BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

進撃の巨人 The Final Season 第65話 『戦鎚の巨人』 感想

2021-01-18 15:08:30 | 進撃
あぁ、ホントにやっちまったよ、エレン! って感じの、進撃の巨人による奇襲。

でも、これ、あのガビの怒りの形相を見ると、完全にエレンの子どものときの経験と鏡合わせの展開なんだな、と改めて思った。

エレンがライナーで、ミカサがアニ、となると、当然、アルミンがベルトルト。

そうなると、アルミンがベルトルトから超大型巨人を引き継いだのって、このためだったんだな、と、今さらながら気づいた。

なんでアルミンまで巨人にするの?って思ったからなぁ。

でも、きっと、エレンからしたら、アルミンまで巨人になって、巨人の寿命に縛られることになったのを見て、そもそも巨人がいるのが悪いじゃん!ってことになったのだろうな、と。

つまり、エレンはエレンで、「真の敵」は何なのか、考えちゃったのだろうな。

だって、もともと、エレンは、巨人を絶対殺すマン!だったわけじゃない。

でも、その巨人は、一種のオーパーツのような、神ユミルの贈りものとして、ずっと兵器として使われてきたわけでしょ。

その一角に自分だけでなく親友のアルミンまで加えられてしまったら、これ、大元のユミルが悪いんじゃね?って思って当然だよな、と。

いやさ、最初に原作の漫画でこのあたりを読んだときは、本気で、なにこれ?って感じで頭の中が???だらけだったのだけど、でも、最新話まで読むと、これ、よく考えられたんだな、ってビックリする。

因果はめぐる、ということで。

で、それは、この5年後?だって、エレンがヒール役になってからの話の冒頭から、そう仕込まれていたんだな、って、今回も思ったもの。

いやー、神話としてよくできているよね。


という具合に、物語としては素晴らしいのだけど、しかし、アニメの方は、制作会社が変わったせいか、なんか、いまひとつ、進撃っぽいとされていたケレン味がなくて、ものたりない。

ミカサや兵長たちの再登場のところは、もう少しなんとかなったんじゃないかな、と。

あと、リアルに画面が暗すぎて、せっかくの立体機動の暗躍ぶりwがよくわからない。

立体機動シーンは、とにかく動いてなんぼだから、その切れのある動きをきっちり見せないとダメだと思うんだよね。

それに、その圧倒的力が、顎の巨人のいうとおり、悪魔に見えるわけだから。

調査兵団の残党が、見え方としては、正義の味方から悪魔の軍団に変わったように見える圧倒感は、映像的にもほしかった。

なんか、全体的に淡白な表現なのが、もったいない。

ともあれ、次回以降、巨人が揃い踏みの、巨人大戦争になっていくはずだから、それは楽しみ。

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呪術廻戦 第135話 『渋谷事変52』 感想: ここで九十九由基の登場かよ!w

2021-01-18 11:50:33 | 呪術廻戦
おおー、なんか盛り上がってきた。

脹相が、もう完全に虎杖のお兄ちゃんになった気になってるし。

裏梅は、超強い呪霊で、脹相を含めて氷の術式で、虎杖側を凍らせて、一気に形勢逆転を図ってくるし。

で、最後にはついに特級の九十九由基が姿を表す始末。

しかし、ここで九十九の登場か。

夏油にどう対抗するのかと思っていたけど、九十九がでてくるとは思わなかったし、

でもこの結果、戦いは、夏油vs九十九、の現時点での頂上対決に移ったから、虎杖は観察者でもいられるようになったので、

脹相の妄想を含めて、虎杖という存在の真相に一気に迫るのかもしれない。

だって、脹相のいうとおり、虎杖も脹相の弟であるのなら、虎杖もまた脹相同様、特級呪物・受胎九相図を受肉させた人間と呪霊のハーフ?ということになるから。

で、当然、じゃあ、虎杖は誰によって受肉させられたんだ?ってことになるよね。

その一方で、パンダが言う通り、単に虎杖が変なフェロモンを出しているだけかもしれないが。

って、それが「存在しない記憶」になるわけど。

でもその指摘を、呪骸のパンダがいうところが、なんか逆に真に迫っているというかw

それはともあれ、とにかく九十九だよ。

ここで、それなりに九十九も本気を見せる、ってことでしょ。

ついでにいえば、裏梅もいるから、虎杖の体をまた、両面宿儺が乗っ取って、九十九と夏油の戦いの間に割って入ってくるのかもしれない。

というわけで、とにかく盤面がコロコロ変わるゲームを見てるような感じになってきて、オモシロイ!

