待ちに待った、第9巻との前後編の完結巻。
ベルくんたちは一体どうなるのか?
ダンジョンの秘密とは何なのか?
ともあれ、まずはスペース、開けておきます。
9巻の内容から予想されていたことではあったけど、案の定、ウィーネたちゼノスたちの苦難の物語。
そして、人間(といっても亜人間も含むのだけど)と怪物との狭間に立つことを選んでしまった「愚者」たるベルくんの物語。
こうして展開はわかっていただけに、読み始めたら最後まで一気に読みきれてしまった。
このページ・ターナーっぷりは、ダンまちの凄いところだね。
最近の電撃文庫にありがちな、作者のメタコメントが地の文に入ることなどは全く無くて、地の文は地の文で淡々と描写や語りを加えていく。すばらしい。
というか、なんでそんな基本的な作文技術もない物語が増えてしまったのだろう。
作者の自意識がそこら中に溢れてるものとか、読んでて気持ち悪いんだよね、実際。
お兄さまとか、禁書とかが、そんなメタコメントの嵐だけど。
ダンまちは、そういう点では、ホント読みやすいし、安心して読める。
普通にのめり込ませるところが凄い。
とはいえ、流石に前巻から半年以上たっていて、前巻のストーリーを忘れていたり、作者あとがきにもあるけど、オラトリアの5巻で仕込まれていた伏線とかすっかり忘れていて、いまいちよくわからないまま読んでたところも正直、多かった。
もっとも、それでも頁を繰らせてしまうところが、凄いんだけどね。
ともあれ、10巻を読みおわっただけで、9巻やオラトリオ5巻を読みなおしてはいないので、ちょっとピンぼけのところがあるかもしれないけれど、そのあたりは大目にみてほしいかな。
で、肝心の物語のほうだけど、ひとことで言うと、面白いけど後味はよくない、に尽きるかな。
結局、ゼノスとベルくんはかなり厳しい立ち位置に追いつめられてしまったし。
正直、あれこれ事件があったわりには、物語としてはあまり進んでいない。
あと、これは第三部に入る辺りから危惧していたことだけど、ベルくんの成長速度や敵対者の猛者化の勢いに、ベルくんを除くヘスティア・ファミリアの面々が全くついていけなくて、案の定、ほとんど単なるギャラリー、というかほとんどモブ扱いになってしまった。つまり、ほとんどベルくんの単独行動になってしまって。
で、敵対者のパワーインフレに対しては、結局、オラトリアの方でさらなる経験値を上げているロキ・ファミリアの面々が相手をするしかなくなって。
もちろん、アイズを始めとしたロキ・ファミリアの勇者たちが揃い踏みで活躍するのは読んでて爽快なのだけど、あの外伝での活躍を本編の方でやってしまわれると、マジでヘスティア・ファミリアの出る幕がない。
なので、この先どうするんだ?という心配は強い。
むしろ、リュー、アスティ、アイシャの、怖いお姉さんトリオが、ベルくんの警護役って言うほうが、レベル的にもしっくり来るし、物語的にも面白い。
むしろ、ベルくんは、ヘルメス・ファミリアの別働隊のひとりとでも考えた方がわかりやすい事態になってきてるし。実際、今回、名声を地に落としたベルくんを、次巻以降、ベルくんラブ!のヘルメスが、盛り立てようとしているわけだし。
リューなんて、このままヘルメス・ファミリア入りしそうだしなぁ。
アイシャの拾われ先としてはヘルメスのところはありだよな、と思っていたらほんとにそうだし。
リューは、表向きはお尋ね者扱いだけど、基本、隠密仕事で裏稼業のへるめすのところなら、それも関係ないし、ここまでヘルメスとウラノスの関係が近くなったら、リューの公式記録なんて、ウラヌスが手を回せばいくらでも改ざんできそうだしね。
ミア母さんもリューに進退をはっきりさせたがっていたしね。
でも、その場合、フレイア・ファミリアとのつながりを多分もつシルが、素直にみとめるのかなぁ、とも思うけどね。。。
リューにはヘスティア・ファミリア入りして欲しいと思っていたけど、彼女の目的が「闇派閥」の掃討にあるとしたら、裏稼業も可能なヘルメスのところなんだろうなぁ。
ともあれ、しばらくは、ベルくんにとっては単独行の苦行が続くだろうから、その間に残りのヘスティア・ファミリアの面々は、それぞれレベルアップをしてほしいかな。
そのためにも、暫くの間はベルは、ヘルメスのところに「レンタル」でもされる方がいいのかもなぁ。その間に、各自、修行に勤しむ、ってことでw
で、あとは、ゼノスの今後、特にウィーネ。
てっきり最後の場面で、ウィーネは死亡して、その死がベルのトラウマになるものとばかり思っていたわけだけど、まさかの「蘇生魔法」で復活するとは思わなかった。
今後、ウィーネはどう絡んでくるのか。
でも、鍵は、ウィーネが竜種ってことなんだろうな。
そこで、黒竜に対する復讐の念にとりつかれたアイズが絡んできて、場合によると、ベルくんとアイズの間で決裂が生じるなんてことも起こりそう。
それにしても、このウィーネたちゼノスの話は、オラトリアの方とどう合流するのか。
6月に出るオラトリアの6巻で書き足してくるのかな?
