矢車草の咲く道を。

アートで穏やかで豊かな暮らしを。

美味しいパンとお菓子〜あかしあの森〜

2017-05-26 10:44:43 | 庭と小鳥と雑草と…


次男が4月から通所で働いているのは、ちょこちょこご紹介しているあかしあの森パン工房🍞


息子も私も、就労する前から(事業所見学で初めて訪れた時から)パンとお菓子の大ファンに





息子のお気に入りは、ショコラブレッド・ホテルブレッド焼き菓子ぜんぶ🍪、私は調理パン🍞やオートミールクッキー🍪が特に好き


美味しい&安心・安全な素材で作られているから、
体にも心にも優しい


息子の卒業を祝う会では、
こちらのお菓子工房で作られているクッキーを持ち帰り用プレゼントとしてお願いしました


とっても素敵なラッピング


アーモンドサブレは本当に美味しくて、今はプリントサービスもあるそうです


お祝い・記念などに良さそうですね






あかしあの森は、
多機能型施設でパン工房の他にお菓子工房、花木栽培、レンタルオシボリなどの製作をされています。


また生活介護や入所支援事業の場として『杉の子学園』もあり、野菜や古紙再生の植木鉢などを生産されています。


彩生ポット、気に入ってます

アトリエ創作にも使わせて頂いてます(お庭もね)



こちらの施設で作られた製品は、すべて杉の子マートさんで買うことができます✨



朝7時〜夜9時まで、土日も営業されています。

住所:さいたま市西区塚本町1-94-1

HP→http://www.suginoko-g.or.jp/index.html


息子も働き始めて2ヶ月が経とうとしています。
支援会議もあり、相談員さんや施設の職員の方と情報の交換や共有をしながら親も含めて、成長を見守っていこうという気持ちになります✨


職員さんには日々感謝の気持ちでいっぱいです


今は今できることを全力でやる

息子も私も、ね




最近の娘の作品♪〜イラスト〜

2017-05-25 11:46:02 | 庭と小鳥と雑草と…


長女(25歳)は仕事が超多忙

帰宅も深夜になる日が続き…、繁忙期には
職場近くのホテルに泊まり込み…。


それでも、絵を描く事が好きな彼女は、自宅の部屋でコツコツと制作をしていたのね




バッグ作ったよ〜 と見せてくれました

デザインフェスに出品するそうです✨






シールになってる!




色違いバージョン




名刺にスケッチログ

パラパラ見てたらぬり絵したくなったわ





一時は過労死するんじゃないかしら⁉️ と、かなり心配していたのですが、声かけしながら見守っていたら(食事・洗濯・掃除もね)いつの間にか作品が出来上がっていてビックリ


描きたいものが描けているのかなぁ

気の合う友達の存在も大きいのでしょうね


仕事とは違う絵を描くというチャンネルがあるから、また明日に向かって歩んでいけるのかもしれませんね


私も夫も絵を描くのは好きだけど…、遺伝?なのか環境?なのか…。 でも好きなことって自分の内側から溢れ出てくるエネルギーみたいなものだから、きっと自然とそうなるのかな


☆作品掲載は娘の許可を得ています☆
作者: meoa



【プライベートあとりえ】〜Aさんの5月〜

2017-05-24 14:21:32 | みんなの美術


Aさんがプライベートあとりえに通い始めて1年が経とうとしています








中学3年生のAさんは、重度の自閉症と診断されていて、会話は単語を発してコミュニケーションをとるようです。

絵を描くときも、ミッフィー! 犬! たぬき! と、たくさんの名前をリズミカルに弾むように発しながらスピード感溢れる描画をします




自分で気に入らない時は、ゴミ箱‼️ と言い私に渡します。








はじめは絵の具遊びのような感じで、どんどん絵の具を出しては紙や手や足に塗りつけていきます





落ち着くスタイルってやっぱりあるのね〜





彼女のリズムは、この1年あまり変わりません✨






ゴミ箱‼️と言って
ゴミ箱行きに…



復活‼️





最後には、紙吹雪


中学校も最高学年になり、お母様も何かと不安や心配な事も増えるようです。お話しを聴き、就労のことなどを中心に、
なにかお力になれれば!と思います。





母と子の幸せを、心から願っています

…自分も含めて、ね。

【オルセーのナビ派】〜丸の内〜

2017-05-22 10:23:46 | 美術館へ行こう!