いや、これ、ほんと、どうなるの?

で、さすがに九十九が登場したのだから、五条悟も開放されるよね?

そうすると一気に形成がまた大逆転されるわけだけど。

その一方で、九十九が夏油の側につく可能性もなくはないわけで。

ほんとにどうなるの、これ?

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無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 第2話 『師匠』 感想

2021-01-18 01:39:31 | 無職転生
うーん、いい話なんだけど、

これ、この先も、この転生前のキモい男の話が時折挟み込まれるのかね?

なんていうか、ルディの世界で、せっかく気持ちいい感じにファンタジーしてるのに、ものすごく気持ち悪いのだけど。

ついでにいえば、キョンのCV、もういらないのだけど、あれも続くのかね?

転スラみたいに、転生先のキャラとそのCVだけで十分なんだけどな。

いや、だって、普通に考えて、4歳の子どもが35歳?とかの記憶や知能をそのままもっているのって、度をすぎるとマジで気持ち悪いじゃん。

それに、今回がそうだったけど、引きこもりが家から外に出る、ということに、そんなにエネルギーかけてまで描く必要があるのかね?

転生前のヒキニートのヒールまでわざわざする必要ないんじゃないの、って思う。

単純に蛇足だし、単純に気持ち悪い。


せっかく、今回の、転生先の話が、ロキシー「師匠」との心のやり取りだっただけに、なんかぶち壊された感じがするんだよね。

いや、ロキシーの、あぁ、この子、マジで天才だわ、私、もう教えることないわ、って諦観が、師弟関係の完成としてものすごくいい感じなだけにね。

マジで転生前の姿はいらない。

てか、あれ見せられて不快にならないほうがおかしいと思うのだけど。

引きこもりのメンヘラみたいな要素はマジでいらない。

今回の『師匠』回も、無駄に作画がいいだけに、ほんと、もったいない。

ロキシーは、真面目でいい先生だと思ったし。

まぁ、原作がそうなのだから、しかたないのだろうけどね。

そういう意味では、転スラは、よくできてるな、と思った。

不快な箇所をうまく外しているからね。

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五等分の花嫁∬ 第2話 『七つのさよなら 第一章』 感想

2021-01-15 11:18:52 | 五等分の花嫁
あ、いつの間にか、『五等分の花嫁』って2期が始まってたんだ。

すっかり忘れていた。

でも、なんか2話にしてすでに色々すっ飛ばしていて、どういうつもり?と思いつつ、でも、それもあって、もうどうでもいいかな、って思ったかな。

まぁ、原作が四葉エンドという、面白くもおかしくもない盛大な茶番で終わってしまったから、ほんと、どうでもいいんだけどね。

多分、1期が終わったときには、それなりに2期に期待していたはずで、だから待ちきれずに原作にも手を出したわけで。

で、原作の終盤は、結構、楽しめたのだけど、最後は正直、裏切られた感が強くて、急速に関心を失ってしまった。

そのあたりの原作の終盤の展開が気になる人は、このブログの「五等分の花嫁」タグの過去記事を見てもらえればいいかな。

まぁ、とにかく、そりゃないでしょ?ってオチだったからねえ。

いまや、この原作を面白いと思っていたこと自体、一種の黒歴史なのでw

でも、多分、世の中的にも、完全に旬を逃したのではないかな、2期をやるタイミングとしては、って、思っている。

だって、いまさら2期で二乃の風太郎に対する気持ちが入れ替わるプロセスとか見せられても、それこそ茶番でしかないから。

あれだけ風太郎の傍らにいた五月に至っては、恋愛ステージにすら立たせてもらえなかったわけだし。

いやはや、ほんと、何がやりたかったのだろうね、作者は?ってぐらいの失敗作だから。

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Re:ゼロから始まる異世界生活 2nd season 第40話『オットー・スーウェン/信じる理由』 感想: エミリアがメンヘラすぎてさすがにツライ・・・

