6月17日(金)、会社を定時に出て帰宅後、すぐに釣りに出かけました。
前回の新浜岸壁(6月3日)は、ボウズに等しい結果で、大変がっかりしたので、今回は新浜以外のところを、
ということで、またしても魚釣り園にいくことにしてしまいました。
何回か書きましたが、魚釣り園の良いところはトイレ、売店、休憩所があることで、
いざというときに、頼りになるところです。
特に私は頻尿の質なので、トイレ問題は重要です。
しかし、会社が引けてから魚釣り園に向かう場合、どんなに早くても、筑波からだと20時近くになってしまいます。
そうすると、魚釣り園の閉館が17時なので、すでにトイレなどの施設が使えない状態です。
それでも、ただでさえ貧果な魚釣り園にわざわざ行く理由は何なのか?
理由の一つは、行き慣れている、というのが確かにあります。行き慣れていない釣り場に、夜入るというのも、
自分的には、なかなか勇気のあることですので。
でも、理由はもう一つあって、会社の人で、夏になると夜アナゴを捕りに(その人は「釣り」
に拘っていないらしく、アナゴ捕り用の仕掛けを使って捕るらしいのですが)良く行っているのです。
アナゴが食いたい。
それが魚釣り園に向かう気になった最大の理由でした。
しかも、魚釣り園では今年の1月に、60cmオーバーのアナゴを釣り上げたことがあるし、
アナゴ裂き用のまな板(ホームセンターで購入したただの工作用の木材だが)もあるので、
久し振りにアナゴのテンプラを作ってみようと気分が盛り上がってきたのでした。
それと、季節がら、夜釣りでイシモチも釣ってみたい、という欲望もあり。
実は鹿島でイシモチを釣ったことは無いのですが、魚釣り園の近くにはイシモチの好ポイントも散在しているので、
魚釣り園でも釣れるのでは(夜ならば)、と考えました。
そもそも、魚釣り園も夜行ったことはないので、夜の魚釣り園はどんな雰囲気なのか、興味があったというのもありました。
会社帰りに上州屋に寄って青イソメを2パック購入し、一旦自宅に戻ってから、準備を整えて魚釣り園へ。
18:20に家を出て、20時頃到着。
夜なので、てっきり空いているかと思っていたら、着いてみてびっくり。
駐車場には、まだ(すでに?)車が10台以上止まっています。
中に入ってみると、案の定、先端部は混雑の模様。
そこで、真ん中辺の、南側にちょっとだけ突き出たところの少し手前付近で、最初は北側に釣り座を構えました。
以前も紹介しましたが、魚釣り園は太平洋の東北東に突き出た堤防で、少し正確に言うと北北西(北側)と南南東(南側)の
両方面に釣り座を構えることができます。
今回は、最初その北側で釣り始めたと言うことです。
もう一つ驚いたこと。それは釣り始めてから気がついたのですが、霧がものすごかった。
新浜でも霧でけぶった夜がありましたが、この晩は霧のせいで持って行った釣具類がすぐにびしょびしょ。
雨に降られたのと同様の状態に。
気温は高かったのですが、レインウェアがあった方がいいと切実に思います。
使用タックルは、前回の新浜と同様ですが、ラインは一部PEに替えて臨みました。
①竿:サーフランダー405CX、リール:サーフリーダーCI4+ 35細糸スプール、道糸:PE0.6号
②竿:キャスティズム25号-365、リール:キャスティズム25QD06PE、道糸:PE0.8号
③竿:エクストラサーフT30号-405、リール:スピンジョイSD35標準、道糸:PE1.0号
④竿:ホリデーサーフスピン改300HX-T、リール:エアノスC3000、道糸:フロロカーボン16ポンド
最初は①~③のみで、イシモチ狙いで北側にキャスト。仕掛けは全て海草天秤(25~30号)などに、
市販の投げ用2本針のものをつけて投入。青イソメは房掛けにしてみました。
全て投入した頃には21時を回っていたと思いますが、一息ついてセブンイレブンで買ったトロロ蕎麦をすすり始めたとき、
早速アタリがありました。ちなみに、今回も竿先にはケミホタル付きの鈴を付けています。
サーフランダーでした。巻いてみると、そこそこ重みがあり、生体反応も感じられたので期待したのですが、
1匹目。
