矢車草の咲く道を。

アートで穏やかで豊かな暮らしを。

【こまちアートプロジェクト作品展】〜春日部〜

2017-02-26 12:53:07 | 美術館へ行こう!

と、いうわけで卵かけご飯を食べたら更に元気になったので春日部までドライブ‼️


行けて良かった

『こまちアートプロジェクト作品展』



このアート作品展は、春日部市の児童養護施設臨床美術士と一緒に2016年7月〜12月まで
創作活動によるものです
(私は参加していません)




場所は、S-terrasse Cafeさん。春日部市銚子口979
TEL:048-792-0701


バウムクーヘンの看板が目印


2年ぶりに見る事ができて嬉しい😊

作品は、店内奥の壁に展示されています。臨床美術のプログラムによるいろんな作品があります。

児童養護施設にいる子どもたちが、どんな気持ちで創作しているのかなぁ、などと想像しながら作品と向き合いました。


離れて暮らしているお母さんやお父さんも、見にきてくれたかな? お祖父さんお祖母さん、親戚の人、兄弟だっていい。

作品を通して繋がれるから




どんな環境にいる子どもにも、全員に等しく美術を楽しむ機会は与えられるべきだと思います

障がいがなくたって、理不尽な扱いを受けたり、
虐待などの過酷な現状で苦しんでいる子どもはたくさんいる。

だからこちらの児童養護施設でのこの取り組みは素晴らしいと思っています。 臨床美術を導入して
アートは苦手という思い込みの意識を取り払い、
自分を解放していくプロセスは、実はとても親切な関わり方なんだと思う
それは、自由にやってみようと言われても困ってしまい逆に悩んでしまう子どももいるから。自由に不親切に聞こえることもあるんだね。




こちらの活動は、協賛として、NPO法人 日本臨床美術協会・埼玉県こども安全課・てのひらを太陽に基金(株式会社フェリシモ)の方々が応援されてますね


フェリシモさんは、脳がめざめるお絵かきシリーズでも臨床美術のプログラムを作っていて、私のアトリエでも取り入れています


本当に、どんな人にも楽しめる美術なので、私は大好きです。 だって人を差別しないから 知識や技術の有る無しに関係ないから



「臨床美術」および「臨床美術士」は日本における(株)芸術造形研究所の登録商標です。



川越では育児院が児童養護施設にあたりますが、子ども達の豊かな心を育むためにもアート活動を取り入れていただけたら…と密かに願っています



アトリエ ル・ブルエでは、臨床美術アートプログラムを取り入れた楽しい子ども美術教室アートなお茶会をご提案していく予定です




お店で売ってました! せっかくなので春日部みやげです

臨床美術士
曽根岡 舞子


スクラップがやめられない。

2017-02-25 13:15:58 | 庭と小鳥と雑草と…


20歳の頃から何かしら新聞の切り抜きをしていた。始めは4コマ漫画だった。



だんだん気になる記事ちょきちょきしだし、やがてスクラップブックを作るように…


親が朝日新聞だったので、一人暮らししてからもずーっと朝日だった。
でも、長男が少年野球をやるようになったら、読売新聞に変わってしまったなぁ〜。




きょうもこんなに気になる記事がいっぱい


ざーっと読んで、切り抜いてからじっくり読む。
しばし寝かせて、スクラップする時に再度読んで選別するの



とにかく
考えることが好きなのだ、私は



居ながらにして、日本人から外国人まで、いろんな人がいることを、知ることができるから


内向きがちな思考を、
外へ外へと広げてくれる



刺激を与えてくれるから


ふ〜ん、なるほどね〜


ん? 私はそうは思わないけどな


自分だったらどうする?


などなど自分の中で感情と思考がフル回転する。


いっとき2紙を同時にとっている時期もあったけど、負担が重くなってやめた。でも2紙を読み比べてみて初めて分かる事もあった。1社だけだと、見方も偏りがちになるんだね。


体調悪くて外に出られないー って弱り気味なのに、新聞読んで元気になってしまう…

きょうは1日寝ていよう、と決め込んでいたのに
なぜか体の奥からウズウズしてきてしまう…

薬飲んだら何とかなるでしょ と、
楽観主義なんだなぁ。とにかく行動せずにはいられない質なのね


好きなことにはまっしぐら‼️




娘が買ってきたに癒されながら


あゝ、花好きな人に、悪い人はいないはず と願わずにはいられない



障がい児デイサービスにて〜自由創作〜

2017-02-23 10:59:07 | みんなの美術
2月の2回目の美術は、

自由創作でした




いろんな素材を並べて…
まるでお店屋さん気分の私。

この時、いつも私はフラッシュバックするのです
子どもの頃、庭の片隅に新聞紙を広げて自分の家にして、木の実やツツジ・椿の花を並べてお店屋さんごっこをした遠い日の土の匂いの記憶…