2021-01-14 01:44:31 | リゼロ
うーん、途中だから仕方ないのだけど、今回は、ツラすぎた。

前半はオットーの身の上話。

後半はエミリアの恨み節。

間に、オットー&姉さま(ラム)vsガーフのドカーンバコーンという大味の戦い。

ん?これで何を楽しめというの?って感じの回だった。

あれー、おかしいなぁ、原作を読んだときはそれなりに納得できたのだけど、なんか、今回は全然ダメだった。

てか、話がぜんぜん、入ってこない。

なんだろうなぁ、ダンまちの2期、3期みたいで、やればやるほど、これじゃない感がどんどん増していく。。。

結局、1期のリゼロがそれなりに面白かったのは、レムの活躍はもちろんあるけど、それ以上に、スバルが一応、自分探しを全うできたからなんだろうな。

だから、スバルの心情に合わせていけば、一応、物語が何をしているか、理解できる流れだったけど、2期はだめだ。

スバル以外の登場人物の心情吐露をさせながら、ややこしい物語の秘密を解いていこうとスバルが奮戦するから。

両者が映像だと全然シンクロしなくて。

ただ、断片的な映像がパッチワークのように繋げられているだけのように見える。

そうすると、映像自体がただの分裂症の妄想みたいになってくる。

ほとんどキチガイの妄想だよね。

ベテルギウスの妄想のようなもの。

さすがに、それを一週間ごとにつきあわされるのはキツイ。


なので、今や配信の時代なのだから、金の出し方を考えて、こういう物語は一挙配信で見せてくれるようにしたほうがいいと思う。

でないと、アニメを見る人にはひたすら意味不にしかみえないし、原作を読んだ人間には、これじゃない感を募らせるだけだから。

リゼロのシーズン2は多分、失敗作になるな、このままだと。

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転生したらスライムだった件 season 2 第25話『リムルの忙しい日々』感想: あ、ここでユーラザニアからの使節団の話を入れるのかw

2021-01-13 15:13:19 | 転スラ
ようやく始まった転スラの2期。

いきなりヒナタのリムルへの襲撃から始まるのかと期待していたのだけど、あ、そうか、1期と端折っていたエピソードを補ってきたのか!って感じ。

本来は、カリュブディス討伐の回の後に、今回の話があるはずだったのだけど、1期ではそこを飛ばして自由学園のクロエたちのエピソードに移っていたから。

しかし、そうなると、やっぱり1期だけで完結するはずだった1期のシリーズ構成ってももったいなかったよなぁ。

2期があることを前提にしていたら、閑話なんてなしで、今回の(そして多分次回も)ユーラザニア回までちゃんと1期で消化できていたからね。

あ、ついでにガゼル王への説明回も。

そうすると、2期は、冒頭からヒナタとの決戦、そして、リムルの魔王化まで一気に話が進んだだろうに。

ていうか、はやくクレイマンがボコられるところが観たいんだけどなぁ。

そのあたりを超えると、転スラって、物語のスケールが一気に上がって、面白さが増していくからね。

リムルの国盗り物語と、
それに伴うリムル一派の拡大、
さらに、その背後で明らかにされていくこの異世界の仕組み
等々、

話のスケールが上がり、同時の深さも広がっていくので。

ということで、まずは魔王化まで早く進めてほしいけど。

てか、要はディアブロがリムルのもとに加わってからが本番なので。

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彼女、お借りします 第171話 『デートと彼女』 感想:ようやく千鶴がちょっとはデレてきたってことだよねw

2021-01-13 14:58:42 | かのかり
意外と普通に喫茶店でお茶をする千鶴と和也。

で、千鶴が聞くのは、ルカとはどうなのか?というもの。

いやー、回りくどい質問だことw 乙女してるねーw

とはいえ、そこで、この間の10時間レンカノの代金のうち、いくらか、返金しようというのだから、千鶴のズレ具合も大概w

お金を返すくらいしか、とりあえず感謝の気持を表す術がないという、世間知らずw

なんていうか、和也もひどいけど、それ以上に、実は千鶴も素の姿はヤバい、というか、常識はずれであることが判明した一瞬だなぁw

となると、これ、最後は、この二人、バカップルになるしかないルートじゃんw

どっちも奥手って。。。

そりゃ、八重森が頭を抱えるはずだよね。

ともあれ、とりあえず、さらっと要件を済ませて帰ろうとした千鶴を食事に誘った和也だったが、さてはて、お店はどこに行く?

にしても、あの状態で千鶴がじゃここで!、って別れても、あんたたち、二人とも同じアパートに帰るわけでしょ?

それいくらなんでも不自然じゃん。

やっぱり、ここまで煮詰まってくると、アパートのお隣さん設定って、悪手だったと思わざるを得ないよ。

同様に、家のベランダでため息ついてる千鶴もね。

だって、となりに和也はいるわけで、そこでたそがれられてもなぁ、って思うよ。

いっそのこと、おばあさんの死去をきっかけに、千鶴が引っ越すという動きくらいあったほうが良かったのではないかと思ったり。

なんかね、距離が微妙すぎるんだよねぇ。。。

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グレイプニル 第60話 『クレア』 感想: さすがはクレアらしいパンクロック風の第2形態!