大・大好きナビ派 観れて良かった




【オルセーのナビ派展】 三菱一号館美術館 で21日まで開催されてました。


この美術館の雰囲気も大好きです✨ 煉瓦造りがたまりません







真夏日のこの日、薔薇の花も咲いた中庭に風が吹き抜け、ひと休みするのに最適でした




美術館は3階からスタートして、2階・1階へと降りてくる鑑賞スタイル。 部屋から部屋へ移動するので、お屋敷の中を歩いているような、ちょっとノスタルジックな気分になれるのが私には心地良い









鑑賞が終わり外に出ると、緑の光に包まれて…


周りにはおしゃれなカフェやお店があるので、
デートにはぴったりね ひとりでも楽しめるけど女友達とランチするのもいいな

cafe 1894では、展覧会タイアップランチ「かわいい色彩革命」というメニューもありましたね 今回は頂けなかったけれど… いつかランチするぞ〜


こんなかわいい本も見つけました✨


あらためて… やっぱり好きだなぁ


ドニ・ボナール・ヴュイヤール


もっと見たいなぁ





久しぶりに美術館に行けて、
良かった。自分の楽しみを味わいつつ、さてっ、
新しい勉強も始めます!

【小鳥のおうち】〜息子の誕生日に〜

2017-05-19 14:08:18 | アトリエの時間

次男の19歳の誕生日に創作




『小鳥のおうち』〜私の大切なもの〜


私たちのもとに生まれてきてくれてありがとう の気持ちを込めて作りました。





次男が小さい頃から大好きなでドライブしてる絵




青い鳥は息子。誕生日なのでティアラを乗せました


綿の下にはオイルパステルで色を塗り込んだガーゼがあります 見えないけど…




メイン材料の彩生ポットです
さいたま市の杉の子学園さんの製品です。植木鉢としてしばらくはで使っていたのですが、再生紙の肌触り柔らかなパステルカラーの色あいが気に入って、
このままの形を留めておきたいなぁと思うようになり
、ふと鳥の巣のイメージが湧きました

今回私は黄色を使用しました。



庭ではバンバン水やりしますから、すこ〜しずつ崩れてきて…


やがて土に還ります…。


始めは1本のオレンジ色のラインから。



そこから少しずつイメージが膨らんでいきます 手を動かしながらあれこれ考えてアイデアを思いつくのがだんだん楽しくなります


アトリエの生徒さんとは、
『〇〇のおうち』というテーマで創作しています。

メイン材料を固定して、いろんなヴァリエーションができそうですね




小鳥起きあがりこぼしを芯にしています。

ビーズ、和紙、糸などお気に入りの材料を自由に使います。

小鳥も、さらに材料を変えたらまた面白いものが作れそうですね。発想が膨らみます





この作品にはもう一つの想いが込められています。それは…

家庭はエネルギーチャージの場

だということ。ここ数年のあいだにとても強く感じていることです。の部分にはあたたかい発光体のような存在の親がいる。

触れたり、会話したりとその存在を感じることも大切なんだと。ご飯を作り、洗濯をし、掃除することも大事ね。

スキンシップも‼️
嫌がる年齢になる前にたくさん触れ合いたい 「キモッ!」とか言う年頃になっても、こちらが受け身の姿勢でいるとたま〜にさり気なく触ってきたり、「湿布貼ってー」とか言って上半身裸で(あ、息子です)私の前に座ったりします。あぁ、20歳代はまだまだ母からのエネルギーを必要とするのねなんて実感するのです✨



ま、この作品を次男に見せたら、
へー、興味なーい!それよりプレゼントはゲームソフトだよ! の一言で終わりました