そういう意味では、ダイダロス一族の血脈の呪いはちょっとイマイチだったかも。
てか、唐突感は拭えなかった。
それと、あの超強い!ミノタウルスは、いままで出てたんだっけ?
なんか、オッタルが知ってるみたいだったけど。
ともあれ、ロキとフレイアの二大ファミリアが、この先、どう関わるかだよなぁ。
当然、ベルくんの争奪戦も起こりそうだし。
うーん。
ともあれ、ベルくんの名誉挽回の次巻、ハヨ!
あ、10月に出るんだっけ。
それくらいのペースで出してほしいなぁ。
しかし、今回の内容を踏まえると、ダンまちは、まだまだ続きそうだなぁ。
すでに登場人物もありえないくらい増えてきてるので、このあたりで、しっかり物語の方向を明確にして欲しいかな。
まぁ、黒竜討伐になることは、ほぼ間違いはないのだろうけど。
ということで、また、9巻やオラトリオ5巻を見直した後でまたちょっと書くかもしれないけど、とりあえず、こんなところかな。
いやでもね、満足。
面白いよ、ダンまち!
ベルくんたちは一体どうなるのか?
ダンジョンの秘密とは何なのか?
ともあれ、まずはスペース、開けておきます。
9巻の内容から予想されていたことではあったけど、案の定、ウィーネたちゼノスたちの苦難の物語。
そして、人間(といっても亜人間も含むのだけど)と怪物との狭間に立つことを選んでしまった「愚者」たるベルくんの物語。
こうして展開はわかっていただけに、読み始めたら最後まで一気に読みきれてしまった。
このページ・ターナーっぷりは、ダンまちの凄いところだね。
最近の電撃文庫にありがちな、作者のメタコメントが地の文に入ることなどは全く無くて、地の文は地の文で淡々と描写や語りを加えていく。すばらしい。
というか、なんでそんな基本的な作文技術もない物語が増えてしまったのだろう。
作者の自意識がそこら中に溢れてるものとか、読んでて気持ち悪いんだよね、実際。
お兄さまとか、禁書とかが、そんなメタコメントの嵐だけど。
ダンまちは、そういう点では、ホント読みやすいし、安心して読める。
普通にのめり込ませるところが凄い。
とはいえ、流石に前巻から半年以上たっていて、前巻のストーリーを忘れていたり、作者あとがきにもあるけど、オラトリアの5巻で仕込まれていた伏線とかすっかり忘れていて、いまいちよくわからないまま読んでたところも正直、多かった。
もっとも、それでも頁を繰らせてしまうところが、凄いんだけどね。
ともあれ、10巻を読みおわっただけで、9巻やオラトリオ5巻を読みなおしてはいないので、ちょっとピンぼけのところがあるかもしれないけれど、そのあたりは大目にみてほしいかな。
で、肝心の物語のほうだけど、ひとことで言うと、面白いけど後味はよくない、に尽きるかな。
結局、ゼノスとベルくんはかなり厳しい立ち位置に追いつめられてしまったし。
正直、あれこれ事件があったわりには、物語としてはあまり進んでいない。
あと、これは第三部に入る辺りから危惧していたことだけど、ベルくんの成長速度や敵対者の猛者化の勢いに、ベルくんを除くヘスティア・ファミリアの面々が全くついていけなくて、案の定、ほとんど単なるギャラリー、というかほとんどモブ扱いになってしまった。つまり、ほとんどベルくんの単独行動になってしまって。
で、敵対者のパワーインフレに対しては、結局、オラトリアの方でさらなる経験値を上げているロキ・ファミリアの面々が相手をするしかなくなって。