定番のクサフグ。ハリスをのまれてしまい、回収不可能だったので、ハリスを切ってリリースしました。
針を取ってやりたくても、がちがちに噛んでくるので仕方なし。
しばらく北側メインでやってみたのですが、アタリも少なく。イシモチのイの字も無かったので、
キャスティズムの仕掛けを市販のアナゴ用(錘15号)に変更し、ちょうど反対側の南側が空いていたので、
そっちに投げ置きました。ちなみにスプールは新浜スペシャルの拙者スプール(ナイロン6号)に変更しています。
北と南の両方に投げ置くというのも、魚釣り園では贅沢なやり方ですが、先端部以外は割と閑散としており、また魚釣り園の
堤防が狭いからできたこと。
ただ、竿の管理が面倒になりますので、普段はあまりこういう事はやりませんが。
何となく北側の魚影が薄いような気がしてきたので。
ところが、予想通り、最初の獲物は南側に投げたキャスティズムにきました。
アナゴ48cm。
1月以来のアナゴ。巻いてみると、前回の62cmのものよりも引きは大きくなく、小物を予想していたのですが、
まずまずの型でした。針を飲まれてしまっていて、アナゴが頑張って取らせてくれなかったので、その場で活け締めしました。
この後、④のホリデーも参戦させて、北側にサーフランダーとエクストラサーフでイシモチ狙い、南側にキャスティズムと
ホリデーサーフスピンでアナゴ狙い、という風にしました。
次のアタリは、またもキャスティズム。鉛筆というほどではないですが、30cmのチビアナゴでした。
私が魚を持ち帰る基準は、食えるか食えないか、ですので、このアナゴはチビですが、お持ち帰りコースです。
一応、エアポンプ付きのバッカンに入れて生かしておきます。万一、アナゴがこの後大漁になったら、リリースする
こともあり得るので。
21時台は立て続けにアナゴが来てくれました。やはり、夏の夜の魚釣り園(というか鹿島港?)はアナゴの成績は良いようですね。
ただ、周りを見回しても、アナゴを狙っているという人は私くらいでした。みなアナゴには興味が無いのでしょうか?
22時台最初のヒットはクサフグと並ぶ定番邪魔者。北側でサーフランダーに来ました。
この日もホシザメは絶好調だった。
連発。
しばらくして、3尾目のアナゴ。これもキャスティズムでした。
これも48cm。
負けじと?3尾目のホシザメ。新浜岸壁で釣った冬のホシザメと比べると、少しだけ大きく育ってきているせいか、
引きも良くなり、巻いているときに無抵抗という感じではなくなっています。
それだけに、釣り上げたときのがっかり感も大きかった。まあ、釣り堀でコイを釣っているつもりになれば、
それなりに引きを楽しむことはできます。
日付が変わって、掛かるものはヒトデだけになってきたので、青イソメが0.8パックほど余ってしまいましたが、
子供連れのファミリーに差し上げて、自分は帰還することにしました。
一応、アナゴ3尾(生かしておいたアナゴはお持ち帰りとしました)釣れたので、目標はまずまず達成しました。
残念ながら、イシモチの姿を見ることはできませんでした。シーズンはこれからなので、今後に期待です。
1時過ぎに魚釣り園を出ましたが、霧は鹿島だけでなく、茨城県南に広がっているようでした。
久し振りにフォグランプを点灯して帰宅しました。
アナゴは全てテンプラにして、おいしくいただきました。
まだアナゴ調理は2回目ですが、前回よりも捌きが上手くなったようです。
ますます、アナゴ釣りのモチベーションが上がってきました。
前回の新浜岸壁(6月3日)は、ボウズに等しい結果で、大変がっかりしたので、今回は新浜以外のところを、
ということで、またしても魚釣り園にいくことにしてしまいました。
何回か書きましたが、魚釣り園の良いところはトイレ、売店、休憩所があることで、
いざというときに、頼りになるところです。
特に私は頻尿の質なので、トイレ問題は重要です。
しかし、会社が引けてから魚釣り園に向かう場合、どんなに早くても、筑波からだと20時近くになってしまいます。
そうすると、魚釣り園の閉館が17時なので、すでにトイレなどの施設が使えない状態です。
それでも、ただでさえ貧果な魚釣り園にわざわざ行く理由は何なのか?