2021-01-12 00:33:44 | グレイプニル
ようやく修一の記憶の掘り起こしが終わって、修一をクレアが対策を練ることになったのだけど、

しかし、クレアって、いつのまに、こんなに修一に依存する女子になったのだろう?

ちょっとヤバいレベル。

まぁ、姉のエレナや吉岡は修一と「合体」できたのに、自分はできない、ということから、気分はネトラレだったのかもしれないけれどw

で、そんなクレアが、合体して第2形態になるためにとった手段が、修一の着ぐるみの中にいるときに自分を銃で撃つ、という暴挙。

いや、それ、もうほとんどリスカと同じ自傷行為じゃん。

でも、クレアからすると、修一に捨てられることが一番怖かったというのだから、だったら、死んでもいいかな、ってことだったのだろうな。

で、そうやってなれた「合体」の姿は、いかにもクレアらしい、ガイコツマスクにパンクロック風の出で立ちで、腰には日本刀を一太刀、という格好w

いやー、さすがに狙いすぎだろw

クレア、どんだけ修一が好きなんだよ、って感じで、ジャンバーの背には、着ぐるみの姿が大きなステッカーのようには描かれていてw

ともあれ、そうして、クレアも修一との合体に成功した、って話だった。

しかし、あれ、修一&クレア組で合体パンクロック姿になるときは、毎回クレアが自分を銃で撃つ!ってことになるのかな?

そうすると、あの拳銃は、むしろこの第2形態のためにこそ手にしていたように見えてきた。

さて、これではたしてカイトとほのかに勝てるのだろうか。。。

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無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 第1話 『無職転生』 感想

2021-01-11 02:17:17 | 無職転生
なんか始まる前から、なろうの最終兵器、とかいわれて話題ばかりが先行していた気がするけど、実際に見てみたら、いい感じのファンタジー?だった?

原作は未読。

正直にいえば、ずっとキョンが独白しているように感じたので、印象だけだと、ハルヒの第1話みたいだなぁ、と思ってた。

多分、そう感じた人は、わりといたんじゃないかな?

とりあえず、ルディは、ロリババァの逆みたいな存在だ、というのはわかった。

ショタジジィ?・・・そんな感じw

ロキシーは、ルディが言う通り、確かにチョロインっぽくて。

もっとも、一番の売りは作画の良さだな、やっぱり。

こういう丁寧な絵でファンタジーをつくると、やっぱり雰囲気があっていい。

ということで、次回を待つ。

問題は、まずは、どう物語が転がっていくのか、その方向だよなぁ。

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UQ HOLDER! 第179話 『アカシャの天輪』 感想: 裏金星=魔界という設定の開示からUQH/ネギま!の最後がいろいろと想像できるオモシロ回だった!

2021-01-09 11:38:39 | UQH/ネギま!
なんか今回は、いろいろ突っ込んできたなぁ。

完全に物語が「新しいステージ」に入ったことを示すための、新設定の説明回w

てか、これ、わりとガチで世界観として「ネギま!」のときに丸投げして終わった設定の説明、ならびに伏線の回収に来てない?

まず、なんといっても大きいのは、火星/裏火星の話ではずっと謎だった「魔族」の正体が明らかにされたこと。

いやー、裏火星ならぬ「裏金星」ですかw

まぁ、火星の白、金星の黒、っていってたし、ザジが金星の姫っていってから、魔族の出自が金星であることはわかっていたけどw

ともあれ、ようやく魔族=裏金星人、ってことがわかった。

そうなると、実は、「ネギま!」の最初期にあった、ネギくんと魔族の爺さんの戦いのときに残していた言葉とか謎とかも、明らかになっていくのかな?

そもそもあの時、ネギ君が言ってた「9つの魔法?」だっけ?、の最後の魔法が、ヨルダを倒すための魔法だったし。


で、次にびっくりしたのは、今のインターネットの禁止されたUQHの未来世界をもたらした原因のネット風邪は、ヨルダが用意した「完全なる世界」の廉価版、って設定w

しかもその作成には、三太を作成した死霊術士の水無瀬小夜子が関わったものだった。

いや、小夜子ってそこまですごかったの?

となると、三太もマジで一級品の霊ってことにならない?

