昼食







エクレア(エクレール・オ・ショコラ(éclair au chocolat))
19世紀初頭、フランス発祥。

昼食後、4時間ほどバスに乗っていよいよ今回楽しみにしていたモンサンミッシェルに移動。


平原がずっと続く。自給率100%といわれる農業国でもあります。


郊外では牧草地や農作物を作っているところも多い。




フランスは原子力推奨国といわれています。




いよいよ見えてきました。結構遠かった~。

遠くに見えるのはモンサンミッシェル島。


渡り橋も完成してすぐそばまで普通に歩いていけるようになっています。


干潟でワンちゃんと散歩する人。人工的な堤防のせいで湾内に砂が堆積している。


無料シャトルバスにはワンちゃん連れもいました。




馬車でも運行してます。








夕方、結構風もあって冷える。




島内のお店もびっしり。観光地化されている。


修道院の外なのでとってもにぎやか。




島の中にもホテルがある。かなり急な階段を上っていくので荷物は少なめに。








城壁散策中、雪交じりに大粒のあられが降ってきました。


だんだん暗くなるとライトアップされ荘厳な雰囲気に。




聖ミカエル像。塔の一番上におかれている。








次の日朝。





途中まで無料シャトルバスで行く。


桟橋で散歩のワンちゃん。




ぽっかり海に浮かんでるモンサンミッシェル島。








潮が満ちて島に渡れないので潮が引くのを持つことに。




潮が引くのにあわせてそろりそろりと門の前に移動。





修道院の中に入って見学。








岩の上の礼拝堂や教会は11世紀建築され内は15世紀に再建されてらしい。








修道院の最上階の回廊は中庭の緑が美しい。




テラスからの眺め。

島内の城壁側、次の日が修道院と2日わたって幻想的な夜の姿と光に照らされた教会内や礼拝堂と違った景色を見ることができました。
今も修道士さんたちが生活していると思うと観光地化されたとはいえ厳粛な気持ちになりました。
石畳や階段が多いので足はしっかりした靴がお勧めです。


<ランチ>では名物のオムレツ頂きました。


名物のふわふわオムレツ
結構大きい。メレンゲ風。 





レストランには牛のカラフルオブジェが。モダンアート!?






自宅でお土産に買ってきたベルサイユ宮殿限定の紅茶とモンサンミッシェルのクッキーいただきました~  美味しい!!

次回はフランスを代表する超特急TGVにてジュネーヴへ。
スイスの旅。ユングフラウヨッホに向かいます。