なんかもう話の向かう先がよくわかんなくなってきていて、その意味では、ちょっと泥沼に入りつつあるような『魔王さま』の15巻。
とりあえずスペース空けときます。
で、今回はもうとにかく最終章で気持よく騙されていたことに気づいて、ついでに爆笑して終了!って感じかな。
いやー、正直、ライラとガブリエルの説明は、長いしよくわかんないし、えー、今度はSFかよー、いや、そりゃ、宇宙服着た人物が出てきたんだから、SFに言っても仕方ないけどさ・・・、って感じで、途中までは読むのがひたすら苦痛。
で、その一方で、エメラダがあれこれ画策する風を装って、皆の意見の聴取に回っているのが、まぁ、上手いといえば上手いのだけど。
でもさー、今回、多分、紙幅の多くは、ライラ、ガブリエル、エメラダ、という、いわゆる魔王家の面々とは異なる人たちの説明セリフに費やされていて、そこは、ちょっと残念。
ていうか、前のエンテ・イスラ帰還編の時も思ったけど、この作品がヘタすると、微妙になってしまうところは、多分、作者が書きたいことと、読者が読みたいことが、ズレているところだと思うんだよね。
誰もガチなファンタジーやマジなSFを望んではいないはずで、読みたいのは、真奥たちの長屋話の人情モノだよね。
悪魔とか天使とかいうのは、あくまでも異世界人としての彼らの設定に過ぎなくて。
それなのに、作者はその設定の方をあれこれ描きたくて仕方ないw
もちろん、その作者と読者の意向の折衷案が、最後に示された、魔王城に置かれた六畳一間なんだろうけどね。
で、ライラとガブリエルのことは知らんけど、アラス・ラムスの願いは絶対成就!という姿勢もまさに人情モノでw
それはよくわかったし、納得。
てか、爆笑。
でもさー、ライラとガブリエルの話、やっぱ長すぎだろう。
いまだによくわかんないし(苦笑
あとは、ちーちゃんが悪魔大元帥として前線に立つ(笑)ことで、今まであった調停者や記録者のポジションを降りてしまったから、梨香がその代役を果たす、というポジション・チェンジ。
これは納得。
だから、結構、梨香をフィーチャーしてきていたのか、と。。。
まあ、彼女はエミリア側の友人代表だから、こうなってもおかしくはないしね。
まぁ、ともあれ、早く「ノア・ギア(笑)」を見つけて、アラス・ラムスの同胞を救ってやってくれ。
で、その時は、魔王はちゃんと活躍してくれ。頼むよ!
にしても、ライラ+ガブリエルの語りはめんどくさいし、うっとおしい。
正直いって、この二人が、半ば真奥家の準一員になりつつあるようになったところから、物語自体は迷走して、つまらなくなってきてるように思ってた。
てか、ガブリエル、マジ嫌い。
同じ元敵でも、サリエルは許せるのにw
ライラもマジうっとおしい。
この人の場合は、裏で画策する切れ者と思っていたら、とんだ天然婆さんだったってことで。これは、キャラ造形、失敗じゃないかな。
あとは、とにかく、キャラの数が増えると、どんどん真奥の出番が減り、彼がいわばウルトラマン的な、最後に現れて問題を解決していくヒーローみたいな立ち位置になっているのがね。
それもこれも、エンテ・イスラ編で、鈴乃にいろいろと心中吐露しちゃったからなんだよなー。もったいない。
まぁ、ここから先の異世界大戦では、ちーちゃんが大活躍してくれることを願うよ。
基本的に善人しかいないってのがファンタジーの原則なので、きっと真奥たちがぶん殴りにいく相手も、会ってみれば善人だった、ってことになるんだろうけどね。。。
あと、作者は、もうちょっと前巻までで明らかにされた背景情報を、適宜振り返りながら書いてほしいな。ライラたちの話は、前巻までの話を振り返らないとやっぱり理解し難い。
それと、遺伝子操作で死なない人間を作ったとか、まぁいわれればわかるけど、この物語にとっては、そこまで書き込んで説明する話かな、とは思ったかな。ほぼ同種の人類という種が宇宙のアチラコチラにいる、という設定にはちょっと???となったし。
まぁ、悪魔が、人体実験の成れの果て、という可能性にはなんとなく気づいてはいたけけど。
次巻では、お兄様よろしく、本編が始まる前に、今回、ライラ+ガブリエルが明らかにした設定について、説明するページがほしいぞ。
てか、セフィロト、万能すぎだろ。
なんで、宇宙中にあるの?神様なの?