理由の一つは、行き慣れている、というのが確かにあります。行き慣れていない釣り場に、夜入るというのも、
自分的には、なかなか勇気のあることですので。
でも、理由はもう一つあって、会社の人で、夏になると夜アナゴを捕りに(その人は「釣り」
に拘っていないらしく、アナゴ捕り用の仕掛けを使って捕るらしいのですが)良く行っているのです。
アナゴが食いたい。
それが魚釣り園に向かう気になった最大の理由でした。
しかも、魚釣り園では今年の1月に、60cmオーバーのアナゴを釣り上げたことがあるし、
アナゴ裂き用のまな板(ホームセンターで購入したただの工作用の木材だが)もあるので、
久し振りにアナゴのテンプラを作ってみようと気分が盛り上がってきたのでした。
それと、季節がら、夜釣りでイシモチも釣ってみたい、という欲望もあり。
実は鹿島でイシモチを釣ったことは無いのですが、魚釣り園の近くにはイシモチの好ポイントも散在しているので、
魚釣り園でも釣れるのでは(夜ならば)、と考えました。
そもそも、魚釣り園も夜行ったことはないので、夜の魚釣り園はどんな雰囲気なのか、興味があったというのもありました。
会社帰りに上州屋に寄って青イソメを2パック購入し、一旦自宅に戻ってから、準備を整えて魚釣り園へ。
18:20に家を出て、20時頃到着。
夜なので、てっきり空いているかと思っていたら、着いてみてびっくり。
駐車場には、まだ(すでに?)車が10台以上止まっています。
中に入ってみると、案の定、先端部は混雑の模様。
そこで、真ん中辺の、南側にちょっとだけ突き出たところの少し手前付近で、最初は北側に釣り座を構えました。
以前も紹介しましたが、魚釣り園は太平洋の東北東に突き出た堤防で、少し正確に言うと北北西(北側)と南南東(南側)の
両方面に釣り座を構えることができます。
今回は、最初その北側で釣り始めたと言うことです。
もう一つ驚いたこと。それは釣り始めてから気がついたのですが、霧がものすごかった。
新浜でも霧でけぶった夜がありましたが、この晩は霧のせいで持って行った釣具類がすぐにびしょびしょ。
雨に降られたのと同様の状態に。
気温は高かったのですが、レインウェアがあった方がいいと切実に思います。
使用タックルは、前回の新浜と同様ですが、ラインは一部PEに替えて臨みました。
①竿:サーフランダー405CX、リール:サーフリーダーCI4+ 35細糸スプール、道糸:PE0.6号
②竿:キャスティズム25号-365、リール:キャスティズム25QD06PE、道糸:PE0.8号
③竿:エクストラサーフT30号-405、リール:スピンジョイSD35標準、道糸:PE1.0号
④竿:ホリデーサーフスピン改300HX-T、リール:エアノスC3000、道糸:フロロカーボン16ポンド
最初は①~③のみで、イシモチ狙いで北側にキャスト。仕掛けは全て海草天秤(25~30号)などに、
市販の投げ用2本針のものをつけて投入。青イソメは房掛けにしてみました。
全て投入した頃には21時を回っていたと思いますが、一息ついてセブンイレブンで買ったトロロ蕎麦をすすり始めたとき、
早速アタリがありました。ちなみに、今回も竿先にはケミホタル付きの鈴を付けています。
サーフランダーでした。巻いてみると、そこそこ重みがあり、生体反応も感じられたので期待したのですが、
1匹目。
定番のクサフグ。ハリスをのまれてしまい、回収不可能だったので、ハリスを切ってリリースしました。