もちろん、アイズを始めとしたロキ・ファミリアの勇者たちが揃い踏みで活躍するのは読んでて爽快なのだけど、あの外伝での活躍を本編の方でやってしまわれると、マジでヘスティア・ファミリアの出る幕がない。
なので、この先どうするんだ?という心配は強い。
むしろ、リュー、アスティ、アイシャの、怖いお姉さんトリオが、ベルくんの警護役って言うほうが、レベル的にもしっくり来るし、物語的にも面白い。
むしろ、ベルくんは、ヘルメス・ファミリアの別働隊のひとりとでも考えた方がわかりやすい事態になってきてるし。実際、今回、名声を地に落としたベルくんを、次巻以降、ベルくんラブ!のヘルメスが、盛り立てようとしているわけだし。
リューなんて、このままヘルメス・ファミリア入りしそうだしなぁ。
アイシャの拾われ先としてはヘルメスのところはありだよな、と思っていたらほんとにそうだし。
リューは、表向きはお尋ね者扱いだけど、基本、隠密仕事で裏稼業のへるめすのところなら、それも関係ないし、ここまでヘルメスとウラノスの関係が近くなったら、リューの公式記録なんて、ウラヌスが手を回せばいくらでも改ざんできそうだしね。
ミア母さんもリューに進退をはっきりさせたがっていたしね。
でも、その場合、フレイア・ファミリアとのつながりを多分もつシルが、素直にみとめるのかなぁ、とも思うけどね。。。
リューにはヘスティア・ファミリア入りして欲しいと思っていたけど、彼女の目的が「闇派閥」の掃討にあるとしたら、裏稼業も可能なヘルメスのところなんだろうなぁ。
ともあれ、しばらくは、ベルくんにとっては単独行の苦行が続くだろうから、その間に残りのヘスティア・ファミリアの面々は、それぞれレベルアップをしてほしいかな。
そのためにも、暫くの間はベルは、ヘルメスのところに「レンタル」でもされる方がいいのかもなぁ。その間に、各自、修行に勤しむ、ってことでw
で、あとは、ゼノスの今後、特にウィーネ。
てっきり最後の場面で、ウィーネは死亡して、その死がベルのトラウマになるものとばかり思っていたわけだけど、まさかの「蘇生魔法」で復活するとは思わなかった。
今後、ウィーネはどう絡んでくるのか。
でも、鍵は、ウィーネが竜種ってことなんだろうな。
そこで、黒竜に対する復讐の念にとりつかれたアイズが絡んできて、場合によると、ベルくんとアイズの間で決裂が生じるなんてことも起こりそう。
それにしても、このウィーネたちゼノスの話は、オラトリアの方とどう合流するのか。
6月に出るオラトリアの6巻で書き足してくるのかな?
そういう意味では、ダイダロス一族の血脈の呪いはちょっとイマイチだったかも。
てか、唐突感は拭えなかった。
それと、あの超強い!ミノタウルスは、いままで出てたんだっけ?
なんか、オッタルが知ってるみたいだったけど。
ともあれ、ロキとフレイアの二大ファミリアが、この先、どう関わるかだよなぁ。
当然、ベルくんの争奪戦も起こりそうだし。
うーん。
ともあれ、ベルくんの名誉挽回の次巻、ハヨ!
あ、10月に出るんだっけ。
それくらいのペースで出してほしいなぁ。
しかし、今回の内容を踏まえると、ダンまちは、まだまだ続きそうだなぁ。
すでに登場人物もありえないくらい増えてきてるので、このあたりで、しっかり物語の方向を明確にして欲しいかな。
まぁ、黒竜討伐になることは、ほぼ間違いはないのだろうけど。
ということで、また、9巻やオラトリオ5巻を見直した後でまたちょっと書くかもしれないけど、とりあえず、こんなところかな。
いやでもね、満足。
面白いよ、ダンまち!