のんびり日記

下手の横好きの釣り。割と本気のFX。たまにエレキギター修行中。その他もろもろ。のんびりと。

ハピソン製針結び器 YH-720 SLIM II レビュー

2018年05月07日 21時40分08秒 | 釣り関連
釣りをある程度続けていて、仕掛けも自作してみようかと考えるようになってきました。

私が仕掛けの自作を最初に考えた釣り物は、カワハギでした。

カワハギ釣りは他の中小物釣りと比較すると針や仕掛けの消耗が多く、
そのため割と経費も掛かることから、できるだけ仕掛け等は自作してみようと考えた訳です。

それまでは、カワハギ用の針はメーカーのハリス付き針を購入していたのですが、
バラ針(がまかつ等)とハリス用フロロカーボンを購入し、
自分で針を結んでみることにしました。

ところが、

ことカワハギ用の針に関しては、針のサイズが小さく、「早掛け」の最小号数のものなど、
外掛け結びでも難しく(私が不器用だということもありますが)、
一つ結ぶにも時間が掛かってしまう上に、仕上がりはハリスがよれよれの状態で、
とてもカワハギ釣りに使えるような代物ではなくなってしまいます。

といって、仕掛け自作も諦めたくはないし。

いろいろ思案した結果、自力で困難なものは機械の力を借りようと考えました。

そこで、ハピソン製の自動針結び器、YH-720 SLIM IIを購入しました。


巾着袋付き。

本機はメーカーによると0.1~6号までのハリスに対応しており、
中小物以下の釣りであれば、ほとんど本機で針結びできそうです。
しかも結束法は針結びの中では外掛けよりも強力な内掛け結びなので、
信頼性も高そうです。

購入後、早速カワハギ用の最小号数の「早掛け」針を結んでみます。

ところが、製品に付属の説明書通りにやってみようとしても、うまくいきませんでした。
というか、説明書は割と詳しいのですが、内容の一部に理解しにくい部分があり
(説明不足と言うべきか)、きちんと巻けませんでした。
ネットの評判によると、上手く巻くためには少し訓練が必要?のように書かれてあるので、
そういうものか、と最初は思いましたが。

仕方なく、ハピソンとは無関係の方が投稿したと思われるYouTubeの使用法動画を見ながら、
再開してみると・・・。

いとも簡単に結ぶことができました(?!)。

特に訓練を必要とする手際ではなく、ごく簡単でした。
しかし、それにしても、ハピソンの説明書はいったい??

それはそれとして、説明書に難はあるものの、本機はなかなかの代物。
慣れてくれば、ハリス付き針を一本あたり30秒程度で結ぶことができる様になります。
おかげでカワハギ用のハリス付き針は、
短時間で各種、各号数、十分量を作製することができました。

この機械は本当に便利だと思ったのは、実際に沖釣りの最中でも、
揺れた船上でも、そのときに必要なハリス付き針を短時間で作製できるので、
あらかじめ用意していなくても本機さえ持っていけばOKという点。

もっとも、一つ気がついたのは、
本機で作製可能なハリス号数は6号までとはなっていますが、
ハリス5号以上だと巻き数は5回までは綺麗に巻けますが、
6回目は綺麗に並んで巻かれた巻き目の上に巻かれてしまうことがある、ということ。
ただ、それは針によりけりで、太軸の針では6回巻けない、ということがあります。
ハリス6号では、太軸でない針でも5回までしか綺麗に巻けません。


もちろん、5回巻きでも問題ないとは思いますが、
太軸針でハリスが5号を超える場合は、おなじハピソン製の太糸用(YH-714)の方が
良いかもしれない、と思いました。

いずれ、太糸用も購入しようかなと思っています。

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