矢車草の咲く道を。

アートで穏やかで豊かな暮らしを。

朝のドライブ&福祉事業所のお店♪

2016-02-26 21:26:10 | 庭と小鳥と雑草と…
今朝は、次男の学校で、

羽田空港に社会科見学に行くため、

集合時間が早かったので学校まで

車で送り届けました


で、天気も良いし~

以前見学してとても良かったお店に

ドライブがてら買い物に出掛けること

にしました


息子も、私の話しとパンフレットを見て、就労先の候補にあげたのです。



大きな聖護院大根 ‼️

川越市のはずれにあるこの福祉事業所
さんは、パン・お菓子・野菜・花・鉢などを作っていて
お店(スーパー)
営業されてます

野菜も新鮮で、花ものびのびイキイキしてます



パンやお菓子も、原料にこだわりがあるそうで、やっぱり美味しい

息子は、絵を描くことが好きパンを作りたい の2点で、今後の進路を決めたいようです。


もう6月にはほぼ決定してなくてはいけないようで、なんだか親としては
落ち着きません

この春休み中に、候補の作業所の見学や体験をしなくてはならないし…


息子の希望と、親の想い、作業所の
受け入れ体制…


いろいろ考え始めると気分が重くなってきてしまうな~


あ、でもこんな時こそ好きな事して
美味しいもの食べて、幸せ~って言ってみるんだな。

すると、ほら

笑顔になって、顔晴れる


障害者アートクラブ & 福祉あれこれ

2016-02-25 21:12:44 | 庭と小鳥と雑草と…
今回のアートクラブは、

インフルエンザでお休みの方が多く、

3名の参加者さんと

静かなひと時を過ごしました。



気持ち、ゆっくりお休みモード


最近読んだです



作者の丘 修三氏は

元特別支援学校で教師として障害児教育に18年間携わってきた経歴があります。

6編の短編物語からなるこの本は、
登場人物が、みな様々な障害を持っている子ども達で、その子どもと関わる人達との物語です。

熱く、感動します。

わたしは3番目の

『あざ』に、

衝撃を覚えました。

ここには、深い、洞察力があり、

人間のもつ愛の深さと可能性、希望に満ちた思いに、胸を打たれました。

母親の言葉に、全てが集約されている

そんな風に思わずにはいられない。


共生という言葉を
最近よく耳にします。あとがきにもあるように、この本は障害者と非障害者とのぶつかりあいの物語だ、とあります。

日々の生活の其処此処で起きている出来事に想いを馳せて、実はとても身近なことで他人事ではないのだと痛感する。


知ろうとする、

分かろうとする、

決めつけない。


どうすれば伝わるか、とジタバタしてみたり。


言葉以外のコミュニケーションは、可能なんだ


映画を観る ~ 【残穢】 ~

2016-02-21 12:16:44 | 映画館へ行こう!
次男リクエストで一緒に観にいきました。



怖いもの好きの母と子

映画の趣味もマッチします

滅多に怖がらない息子(知的障害17歳)も、見終わった直後に、

怖かった~‼️

と満足度100%

映画館を出ると真っ暗な夜が広がって
て…、 息子がポツリ…

次は昼間にみたいな~



なんだろう、日本独特の怖さ体感するような映画だったな、と。

見終わった後に、全身ジワジワと鳥肌、寒気に襲われる感覚。

ちょっとドキュメンタリータッチで、

始終、薄暗い部屋の中、

『私』役の竹内結子が、ちょっとずつ
やつれていく様子が、生々しい不気味さを醸し出してて


耳に残る

目に焼きつく


は、
謎に満ちている。こんな事を再確認したりして。

このゾワゾワとする怖さって、なんなんだろう?

って考えた時に、
もしかしたら、今住んでる所は?

なんて想像もできてしまう。

彼ら達のその後は…⁉️

と想像できること。

いやいや何にも終わってなくて、
ほらっ! 子ども達には見えてるよ!