それはさておき。


子どもたちは、わぁっ! と寄ってきて、いろいろ触り始めます

もう、作りたい物が決まっている子はどんどん選んで机に持っていきますね





何作ろ〜かなぁ〜と考えている子。

そんな時は、「あっ、そうだ!蜘蛛作ってみよーっと」とひとりごとを言いながら
私も作り始めます


そういう私の様子をふーんチラ見しながら、真似をしたり、自分はこれ!考え始める子どもたち




工作をしきりにやった後にお絵かきを始める子



オイルパステルの感触を楽しんでいるようでした




mさんのお気に入り作品が自分スペースに集められていました




これを見たY君は、僕もやりたい!と私の手を取り、手話っぽいジェスチャーで伝えてきます。



ほらね〜できたよ〜と嬉しそうなY君



卵もあるよ〜と、見せてくれました!





家庭で出る空の容器は、子どもの自由な工作意欲を掻き立てるのでしょう。

学校の図画工作は苦手だった私。不器用だったからかな? 作品が評価されるからかな?と、いろんな思いが混ざり合っていますが、大人になった今は、工作が好き です

なんていうか… 好きにいろいろできる自由心地よいから、かな


誰にも怒られないし‼️


ちょっと不気味なものとかも大好きだし 美しいものも好きだ

そういったいろんな気持ちや感情の高ぶりを外に出せるから。現れた間違いや正しいのジャッジは必要なく、

ただただ、

わたしは、この形として存在しているだけ



きょうはここまでだけど、また明日になったら
どうなるかわからない。

作品を【寝かす】じゃないけれど、部屋の目のつく所に置いておくと、何日か経って見た時に、また手を加えたくなる衝動に駆られたり



メソッドがある所から入り、そこを体験していく中で自分なりの発想が生まれてくるのが何よりも楽しい


自分で自分を肯定する気持ち良さ




家族に、なにこれ⁉︎とか邪魔なんだけどーとか言われても気にしない気にしない

おっ、見てくれたね〜 で十分さ


だから大人の工作こそ、好きに楽しめば良いのですね〜

ワクワクする美術で日々の暮らしを楽しくしましょ

手をつなぐ育成会のイベント♪

2017-02-20 17:55:01 | 庭と小鳥と雑草と…

日曜日、川越手をつなぐ育成会が主催のイベントに次男が参加してきました。

ボーリング大会

です 🎳




ほぼ初めてに近い息子はドキドキワクワク





自由なスタイルで、GO🎱

同じ特別支援学校に通う友達と一緒のチームになり、2ゲームをすごく楽しめたみたい


中学校の時の友達にも会えて、嬉しさも倍増

私はママ友と、後方でお茶&お喋りしながら、
応援しました


終わったら、別室で表彰式があり、🍔など食べながらみんなで祝福です


こういったイベントには実は初参加ですが、子どもから大人まで、家族も含めてたくさんの人と交流できる場は楽しいですね

いろんな障がいを持つ人や、その親ごさんとも触れ合えて、

あぁ、ひとりで子育てしてるんじゃないんだ

って気づかせてくれる 。

なんか、とってもあったかい気持ちになりました



息子もこれを機に、

ボーリングやりたい‼️

カラオケも行きたい‼️

ジムで体を鍛えたい‼️

卓球もしたい🏓

と、外へ外へと興味の幅が広がってきています

絵を描いたり、お菓子を作る余暇の時間も良いですが、やはり
体を思いきり動かして、同年代の友達と心置きなく一緒に過ごすことも、成人してからは特に大事なことかもしれません。


親以外の人と一緒に行動する機会を、少しずつ増やしていきたいですね

『森の絵本』 〜左脳ばかりで疲れたら〜

2017-02-18 16:51:28 | 庭と小鳥と雑草と…

家計のやりくり、確定申告… と数字と格闘する日常が続く…


ふと気がつくと、左脳ばかり使っている事に…


脳が疲れてきている



そんな時は絵本を開こう




長田弘 :作 荒井良二 :絵
講談社




きゅうに森を散歩したくなったりするけれど、夕ごはん作らなきゃ、とか、洗濯物とりこまなきゃ、などとやらなきゃならない家事に追われていると、なかなか森の散歩で彷徨うわけにもいかないね 。


そんな時は絵本を開いて散歩しよう


うん、16年前に購入した絵本だけど、とても新鮮だわ。


森の中を散歩してると、ほら、ささやきが聞こえるよ


あぁ、聞こえる。 いろんな声・音。

あぁ、匂いがする。生き物・植物・食べ物・空気
の…。


右脳も左脳も溶けあって、なんだか深呼吸したあとのようにすっきりするね。


私にとって、大切なもの。わたしにとってだいじなもの

ささやきは、こだまする。