BLACK TEA のひととき

   「お茶の時間」~ それはくつろぎのひととき

     紅茶の歴史(11)中国種とアッサム種

2021-08-06 21:33:29 | 紅茶の歴史

 

 

 お茶の木の原産地は、中国大陸の西南部、雲南省あたりと,,いわれていますが、

18世紀(1823)イギリス人がインドでアッサム種を発見。

茶樹の「品種」は大別して、アッサム系統と中国系統の2つがあります。

 ★アッサム系統(熱帯茶)

喬木タイプ、高温多湿の土地によく生育します。葉肉は分厚く柔らかい。

味も濃厚で紅茶向き。

インド、スリランカ、インドネシア、アフリカ、バングラヂッシュ、などで、

主として紅茶用に栽培されています。

 ★中国系統(温帯茶)

灌木タイプ、耐寒性が強く、主として、緑茶生産地帯に多い。

葉肉は薄く、繊維質が硬い、デリケートな香味(フレーバー)が特徴。

インドのダージリンやスリランカの高地など、寒冷地に紅茶用として

栽培されています。


















            

 


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