敵陣ど真ん中で全く勝てる気がしないw
そして、最後をエピソードタイトルの「食餌の時間」の一言で締める、シリーズ構成の精妙さ。
マジ、脱帽!
にしてもこのヒルコ洞編は、ホント、ホラーっぽくていいね。
ダンジョンの下に潜っていったら、ラスボスのハイネが控えていた、というのが。
それもこれから「食餌の時間」だというのだから、雰囲気も出てる。
とはいえ、ダンジョンの闇っぽさは、やっぱり白黒ベタのコミックのほうがおどろおどろしい雰囲気が出るので、カラーのアニメだと厳しいかな、と思っていたのだけど・・・
そんなことなかったw
特に、あのサンゴ礁とか深海の生物を影で再現しているところとか、逆にその生々しさをちゃんとカラーで表現してくれたら、雰囲気もゾワッときて、よかった。
カラーのホラー映画の雰囲気w
ちゃんと血なまぐさいものは鮮血っぽく鮮やかに描く。
しかし、それにしても、相変わらず多勢に無勢。
せっかくこのループでは、窓を仲間に引き入れて戦力増強を図ったはずだったのに、ハイネ側はハイネ側で、その窓の妹の朱鷺子が実は、影の協力者だった、というオチの皮肉。
読者からすれば、双方ともに戦力増強を図っている感じで、一応、一進一退には見える。
とはいえ、まったく慎平たちのほうが不利だけど。。。
でも、これで、慎平チームとひづるチームが協力しあわないと勝負にならないことが判明したので、必要なステップなんだろうけどね。
ともあれ、次回が1クール目の、ホントの山場、中締め回となることは間違いなし。
徐々に、澪や凸村が絡み始めているのも、次のループに向けた布石だよなぁ。
ただ、とにかく、慎平とウシオが阿吽の呼吸でわかりあえているのがいい。
慎平が参謀、ウシオが突撃役。
それでいて、死後の次のループのことを考えると、実力差があってもとにかく慎平がウシオを護って、自分の死を選ばざるを得ないゲームの法則。
この制約条件の存在が、リゼロなど他のループものとの決定的な違いで、そこがこの作品の面白さを増している。
だって、常に慎平は、自分の死時を考えながら選択をしなくちゃいけないから。
その意味では、彼独自の属性として「俯瞰」属性を与えたのもうまい。
あれで、秒の単位での圧縮された決断の様子を、一拍入れて、ちゃんと描くことができるから。
というか、そういう主人公だと読む方・見る方も、徐々に理解できるから。
ホント、よくできている。
原作を読んで結末は知っているにも関わらず、続きが普通に気になるのは、やっぱりどこか見落としがあるかもしれない、と常に思わせるループものの特権w
そして、その視聴者側の心理を、アニメ制作陣はよくわかっている。
これ、相当、原作を読み込んだんだろうなw
そして、読み返した箇所もメモに書き出して、慎平みたいに図にして描いてそうw
ということで、次回の、まだまだ続く絶望の時間に期待!
そして、最後をエピソードタイトルの「食餌の時間」の一言で締める、シリーズ構成の精妙さ。
マジ、脱帽!
にしてもこのヒルコ洞編は、ホント、ホラーっぽくていいね。
ダンジョンの下に潜っていったら、ラスボスのハイネが控えていた、というのが。
それもこれから「食餌の時間」だというのだから、雰囲気も出てる。
とはいえ、ダンジョンの闇っぽさは、やっぱり白黒ベタのコミックのほうがおどろおどろしい雰囲気が出るので、カラーのアニメだと厳しいかな、と思っていたのだけど・・・
そんなことなかったw
特に、あのサンゴ礁とか深海の生物を影で再現しているところとか、逆にその生々しさをちゃんとカラーで表現してくれたら、雰囲気もゾワッときて、よかった。
カラーのホラー映画の雰囲気w
ちゃんと血なまぐさいものは鮮血っぽく鮮やかに描く。
しかし、それにしても、相変わらず多勢に無勢。
せっかくこのループでは、窓を仲間に引き入れて戦力増強を図ったはずだったのに、ハイネ側はハイネ側で、その窓の妹の朱鷺子が実は、影の協力者だった、というオチの皮肉。
読者からすれば、双方ともに戦力増強を図っている感じで、一応、一進一退には見える。
とはいえ、まったく慎平たちのほうが不利だけど。。。
でも、これで、慎平チームとひづるチームが協力しあわないと勝負にならないことが判明したので、必要なステップなんだろうけどね。
ともあれ、次回が1クール目の、ホントの山場、中締め回となることは間違いなし。
徐々に、澪や凸村が絡み始めているのも、次のループに向けた布石だよなぁ。
ただ、とにかく、慎平とウシオが阿吽の呼吸でわかりあえているのがいい。
慎平が参謀、ウシオが突撃役。
それでいて、死後の次のループのことを考えると、実力差があってもとにかく慎平がウシオを護って、自分の死を選ばざるを得ないゲームの法則。
この制約条件の存在が、リゼロなど他のループものとの決定的な違いで、そこがこの作品の面白さを増している。
だって、常に慎平は、自分の死時を考えながら選択をしなくちゃいけないから。
その意味では、彼独自の属性として「俯瞰」属性を与えたのもうまい。
あれで、秒の単位での圧縮された決断の様子を、一拍入れて、ちゃんと描くことができるから。
というか、そういう主人公だと読む方・見る方も、徐々に理解できるから。
ホント、よくできている。
原作を読んで結末は知っているにも関わらず、続きが普通に気になるのは、やっぱりどこか見落としがあるかもしれない、と常に思わせるループものの特権w
そして、その視聴者側の心理を、アニメ制作陣はよくわかっている。
これ、相当、原作を読み込んだんだろうなw
そして、読み返した箇所もメモに書き出して、慎平みたいに図にして描いてそうw
ということで、次回の、まだまだ続く絶望の時間に期待!