ともあれ、その小夜子の師匠兼共同研究者が裏火星の魔術師で、その小夜子の魔素技術とバアルの「完全なる世界」の廉価版をつかってネット風邪がつくられた。

この小夜子の師匠が誰だったか?というのも、この先、物語を進めるためのネタの一つになるのだろうな。

ともあれ、このネット風邪の由来の説明は、これ、完全のコロナが実は作られたものだった、っていう陰謀論の焼き直しじゃんw


これもそうだけど、今回の新展開の部分は、総じて、ネトウヨを揶揄し批判するような言い方が多いよね。

その最たるものが、敵方にまわった一空と、その一つ一つの言い回し。

最後に、UQHは進歩をかえりみず、科学を軽んじるところが大嫌いだった、ってわざわざ一空に言わせているあたり、完全に、老害死すべし!っていってるネトウヨと同じじゃんw

その老害の象徴が、本の虫のニキティスってことも含めて。

で、そのニキティスの再登場に合わせて紹介されたのが、次元の「狭間の世界」に浮かぶ移動図書館「アカシャの天輪」w

アカシャだよ、アカシャw 人類の英知の結集だよw

で、この超巨大図書館そのものは、ネギが発掘した1万2000年前の古代金星文明wの遺物だというのだから。

古代金星文明ってどんだけ?って話だし。

そんな文明がどうして滅んだんだよ?って疑問が生じるし、

もしかしてそのせいで裏金星ができた? とか

古代金星文明の消失に、もしかして火星も絡んでる? とかも思うよね。

そもそも、ザジが、麻帆良学園のネギ君のクラスに留学してたことも、そのことと絡んでいるように思えるし。

あるいは、龍宮隊長の魔族の方の親ってどんな経緯で地球に来たの?とか、

どんどん疑問は湧いてくる。


それはさておき、大図書館を手に入れたニチティスは、本すげぇ、紙すげぇ、という出版社の回し者wのような発言を繰り返して、やっぱりデジタルなんてクソじゃん、本だよ、本!という出版社の回し者のような発言を繰り返してるしw

で、そんなニキティスを、マジで、老害ウザ!って感じで、不死者の再生速度を上回るナノマシンを傷口から注入して、いつまでも再生できない状態にして、思い切りドヤ顔を見せる黒一空w

まさに影が薄かったロボ設定の恨みを晴らすかのような反乱ぶりが、またもやネトウヨっぽくてw

結構、作者?の恨みが重ねられているように見えて笑えるw


で、そうした黒一空がついたバウル側の魔の手で、キリヱ、カリン、三太、はすでに始末されていた。

もっとも、三太は甚兵衛が仏像に魂を封印したので、これ、多分、刀太の火星の白でキャンセルされてなんとかなっちゃうのだろう、と期待している。

で「火星の白」が、そうした「イマジンブレイカー」みたいな一種の「無効化能力」だとしたら、一空にかかった呪縛もリセットできそうな気がするけどね。

というか、そうして、一空を再度味方に引き入れたところで、逆に一空をUQH側のスパイとしてヨルダの側に戻す、って作戦じゃないのかな?

なんか、ネギま!の裏火星の最終決戦のときみたいな気がしてきたw

まぁ、裏金星だからねw

同じような展開が今後はしばらく続くような気がするw

だって、魔界業魔大陸十二諸侯wのフルーレティwだよw

まだ11人、諸侯が残ってるってことじゃんw

雑魚キャラを蹴散らしながら、本丸に攻め込んでいく、という感じかな。

てか、そもそもバウルはせいぜいが中ボスなんだから、とっとと駆逐して、ヨルダ討伐に向かうべし!

でも、魔界や裏金星ってことになったら、ここらでそろそろまた、ザジや龍宮隊長が再登場しないかな?

その方が、ネギま!を含めた大団円っぽいんだけどw


ともあれ、最後の一空vs十蔵の戦いに込められた、一空が明らかにした、不死者の進歩無視、歴史無視、というのはちょっと新鮮な発想。

確かにそういう意味では、一空が敵に回ったのは面白い。

てか、バウルが意外にも進歩派ってことだしw

そもそも小夜子の研究をパクるところがそれだし。

要は、同じ吸血鬼の真祖でも、ニキティスは保守派、バウルは進歩派、ってこと。

で、その進歩派のほうが実はネトウヨ予備軍なのだよ、というのは、現代日本の社会風刺としては結構辛辣だよな。

もっとも、きっとネギ君なら、科学の進歩も踏まえて世界の幸せを実現しようとするだろうから、ネギの孫の刀太なら、こういうニキティスとバウルの対立を含めてなんとか、保守でも進歩でもない「第3の道」を指し示してくれそうな気がするけど。

なんか、UQHの終幕がネギま!の大団円にもつながることが想像できるような回だったなw

ちょっとワクワクしてきたw

にしても、相変わらずニキティスがちょろすぎるw

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