とにかく、設定はこれ以上いじらなくていいから、是非、人情モノをよろしく!
とりあえずスペース空けときます。
で、今回はもうとにかく最終章で気持よく騙されていたことに気づいて、ついでに爆笑して終了!って感じかな。
いやー、正直、ライラとガブリエルの説明は、長いしよくわかんないし、えー、今度はSFかよー、いや、そりゃ、宇宙服着た人物が出てきたんだから、SFに言っても仕方ないけどさ・・・、って感じで、途中までは読むのがひたすら苦痛。
で、その一方で、エメラダがあれこれ画策する風を装って、皆の意見の聴取に回っているのが、まぁ、上手いといえば上手いのだけど。
でもさー、今回、多分、紙幅の多くは、ライラ、ガブリエル、エメラダ、という、いわゆる魔王家の面々とは異なる人たちの説明セリフに費やされていて、そこは、ちょっと残念。
ていうか、前のエンテ・イスラ帰還編の時も思ったけど、この作品がヘタすると、微妙になってしまうところは、多分、作者が書きたいことと、読者が読みたいことが、ズレているところだと思うんだよね。
誰もガチなファンタジーやマジなSFを望んではいないはずで、読みたいのは、真奥たちの長屋話の人情モノだよね。
悪魔とか天使とかいうのは、あくまでも異世界人としての彼らの設定に過ぎなくて。
それなのに、作者はその設定の方をあれこれ描きたくて仕方ないw
もちろん、その作者と読者の意向の折衷案が、最後に示された、魔王城に置かれた六畳一間なんだろうけどね。
で、ライラとガブリエルのことは知らんけど、アラス・ラムスの願いは絶対成就!という姿勢もまさに人情モノでw
それはよくわかったし、納得。
てか、爆笑。
でもさー、ライラとガブリエルの話、やっぱ長すぎだろう。
いまだによくわかんないし(苦笑
あとは、ちーちゃんが悪魔大元帥として前線に立つ(笑)ことで、今まであった調停者や記録者のポジションを降りてしまったから、梨香がその代役を果たす、というポジション・チェンジ。
これは納得。
だから、結構、梨香をフィーチャーしてきていたのか、と。。。
まあ、彼女はエミリア側の友人代表だから、こうなってもおかしくはないしね。
まぁ、ともあれ、早く「ノア・ギア(笑)」を見つけて、アラス・ラムスの同胞を救ってやってくれ。
で、その時は、魔王はちゃんと活躍してくれ。頼むよ!
にしても、ライラ+ガブリエルの語りはめんどくさいし、うっとおしい。
正直いって、この二人が、半ば真奥家の準一員になりつつあるようになったところから、物語自体は迷走して、つまらなくなってきてるように思ってた。
てか、ガブリエル、マジ嫌い。
同じ元敵でも、サリエルは許せるのにw
ライラもマジうっとおしい。
この人の場合は、裏で画策する切れ者と思っていたら、とんだ天然婆さんだったってことで。これは、キャラ造形、失敗じゃないかな。
あとは、とにかく、キャラの数が増えると、どんどん真奥の出番が減り、彼がいわばウルトラマン的な、最後に現れて問題を解決していくヒーローみたいな立ち位置になっているのがね。
それもこれも、エンテ・イスラ編で、鈴乃にいろいろと心中吐露しちゃったからなんだよなー。もったいない。
まぁ、ここから先の異世界大戦では、ちーちゃんが大活躍してくれることを願うよ。
基本的に善人しかいないってのがファンタジーの原則なので、きっと真奥たちがぶん殴りにいく相手も、会ってみれば善人だった、ってことになるんだろうけどね。。。
あと、作者は、もうちょっと前巻までで明らかにされた背景情報を、適宜振り返りながら書いてほしいな。ライラたちの話は、前巻までの話を振り返らないとやっぱり理解し難い。
それと、遺伝子操作で死なない人間を作ったとか、まぁいわれればわかるけど、この物語にとっては、そこまで書き込んで説明する話かな、とは思ったかな。ほぼ同種の人類という種が宇宙のアチラコチラにいる、という設定にはちょっと???となったし。
まぁ、悪魔が、人体実験の成れの果て、という可能性にはなんとなく気づいてはいたけけど。
次巻では、お兄様よろしく、本編が始まる前に、今回、ライラ+ガブリエルが明らかにした設定について、説明するページがほしいぞ。
てか、セフィロト、万能すぎだろ。
なんで、宇宙中にあるの?神様なの?
とにかく、設定はこれ以上いじらなくていいから、是非、人情モノをよろしく!