という、一見何の変わりもない日常生活の中の、其処此処に、実は恐怖
内在している!ってことだ。


映画を観ることは、私にとって
非日常を体験する
大きな楽しみだけれど、この作品は
日常と繋がっている‼️と思わせるから怖いんだ、きっと

もしかしたら…

と、遠い昔の出来事に想いを馳せることも大事。

事件、戦争、差別…

過去の出来事を知ることは、大切なんだ。

障害児アートセラピー

2016-02-19 13:58:59 | みんなの美術
ご訪問ありがとうございます



放課後等デイサービスでの出張アトリエも、今月で1年を迎える事ができました


これも施設のスタッフの方々の、あたたかいサポートのおかげです‼️ 本当にありがとうございます



自由創作アートセラピーの日は、
子ども達の瞳はキラキラしてます





自由な発想で、私の世界がどんどん広がってく~‼️



Aさんは、粘土大好きでいつもにっこり微笑んでいます なんでもスタッフからは、【デイサービスの女神さま】と親しみを込めて呼ばれているそうです 以前は泣いたりしてる時もありましたが、アートセラピーを始めてからは、日々穏やかに微笑んで、人に優しく接したりする事も増えてきたようです 素敵です



最初は粘土をこねたりして様子を伺っていたM君。後半になってエンジンがかかり出し夢中で描いたゲームの絵 スタッフの方が作ったサイコロを使い一緒に遊び始めましたよ‼️ サイコロからイメージしたのかもしれませんね




あ、ボケてしまいました、すみません
💦 自由創作が大好きなK君は、なにやら仏像が…とかおしゃべりしながら作ってましたね 新聞紙で剣を作って戦いごっこしたり、
頰を蒸気させて体全身でエネルギーを発散させてました

いつも感じることですが、障害が重くて言葉が思うように出なくても

お絵かき・工作 といったツールを使って自己表現することは可能なんだ!とワクワクするのです

なにより子どもが自ら選んだものによって、子ども自身が満足し夢中になれる喜びの時間、それを共有できることの喜びと幸せ


どんな障害があっても、きっかけさえ与えてあげれば好奇心が刺激され、潜在能力が引き出されるのです

子どものそばで、

え~?なになに~?それ!おもしろそう❗️

って、一緒に楽しんじゃう

そんな大人でいたいなぁ~


アトリエ活動~祝1周年♪~

2016-02-16 22:05:04 | アート活動への想い。
いつもご訪問いただきまして、
ありがとうございます

アトリエ ル・ブルエ

は、本日で丸1年を迎えました

お声をかけていただいた方々や、

こころよく場所を提供して下さった

方、 本当にありがとうございます

たくさんの人の支えで続けていく事ができ、心から感謝しています

おもに放課後等デイサービスで、障害児
を対象に出張アトリエをメインに活動し、夏には
地域コミュニティーカフェで小学生や大人向けにアートサロンやアート教室
開きました。

この間、子どもアート療法士の資格を取得し、チャイルドアートカウンセラーの勉強も修了したのを機に、
障害者のアートクラブアートセラピーの出張アトリエもスタートしました

この1年を振り返り、やはり私の原点となったのは、
知的障害をもつ次男のなんですね。

そして子育ての中で
アート日記を付けていたこと 3人目が生まれ1年たった頃(2000年)に、無性に絵が描きたくなってイラストっぽい絵をクロッキー帳に描いてたのです


これは長男と買い物にいく私。


次男の後ろ姿


長女がバレエを習ってた時

そして次男は幼稚園の頃からミニカーが大好きで、よく車の絵を描いてました。この時の作品は探してみないとわからないけれど、小学高学年から中学生にかけて描いた絵がスケッチブックに残ってて、まさに成長の記録


レーシングカーに夢中になってた頃

太陽が好き!

仏像LOVEの時代

厚焼き玉子大好きで、メッセージ付きが増える。


自分でデザインしたレーシングカーシリーズ



高校生になると鉛筆によるやゲームの世界を描くように…



知的な障害があっても、能動的に絵を描き続ける彼

親は何も言わなくても、本人の中から
湧き出てくる何か、があるのですね

長女も、やはり絵が好きで、今自分の道を模索して頑張っています。

親として、子どもたちを応援しています

子育ての現場から学んできたことを最大限に生かすべく、地域に開かれたアトリエを目指していきたいと思います。 少しずつ…こつこつと…

春からはプチアトリエ(自宅)をメインに、
子どもアート教室アートセラピー(子育て応援)
女性のための色彩アートセラピー
臨床美術(クリニカルアート)ワークショップなどを企画中です

ホームページも準備中

アートでLOVE & SMILE


これからもよろしくお願いします!