矢車草の咲く道を。

アートで穏やかで豊かな暮らしを。

臨床美術の紹介

2015-02-24 22:25:17 | アトリエの時間
こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。

きょうは、近くの公民館にて
臨床美術についての紹介も兼ねた
ミニワークショップを行いました

最近知り合いましたMさんのお誘いで、このような場を設けていただいて本当に心から感謝しています

今回は7名の方に臨床美術についての説明と、アナログ画を一緒に制作しました。



・・・抽象画、ですよね。これは私がデモで描いたものですが、皆さんの作品(写真撮るの忘れてました!残念!)はとても個性的で、鑑賞会の時も見ているだけで楽しくなって、自由に感じたままを発言してくださったりして、私も
「あ、そういう見方もあるのか!」
とか、いろんなものに見えたりして
想像する楽しみを味わいました

臨床美術は初めて!という方がほとんどでしたが、一人ひとり感じ方は様々で

遠い日の記憶が蘇ってきた、

近くで見るのと離れて見るのとでは
印象が変わる、

臨床美術士そのものに興味がある、

ひとりで描いているより人とコミュニケーションしながら絵が描けるのは新鮮

今まで使ったことのない画材の技法がおもしろい!

分析をいっさいしないところや、病気や障害のあるなしに関係なく楽しめる、

などなど、とっても中身の濃い本質を突いてる感想や意見がでました。

アートの制作を通して、話の内容も多岐にわたり、いつのまにか自分の想いや夢を語っていました。

オイルパステルと紙だけで、こんなに楽しい時間が過ごせるなんて、これが
臨床美術の魅力なのだなぁ~と、体感しました。




これがメインの画材、オイルパステルです

とても手応えを感じるワークショップとなりました。

これから少しずつ、体験クラスやアートサロンなど、活動を重ねていきたいと思います

ありがとうございました!