針を取ってやりたくても、がちがちに噛んでくるので仕方なし。
しばらく北側メインでやってみたのですが、アタリも少なく。イシモチのイの字も無かったので、
キャスティズムの仕掛けを市販のアナゴ用(錘15号)に変更し、ちょうど反対側の南側が空いていたので、
そっちに投げ置きました。ちなみにスプールは新浜スペシャルの拙者スプール(ナイロン6号)に変更しています。
北と南の両方に投げ置くというのも、魚釣り園では贅沢なやり方ですが、先端部以外は割と閑散としており、また魚釣り園の
堤防が狭いからできたこと。
ただ、竿の管理が面倒になりますので、普段はあまりこういう事はやりませんが。
何となく北側の魚影が薄いような気がしてきたので。
ところが、予想通り、最初の獲物は南側に投げたキャスティズムにきました。
アナゴ48cm。
1月以来のアナゴ。巻いてみると、前回の62cmのものよりも引きは大きくなく、小物を予想していたのですが、
まずまずの型でした。針を飲まれてしまっていて、アナゴが頑張って取らせてくれなかったので、その場で活け締めしました。
この後、④のホリデーも参戦させて、北側にサーフランダーとエクストラサーフでイシモチ狙い、南側にキャスティズムと
ホリデーサーフスピンでアナゴ狙い、という風にしました。
次のアタリは、またもキャスティズム。鉛筆というほどではないですが、30cmのチビアナゴでした。
私が魚を持ち帰る基準は、食えるか食えないか、ですので、このアナゴはチビですが、お持ち帰りコースです。
一応、エアポンプ付きのバッカンに入れて生かしておきます。万一、アナゴがこの後大漁になったら、リリースする
こともあり得るので。
21時台は立て続けにアナゴが来てくれました。やはり、夏の夜の魚釣り園(というか鹿島港?)はアナゴの成績は良いようですね。
ただ、周りを見回しても、アナゴを狙っているという人は私くらいでした。みなアナゴには興味が無いのでしょうか?
22時台最初のヒットはクサフグと並ぶ定番邪魔者。北側でサーフランダーに来ました。
この日もホシザメは絶好調だった。
連発。
しばらくして、3尾目のアナゴ。これもキャスティズムでした。
これも48cm。
負けじと?3尾目のホシザメ。新浜岸壁で釣った冬のホシザメと比べると、少しだけ大きく育ってきているせいか、
引きも良くなり、巻いているときに無抵抗という感じではなくなっています。
それだけに、釣り上げたときのがっかり感も大きかった。まあ、釣り堀でコイを釣っているつもりになれば、
それなりに引きを楽しむことはできます。
日付が変わって、掛かるものはヒトデだけになってきたので、青イソメが0.8パックほど余ってしまいましたが、
子供連れのファミリーに差し上げて、自分は帰還することにしました。
一応、アナゴ3尾(生かしておいたアナゴはお持ち帰りとしました)釣れたので、目標はまずまず達成しました。
残念ながら、イシモチの姿を見ることはできませんでした。シーズンはこれからなので、今後に期待です。
1時過ぎに魚釣り園を出ましたが、霧は鹿島だけでなく、茨城県南に広がっているようでした。
久し振りにフォグランプを点灯して帰宅しました。
アナゴは全てテンプラにして、おいしくいただきました。
まだアナゴ調理は2回目ですが、前回よりも捌きが上手くなったようです。
ますます、アナゴ釣りのモチベーションが上がってきました。